★店長日記★

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こんにちは。

今回はS2000の御紹介です。

そのスポーティで硬派な性格ゆえ、黒を選ばれるお客様が半分以上を占めるS2000。

そんな中にあって、今回はシックで大人な雰囲気のTwillfastRPCホットチョコレートをチョイスしました。


グレーメタリック?のボディとの相性が抜群です。

この生地は元々MINIコンバーチブル用の生地でして、

「ホットチョコレート」という名前からしていかにもお洒落げな印象。

お洒落な車の色名はこういう食べ物系が多い気がします。


ちなみに日本を代表するショーファードリブンカー、トヨタ・センチュリーでは、

神威、摩周、瑞雲、鸞鳳、精華といういかにも日本らしい色名が与えられています。

どれがどんな色なのやら名称からはさっぱりわかりませんが、

とりあえず厳格な感じはひしひしと伝わってきます。

まるで結婚式場の会場のよう。


後ろから。

すいません、夕方だったのでよくわかりませんね。


車とは関係ないですが、右のほうにモシャモシャと生えている緑が私のお気に入り。

色々な植物が好き放題伸びている感じがとても好きです。


さて、取り付けのほうですが、現在寝る間も惜しんで作業を進めておりますが、

なかなかこなしきれず、御予約いただいているお客様には御迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありません。

年内には全て取り付けてすっきり年越しをしたいと思っておりますので、

申し訳ありませんが今しばらくお待ちください。

何卒よろしくお願いいたします。

 こんにちは。

今回は九州の絶景シリーズ第二段です。

こちらは幌交換前の写真ですが、それはさておき、とにかく素晴らしい絶景。


まるで北海道のように広大な大地。


火山性の大地がこの絶景を生むのか?


で、今回の幌交換では・・・・

イスのステッチが青なので、


幌のステッチも青にしてみました。

生地はTwillfastRPCの黒です。

解像度の関係でモアレが発生してざらついて見えますが、

実際はもっと細やかで高級感のあるテクスチャです。


黒のクロス幌は天気のいい日でも真っ黒。

テカテカしないのでとても高級感があります。


山だけでなく海もあります。

島国のいいとこ取り、それが九州。


日本の中では南国なので、海も結構青いのですね。


というわけで、ますます九州に行ってみたくなりました。

温泉もあるし、ご飯もおいしそうだし、みなさん人懐こくて優しいし。

 

Aさま、素晴らしい写真をどうもありがとうございました。

こんにちは。

今回はNCロードスターの御紹介です。

前回はNAロードスターのVRリミテッドですが、今回はたまたまNC版VRリミテッドっぽくなりました。

ご覧下さい。

 

どうでしょう?

とてもカッコいいと思います。

私はこういう感じが大好きです。

ワインレッド(カッパー?)のボディに、今回はドリフトウッドの幌を組み合わせました。

パッと見はほとんどタンと変わりありませんが、

よく見ると2色の繊維の混紡になっていて、味わいのある質感が楽しめます。


ちなみに今回もまたHDR合成を試みてみました。

ボディの写りこみ、ガラスに映った雲、明るい幌の微妙な階調まで、

なかなかいい感じに表現できたのではないかと思います。

最近、カタログなんかでもこういう写真が多いですね。

BMWのカタログなんかはわりと昔からこんな感じで、

写真?CG??どっちなの?という写真が多く使われています。


これもHDR合成。

太陽が移りこんでいる部分でさえ、白飛びせずきちんと撮れています。

また、テールランプの微妙な階調も表現できていていい感じ。


こちらは逆光ではないので普通に撮影。

ボディの赤と庭の緑がいい感じです。

横にいる市松人形みたいのはうちの娘です。


NCついでに、お客様から送っていただいた写真も御紹介します。

こちらはTwillfastRPCのホットチョコレート。

先ほどの華やかな感じとは打って変わって、とてもシックで大人な仕様となっております。


この独特の渋い光沢がTwillfastの特徴。

非常に高級感があります。


さて、今回御紹介させていただいた2台ですが、

幌を畳むときリアガラスの端が内装に少し引っかかる事案が確認されました。

以前のロットでは問題なかったので、何らかの仕様変更があったと思われます。


この状態の時に・・・・



ここのロックの爪にガラスの端が引っかかります。



後ろ側にある謎の出っ張りにも少し引っかかります。

この出っ張り、内側に何かがあるわけでもなく、なんのためにあるのかよくわかりません...。

ガラスが納まる部分はもう少しフラットにして欲しいところですが、そこは言ってもどうにもなりません。


現在メーカーに状況の確認と製品の改善を要求しているところです。

もちろん最初から何もないのが一番ですが、

工業製品である以上、たまにちょっとしたことでこういったトラブルが発生する場合があります。

当店ではこういったトラブルでお客様に「やめときゃよかった」と言われることがないよう、

全力でアフターサポートに当たらせていただいております。

今回のように動作に支障が出るような事案以外にも、

もうちょっとこうして欲しい、ああして欲しいという提案は頻繁に行っております。

そのたびにきちんとした対応をしてくれますし、私としてはとても信頼できるメーカーだと思っております。

 

