コーヴェッ!

こんばんは。

今回はシボレー・コルベット(C5)のご紹介です。

 

英語で書くとChevrolet Corvetteなわけですが、

コルベット(コーヴェッ!)はともかく、

Chevroletはスペルを見る限り、普通はシボレーとは読めませんよね。

と思ったら、元はフランス語なのだそうです、なるほど納得。

Peugeot(プジョー)やRenault(ルノー)に近い語感があります。

 

さて、交換の動機は・・・

リアガラスの剥がれ。

見事に外れてしまっております。

 

前も後ろも、こんな感じでステープルで止めてあります。

なんか・・・・結構雑ですね。

 

ステープルを外すと、受けとなるプラスチックが割れてしまっております。

これではあまり固定力も期待できないので、この部分は接着or両面テープに切り替えます。

 

どこが開発しているのかなと見てみると・・・

DURAという会社で、なんとメキシコだそうです。

なるほど、純粋なアメ車は減ってきていると聞いておりましたが、

こういうところにも南米化の波が押し寄せてきているのですね。

地理的な関係で、日本だとMADE IN CHINAやTAIWANになるところが、

MADE IN 南米になっているような感じでしょうか。

もっとも、最近は米国回帰の流れもあるようで。

やっぱり自国製が一番!

 

こちらは幌布のほうのタグ。

ロゴデザインが独特で見にくいですが、AMCOという会社です。

これもまたメキシコ。

ちなみにこの会社のアフターマーケット部門は、

当店で取り扱っているE-Z ON AUTO-TOPS社に買収されております。

その関係もあってか、コルベットC6の純正幌はE-Z ON社が製造していたのだそうです。

一応E-Z ON社のサイトにはそう書いてある、ように見えます。私の英語力では。

 

コルベットの幌は前後の位置が明確に決まっていません。

ですので仮固定して張り具合を見ながら取り付けていきます。

慣れないと結構大変。

 

はい、出来上がり。

アングルのせいもありますが、後ろが長~い。

ちなみにトランクと幌格納部及びキャビンは完全につながっておりまして、

もしかしたらスキーやなんかも積めるかも知れません。

以外と実用的な感じです。

 

このペッタンコなボンネットの下に5.7LのV8エンジンを搭載しております。

ここに入ってしまうくらい背が低くかつパワフルなエンジンなので、

他の車種への流用も比較的盛んに行われており、

日本車だとRX-7やロードスターへ移植するケースも見られるようです。

 

以上です。

それでは、また。