先方の社長からも当店に対する絶対のサポートを約束していただいております。

こういう道理を通すということに関して、アメリカ人は思いのほか(?)真面目です。


ただし、製品の納期だけがどうにも・・・・

どれだけオーダーが貯まっていても、彼らは日本人のように残業してまで作ってくれません。

定時で帰りますし、休みもきっちり休みます。

このようにフリーダムな彼らを変にせっついて手抜きになってしまってもいけないので、

私は必要以上のプレッシャーをかけることはいたしません。

なので、どうしても納期がかかってしまいます。

この点のみ、申し訳ありませんが予め御理解いただきたく思います。


こんな感じの当店ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 こんにちは。

今回はVRリミテッドコンビネーションAの御紹介です。

発売からかなりの年数を経ており、すっかりくたびれてきている車両も多いかと思いますが・・・


こちらの車両はご覧の通り超ツヤツヤです。

幌はStayfastのダークルビーですね。


見よ!この写りこみ!

一点の曇りもありません。

某有名ロードスター専門店のオリジナルホイールもいいですねぇ。

個人的にはやはりNAには14インチのムチムチ感が似合うと思います。

ちなみに、車両の購入も同じく某専門店とのことです。

それなりにいい値段で売ってはいますが、やはりとても状態のいい車両を置いているようです。

これはいいですねぇ。

わたしも昔はVRリミテッドAが欲しくてずいぶんと探したものです。

結局、当時でもここまで状態のいいものは出てなくて諦めましたが・・・


ちなみに、当方で幌交換させていただいたVRリミテッドAはこれで4台目。

せっかくですので過去の車両も振り返ってみます。


まずはこちらの車両。

幌はダークブラウンです。

記念すべき当店第一号のお客さん。

現在は、先日御紹介させていただいたS2000に乗り換えております。


こちらは上のお客さんのお友達。

幌はダークルビーです。

こちらの車両もガレージで大切に保管されており、とてもキレイな一台でした。


こちらは珍しい白い幌。

クロスだと手入れも大変だろうということで、ビニル生地をチョイスしました。


VRリミテッドコンビネーションAは全部で700台の販売でしたので、

今のところ来店率は4/700台です。

もう少し率を上げていきたいので(?)VRリミテッドAにお乗りの皆様、どうぞお気軽に御相談ください。



さて、作業のほうですが、現在非常に忙しく今後の見通しがつかないので、

一旦取り付けの受付を中止させていただいております。

とりあえず、年内はすでにいっぱいの状況です。

3日に1台くらいが限界なのでなかなかこなしきれず申し訳ありませんが、

何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 8月もいよいよ終わりですね。

暑いのは嫌ですが、段々陽が短くなり涼しくなってくると、それはそれで物悲しいです。

そんな四季の移ろいを肌で感じられる車、オープンカー。

今回はMR-Sの御紹介です。


鮮やかなイエローのボディに、相性抜群のダークブルーを組み合わせました。


イエローとブルーは色相環においてほぼ向かい合う色、つまり補色に近い関係にありまして、

お互いを引き立てあう色であるというように言われています。



商業デザインにおいては目立つことがとても重要であるため、補色の組み合わせはよく使われます。

しかし自動車においてはただ目立てばいいというものではありませんし、

目立ったからといって必ずしもカッコいいとも限りません。

そんな中にあって、イエローとブルーは比較的きれいにまとまる、とてもいい組み合わせだと思っております。


MR-Sの場合、全体にポップなデザインですので、余計似合う気がします。

以前プジョー306カブリオレにも取り付けましたが、とても良かったですよ。


さて、私事ではありますが、この日の作業中にピアノが届きました。

我が家は2階がリビングなので、クレーンで搬入・・・・


どこから入れるかというと・・・

窓からです。

横長の窓を付けておいてよかったです。

ちなみに新品は高いので中古を買いました。

30年以上も前の物になりますが、

ピアノ屋さん曰く「当時は最高の材料と技術で手間を惜しまず作っていた」そうで、

きちんとメンテナンスすればまだまだ素晴らしい音を奏でてくれます。

見た目もお決まりのあの形ですし、色も定番の「ピアノブラック」ですから、磨けばパッと見は新品同様(?)。

こういった不変のデザインは長く愛せるのでいいですね。


ちなみに幼少時、ピアノを習えという親の薦めを断固たる姿勢で拒否した私なので、

「電子ピアノでいいじゃん」くらいに考えていたのですが、

やはり実際聞いてみると生の楽器の音はすごいですね。

音質も音量もスピーカーから出るものとは桁違いです。

これだけの音量があると御近所迷惑になってしまうのではないかと外に出て聞いてみましたが、

幸いうちは周りを道路に囲まれており交通量もそこそこありますので昼間なら特に問題なさそうです。

サイレント装置を付けておいたので、夜はそちらで練習。

 

さて、ピアノ教室を拒絶した私のDNAを受け継いだ息子&娘は果たしてちゃんと弾くのか...。

私自身、今になってみれば、ピアノがさらっと弾けたらカッコいいのになぁと思うので、

まぁ気軽に楽しくやってくれればいいなと思っております。

どうもこんにちは。

今回も再びZ33の御紹介。

まずはパールホワイトのボディにダークブラウンの組み合わせです。

とてもシックにまとまっていい感じです。


ホイール以外ノーマルなので、純正でもありそうな組み合わせですね。


生地見本で見ると結構暗い色ですが、明るいところで見るとかなり「茶色」な感じです。

Zの場合ラグジュアリーカー的な側面もありますので、こういった大人な感じの色もとても似合うと思います。


さて、もう一台ご紹介。

黒いボディにタンの幌です。

こちらも大人な感じにまとまってカッコいいですね。

しかし、被写体と背景のコントラストが強すぎて、白飛び・黒つぶれが発生しています。

というわけで前からやってみたかったHDR合成をしてみました。

ちなみにHDRはハイダイナミックレンジと申しまして、

明るい写真・普通の写真・暗い写真を3枚連続で撮影してデジタル合成し、

暗部から明部まで広い範囲<ハイダイナミックレンジ>を表現してしまおうという合成処理です。

どうでしょう。

空には雲が現れ、ボディに写りこんだ景色が見えるようになりました。

が、やや不自然な部分もあり、写真としていいかどうかは微妙...。

たぶんもっとHDR合成を生かした撮影方法があると思うので、色々研究してみます。


ちなみにやりすぎると、

カオス状態。


それではまた。

 こんにちは。

前回に引き続きZ33の幌の弱点・その2です。

こちらは最も発生頻度が高く(ほぼ確実)かつ、やっかいな弱点です。

この弱点が発症すると、幌が最後まできちんと開かなくなります。

お悩み見の方も多いのではないでしょうか。

概要は以下の通り。


室内に入って頭上を眺めますと・・・・


幅広のゴムバンドがあります。


このバンドの役目は・・・・

一番前の横骨を後ろへ引っ張ることにあります。

これが後ろへ下がっていないと、幌を開けるとき最後のほうでつっかえて止まってしまいます。


このように重要な役割を果たしている部品であるわけですが、

ゴムバンドですので、経年劣化で当然伸びてきます。

新品と並べて比べてみるとその差は歴然。


機械部に寸法・動作が不安定なゴムを使うなんてのは論外な気もしますが、

幌の世界では割と多くの車種に用いられているのが実情です。

安定的な動作を求めるならば金属バネが一番ですが、コストの兼ね合いなどもあるのでしょう。

そういえばファミコンのディスクシステムも何故かゴム駆動でした。

異常なまでに耐久性を重視する任天堂の唯一の黒歴史です。


さて、伸びてしまったらどうすればいいのか。

当方で幌を交換する場合は新品に交換させていただいておりますが、

いくら新しくしたところで所詮はゴム、またすぐに伸びてきてしまいます。

自分で交換しようにも、リベットで止まっているのでそう簡単にはいきいません。

どうしたものか・・・


答えは簡単、もう一個、ゴムを追加してしまえばいいのです。

こんな風に。

写真は幌がない状態で撮っていますが、この方法ならば幌が付いた状態でも大丈夫。


どうやっているのかというと・・・・

まず取り出しましたるはアジャスターという部品。

リュックサックのベルト調整などでよく使われているアレです。

角カン アジャスターなどと検索すると出てきます。


これに市販の平織りゴムを通します。

パンツのゴムなんかに使われているあれですね。

手芸店あたりにいくとだいたい売っていますよ。

もちろん、ネットショップでも入手可能。

今やネットで手に入らないものはありません。


で、こんなふうになりまして・・・・


このような輪っか状にするわけです。


これを元々あったベルトの横あたりに付ければ、はい出来上がり。

写真では分かりやすいようにアジャスターが上に来ていますが、

幌の外側に浮き出て見えてしまうので下側に来るように付けてください。

長さは様子を見ながら適宜調整しましょう。


さぁ、これで引っかかりもなくなり、スムーズに開けることが出来るはず・・・・

なのにまた途中で止まってしまった!!!


これもよくあるトラブル(?)ですが、エンジンはかかっていますか?

エンジンをかけない状態で開閉すると、バッテリーの状態によっては動作電圧が12Vを下回ってしまい、

パワー不足で最後の一押しが出来ずに止まってしまう場合があります。

エンジンをかければ13~14V程度の電圧が確保できますので、きちんと開閉できると思います。


このように知らないと頭を抱えてしまうようなトラブルも、

経験者からすれば朝飯前なんていうことは多々あります。

分からないことがあったら、ぜひお気軽に御相談ください。

 どうもこんにちは。


突然ですが、どの幌にもだいたい弱点があります。

ここがダメになる、というのが車種ごとに決まっているのです。

というわけで、まだ弱点による破損が進んでいない方のためにお伝えしていきたいと思います。


今回はZ33ロードスターのリアガラス横の破れについて御説明いたします。

まず以下の写真をご覧下さい。


はい、残念ながら既に破れてしまっております。


ここが破れる主原因はと申しますと・・・

ガラスの横に何かが出っ張っていますね。


どうせ交換するので、切って見てみましょう。

何か棒のようなものが出てきました。


これは一体何なのかと申しますと・・・・

ちょっと分かりにくいかと思いますが、本来は上の写真のようにガラスの下側にあって、

ガラスが垂れてこないように押し上げるいるものなのです。

押し上げるため、常に外向きの力が加わっていますので、一度横にずれると・・・・

先ほどの写真のようにピョコンと飛び出してしまい、手で戻さない限りもう2度と戻りません。

これに気付かぬまま使い続けると、この周辺に無理な力が加わって破れてしまいます。

というわけでまだ幌が破けていない方はぜひ一度、いや、出来れば定期的にチェックしてみてください。

既に破損が始まっている方も、今から修正すれば被害の拡大を抑えられるかもしれません。


Z33の幌にはもう一つ重大な弱点があります。

頭上にあるゴムバンドの伸びです。

こちらが延びてしまうと幌を開けるとき途中で引っかかって止まってしまい、

屋根を開けることが出来なくなってしまいます。

こちらのゴムは幌交換時に新品に交換しますが、幌交換時でなくても手軽に補修することが出来ます。

次回はそちらの情報をお伝えしたいと思います。

お楽しみに。

前回更新してからあまり経っていませんが、

気分の乗っているうちに次へ参ります。

 

今回は前回の予告どおりS2000の御紹介。

こちらのオーナーさん、車屋さんを除いては、初のリピーターとなります。

しかも記念すべき第一号のお客さんでもあります。

当時(今も?)得体の知れない当店に依頼してくれた、広い心を持つ好青年です。

ずっと前に御紹介したブラウンの幌を装着したVRリミテッドコンビネーションAに乗っておりましたが、

今回そちらの車両を手放し、新たにS2000を購入しました。

前回の交換時はダークルビーかダークブラウンか迷いに迷ったうえダークブラウンに決めましたが、

今回の交換ではダークルビーをチョイスし、念願の2色制覇を果たしました。

私が間違って発注していたダークルビーがちょうど一つ余っていたので、こちらも助かりました。

 

それにしても、田んぼのど真ん中にありながらなんとも素晴らしい道路。

恐らくまだ全区間が開通していない新規の道路といった感じですね。

2輪車が余裕を持って通行可能な路側帯を備え、両側には広い歩道もあります。

舗装もきっと最新型の透水性アスファルトでしょう。

一件無駄にも見えますが、将来、自動車・2輪車・歩行者が安全に共存していくためには、

あらゆる主要道路をこのように整備していかなくてはなりません。

現在国は歩行者と自転車の接触事故多発を受けて「自転車は車道を走れ」との方針を示しておりますが、

路側帯のない道路を自転車が走ればどうなるかは火を見るよりも明らか。

来年辺りには「自転車と自動車の接触事故が急増」との見出しが躍るでしょう。

「車道を走れ」と言ったからには、こういった道路の敷設は急務かと思われます。

 

ちなみにある程度大きな道路の歩道にはだいたい「自転車通行可」の標識があります。

そういえばよく見る標識です。

このように必ずしも車道を走らないといけないわけではありませんので、

歩行者に気をつけながら、安全な通行を心がけましょう。

 

さて、話がそれましたが、今回の車両には無限のロールバーが装着されております。

ご覧のように、問題なく開けることができました。

ただし、幌を閉じるときに無限ロールバー専用の内装カバーが、少々ガラスに引っかかるようです。

損傷がないか、定期的に確認したほうがいいかもしれませんね。

 

さて、以前より御案内しておりましたロードスター用社外品レインレールの価格が決定いたしました。

厚みのないビニル(要するにペラペラ)で出来たエコノミー版が3,000円、

厚みのあるポリ塩化ビニル製のハイエンド版(永久保証付)が10,000円です。販売終了>

参考までに、マツダ純正は15,645円となっております。

どっちを選ぶかはお客さん次第。

いずれもビニル製なので水は通しませんが、

厚みの違いがそのまま耐久性の違いとなって表われてくると思われます。

とりあえずエコノミー版は使い捨て、ハイエンド版は再利用可能という認識でいいかもしれません。

 

なお、こちらは幌を御購入いただいたお客様に可能な限り安価にて提供させていただくため、

ほとんど当方の利益を乗せない価格設定とさせていただいております。

ですので、申し訳ありませんが単体での販売はいたしません。

もちろん、以前幌を御購入いただいたお客様には販売可能ですので、お気軽にお申し付けください。

(ちなみにこちら、入荷はもう少し先になります。)

 

で、さらに、このレインレール(たぶんエコノミー版)を幌に予めセットした状態でも購入できるようになりました。

このように、幌の後端部に最初からレインレールがくっついております。

これならば取付け作業の省力化が可能ですので、DIYの強い味方になるかもしれません。

金額はまだはっきりしておりませんが、たぶん+5,000円くらい?

3,000円のレインレールがくっついて+5,000円はちとおかしな話ですが、

2,000円は工場での取付手間と考えてください。

やってみると分かりますが、レインレールの取り付けは結構面倒くさいのです・・・

こちらも金額が分かり次第御案内いたしますので少々お待ちください。

なお、こちらは受注生産のみの対応となります。

在庫品は今までと同じように、レインレールは付きません。

どうぞよろしくお願いいたします。<取り扱い終了>

こんにちは。

梅雨も明けてすっかり夏らしくなってまいりましたね。

とはいえ、子供の頃のようなワクワク感はもうありませんが・・・・

自営業ならばわりと好きなように休めるので単純な長期休暇は再現可能ですが、

あのワクワク感だけはどうやっても再現出来そうにありません。

まぁ戻れないからこその少年時代です。

現在進行中の皆様はしっかりと満喫してください。


さて、夏といえばNA開け。

当店の幌のセールスポイントなのに、そういえば一度もご紹介しておりませんでした。

というわけで紹介しましょう。

こんな感じに開きます。

ガラスの部分が全部開きますので開放感は抜群です。

ちなみに今回は水色の車体にTwillfastRPCのブルーを組み合わせました。

こちらのボディカラーはとても爽やかで素敵ですが、幌の組み合わせはかなり難しいです。

難しいことは考えず、黒や青にしておくのが無難かもしれません。



車内までガッツリ丸見えです。

オープン時と同じく「誰も見とらんだろう」なんて油断は禁物です。

鼻くそは人がいないところでほじりましょう。

ちなみにこちらの車両はコブラのローバックシート仕様で、

さらにエアロボードも付けてませんのでかなりの丸見え仕様となっております。

想像以上の開放感にオーナーさんもご機嫌でした。



ちょっと見えにくいですが、ガラスの部分だけがそのまま内側に落ちている感じです。

あまり意味はないですが、ガラス部分を車外に引っ張り出すことも可能です。

このように、ジッパーを開ける事によってガラスがかなり自由になりますので、

普通の幌ではNGなロールバーでもどうにかなってしまう場合もあります。


以上、NA開けのご紹介でした。

次回はS2000を紹介させていただく予定です。

御無沙汰しております。

またしてもしばらく体調を崩しておりました。

もう若くないのか、最近よく風邪をひいてしまいます。

体調管理には気をつけないといけません。


さて、今回は珍しい黄色のMR-Sの幌交換。

今回はオーナーさん自ら取り付けを行いました。

作業中のお写真も頂いたので御紹介させていただきます。

引き締まった体がカッコいい男性は次男さんだそうです。

追記(上の写真はお父さんで、下が息子さんでした。若々しくていいですね!)

いいですね、親子仲良く作業ができる関係。

かく言う私も父親とは結構仲良しです。

技術系同士なので、長時間一緒にいると段々口論になってきますが・・・

よい親子関係には適度な距離が必要です。



続いて内部。


MR-Sの幌交換はここまで内装をばらす必要があります。

ブレースバー(?)も簡単に外せるので、取ってしまうとより作業しやすいですよ。

でもこちらの車両の場合ロールバーらしきものが付いているので、その関係で取れなかったのかもしれません。

収納スペースが極端に少ないMR-Sも、ここまでばらしてしまうと結構な室内空間が生まれます。

座布団があれば4人乗れるかもしれません。



で、出来上がったのがこちら。

黄色のボディにダークルビーの幌です。

うん、とてもよく似合っていますね。

オーナーさんもとても気に入ってくれたので良かったです。

ダークルビーは難しそうに見えて結構何にでも似合ってしまう万能カラーです。




で、作業が終わってみると・・・・




ビスやら何やらが結構余りました。笑

今回は二日間にわたって作業されたとのことで、

どこについていたのか、どうしても二日目には忘れてしまいますね。



そんなときは当方にお問い合わせいただければこのように回答させていただきます。

形状が確認できれば全て判別可能です。

しかし、これだけ付け忘れても思いのほか支障はないものです。

気力と体力が回復したらまた頑張ってみてください。



さて、当店での取付けのほうですが、今月はなかなかスケジュールの折り合いが付かず、

当初予定していた作業台数よりもだいぶ少なくなってしまいました。

その分全て来月に回ってきますので、8月は修羅場の予感です。笑

頑張ってこなしてまいりますので、御予約いただいております皆様、今しばらくお待ちください。

どうぞよろしくお願いいたします。

 こんにちは。

今日はとても暑いです。

プントは全然エアコンが効かないのでこれからの季節は大変です。

私が子供のころ実家で乗っていた70系マークIIは白い冷気が出るほど冷えたもんですが・・・

昔はR134aよりずっと冷媒性能が高いR12が使われていたのでよく冷えたのです。

オゾン層さえ破壊しなければR12(CFC)は「夢の化学物質」でした。

アスベストも当初は「奇跡の鉱物」なんて言われていましたし、

なかなか何もかもパーフェクトというわけにはいかないものですね。


さて、今回はMR-Sの幌交換を行いました。

全体写真は上手く撮れなかったので無しですが、幌はダークブルーです。

椅子が黄色なので、青との相性はバッチリ。

ちなみにこの椅子、純正なんですよ。

最初のころだけ設定があった珍しい色です。

ややポップなデザインのMR-Sだからこそ出来たカラーですね。


ところで、前回の日記で書きましたが、通常幌を張った直後は少しシワが出来ます。

MR-Sの場合は特に出やすいのですが、ざっとこんな感じです。

結構シワシワです。

せっかく張ったのにこんなだったらちょっとガッカリ・・・

しかし御安心ください。

1週間くらいほっとけばだいたい伸びます。


「でもそんなに待てないぜ!」というせっかちな方にはこちらがお勧め。


必殺ヒートガンです。

500度の熱風により、布からプラスチックから接着剤まで、

ありとあらゆるものを熱で軟化させてどうにかしてしまおうという優れものです。


こいつでガンガン温め続けると、硬い接合部もどんどん軟化してきます。

ただし、先端ノズルはかなり高温になっており、

直接触れるとアクリルを溶かしてしまう恐れがありますので慎重に・・・・

だいぶシワの山が小さくなってきました。




様子をみながらさらに続けていくと・・・




ワオ!ほぼシワが消えてしまいました。

この間、10分かかっていなかったと思います。

なお、浮き出て見えるのは内側のストラップやら骨組みやらですので、

これら以上はどうやっても消せません。


ところでなぜシワが入るのかというと・・・

縫い目部分は布が3枚重なっており、さらに熱溶着でガチガチに固まっているため、

周りの一枚布の部分と比べると、とても伸びにくいのです。

一方、幌は基本的に全体を引っ張って張っていく形になるため、

伸びやすいところと、そうでないところの境い目では、伸び率の違いにより文字通り「シワ寄せ」が生じます。

こうしてシワが生まれるわけです。

ちなみに、一回伸びた後はもう大丈夫ですので御安心ください。


MR-SとZ33は割とシワが生じやすいですので、御自身で施工される方はぜひ試してみてください。

といっても、ヒートガンを常備している家庭はなかなかないかもしれませんが。

まぁ、無理に伸ばさなくてもほっとけば伸びますので、のんびりゆったり構えるのが一番です。

こんにちは。

ようやく梅雨らしくジメジメしてまいりました。

千葉に限れば、今年はいくらか空梅雨気味か。


さて、今回は2台目となるNC型ロードスターの幌交換です。

ここに来て、NCの幌交換依頼がだいぶ増えてきました。

年式的に見て、初期の型はそろそろ痛んできているようです。

といっても、今回のオーナーさんは痛んだから交換というわけではなく、

イメージチェンジ目的での交換です。(通称リッチメン換え)


イメージチェンジのための交換ですから、色にも当然こだわりがあります。

というわけで、今まで当店で一般的だったダークブルーではなく、

ちょっとだけ鮮やかなミディアムブルーをチョイス。


こんな感じです。

写真では上手く伝わらないと思いますが、たしかにちょっと「青」っぽいです。

ダークブルーは「紺」のイメージが強いのですが、それよりちょっぴり彩度が高い印象。

ちなみにこちらのロードスター、よく見るとそこかしこに「青」のパーツがちりばめられています。

ちょっとした部品であっても、色が揃っているとやはり品よくまとまりますね。


はじめて見る青幌の後ろ姿。

青のNC幌は日本発上陸か。

それとも他のショップさんがもう入れてるかな?

NCロードスターは後ろから見るとわりとお尻がふくよかですが、

それでもそこはやっぱりロードスター、他車と比べるとかなりコンパクトです。

車の入れ替えをするのにちょっと後ろにくっついて走りましたが、とてもカッコよかったです。

屋根が布で出来てて、しかも青いとか、オープンカーって自由でいいですね~。


リアガラス周辺。

このぴったりフィット感がたまりません。

通常、取り付け直後は生地が伸びるまでいくらかシワが出る場合がありますが、

NCの幌の場合、フィッティングがいいのか、引っ張り具合が絶妙なのか、

張った直後からやたらときれいで、私も思わずニンマリしてしまいます。

骨組みを外さなくていいぶんNA・NBよりいくらか楽だし、NCの張替え大歓迎です。

金額は今回のと同じアクリルクロスのStayfast生地で、工賃込み89,800円になります。


 

珍しく作業中の写真を掲載してみます。


ロールバーがくっついているのが、高剛性の要となる「超高張力鋼板」です。

いかにも「硬いぞ」という印象で、叩くと「カーーン」と高い音がします。

超高張力鋼板は錆にも強いのか何なのか知りませんが、塗装がしてありません。

そのため、切断面がもろにむき出しになっていて、作業者の皮膚に容赦なく襲い掛かります。

手を突っ込んでゴソゴソしているといつの間にかダメージを食らっており、

私もオーナーさんもそこいらじゅう傷だらけ。

そして、狭くて暑くて汗だらけ。

これ、炎天下の屋外でやってたらきっと死にます。

皆さん、無理はしないようにしましょう。


取り付け作業のほうの状況ですが、おかげさまでたくさんのご依頼を頂いており、

かなり長いことお待ちいただく状況となってしまっております。(2~3ヶ月)

人に任せるのが苦手なのと、

全てを自分の責任において行いたいという変なプライドがあるため、

これ以上の処理速度の向上が出来ないのですが、

ご満足いただけるよう精一杯頑張りますので何卒ご了承ください。

どうもこんにちは。

梅雨ですけど、千葉では今のところあまり不快感を感じません。

昨日なんかは涼しいを通り越して寒かったくらい。

今日もとてもカラッとしていて過ごしやすいですよ。

 

さて、今回はNBロードスターの御紹介です。

ホワイトのボディにStayfastのダークブラウンです。

ダークブラウンは室内で見るとほとんど真っ黒に見えますが、

天気のいい日の屋外で見るとこんな感じです。

結構「茶色」感が出てますね。

純正でもありそうなとても上品な組み合わせ。

シックな大人の雰囲気にまとめたい方にはとてもお勧めです。

 

横から。

純白のボディと、ダークブラウンの幌と、黒っぽい外壁と、そして強烈な日差し。

もう輝度がてんでバラバラで、黒つぶれと白とびが入り混じったカオス状態。

いつかはHDR撮影してみようと思いつつ、三脚を出すのがどうも億劫で、なかなか実現しません。

写真は結構好きなのですが、どうも三脚が嫌いでして・・・・

 

ちなみにこちらの車両、サイトウロールケージ製の4点式ロールケージが付いていましたが、

ガラス幌のほうは問題なく開閉可能でした。

どの型かまではわかりませんが、恐らく「NBガラス幌対応品」なのでしょう。

同種のものをお使いの方は参考にしてみてください。

 

 

ところで、ロードスターの純正レインレールがまた値上がりしました。

しばらく12,500円で販売していたのですが、

先日ふとマツダ部販の伝票を見たら「14,900円(税抜)」との記載が・・・・

なんということでしょう。

14,900円(税抜)で仕入れたものを、12,500円(税込)のバーゲンプライスで販売してしまいました。笑

(ちなみに、ウェザーストリップ6点セットもいつの間にやら18,165円(税込)まで値上がりしていました。)

 

いやぁ、さすがにちょっと値上がりしすぎですねぇ、これは。

というわけで、どうしても純正がいいという方は純正を使っていただくとして、

それとは別に、幌メーカーが作っている社外品のレインレールも取り扱うことにしました。



 

こちらでございます。

ちゃっかり自社のロゴをデカデカと入れる辺りはさすがアメリカン。

こちらのレインレールはPVC(ポリ塩化ビニル)で出来てまして、

NB後期純正よりも柔軟性に優れつつ、

NA純正のようにパリパリと割れることのない、大変都合のいい仕様になっております。

さらに安心の「永久保証」付きです。

耐久性に優れていますので、次回の幌交換時にも再利用可能、とのことです。

 

金額は輸入経費がはっきりしないのでまだ分かりませんが、1万円以下では御提供できると思います。

今まではちょっと安いくらいならば純正でいいや、と思っていたのですが、

純正がここまで高くなってくるとさすがに看過出来なくなってきました。

ちなみにこちら、入荷はまだだいぶ先になりますので、

しばらくは純正のみの取り扱いとなります。

どうぞよろしくお願いいたします。

こちらは為替相場の関係で純正と価格差がなくなってしまったので販売終了しました。

 どうもこんにちは。

今回は初登場となるアウディA4カブリオレの御紹介です。

じゃん。


どうでしょう?

4人乗りオープンカーとしては非常にスマートなスタイルに仕上がっております。

幌格納部からトランクまでを極力低く抑えているのが成功の秘訣かもしれません。

これだけ大きな幌ですが、幌格納部は本当にコンパクトです。

それなのに幌は無理なく非常にキレイに折りたたまれます。

今まで色々な幌を見てきましたが、技術的洗練度はこの幌がナンバーワンかもしれません。

それくらい、非常によく出来ています。

しかも、各々の部品の精度が非常に高く、

外した部品を取り付ける際、絶妙な感触を伴って「スコッ」と嵌まります。

あっちもスコッ、こっちもスコッっとあまりに小気味よく嵌まっていくものですから、

作業しながらついついニンマリしてしまいます。

もちろん幌の精度もバッチリで、フィッティングもとても良かったです。


現在のアウディとはだいぶ異なる端整なフロントマスク。

私はこの頃のコンサバティブなスタイルがとても好きです。

今のグリルデザインは商業的にはかつてないほどの成功を収めているようですが、

どれもこれもアクの強い同じ顔でもうお腹いっぱい。

ぼちぼち別の方向性を見出してほしいなぁと思います。

グリルをでかくするとか、ヘッドライトを釣り目にするとか「特徴のある何か」ではなく、

ボディ全体の面構成やラインの流れで表現してこそのカーデザインかな、と。

アウディで言えば、やはり塊り感のあるシンプルで精度の高い面構成が真髄かと思っております。


ちなみに今回の幌交換理由は毎度おなじみ「ガラスの脱落」です。

幌はまだまだ綺麗だったのですが・・・

デザインを優先する気持ちもわかるのですが、やはり外れてしまっては意味がない。

当方で扱っている幌は全てガラスに樹脂製の枠があります。

いかに強力な接着剤や溶着を用いても、生地のほうが剥離してしまうからです。


[生地]--[絶対剥がれない接着剤]--[ガラス]

これで絶対安心!かと思いきや・・・・


[生      地]--[絶対剥がれない接着剤]--[ガラス]

生地が剥離するのです。

布なんて繊維が絡み合ってくっついてるだけですから、たいした強度はありません。


というわけで、ガラスを枠ではさんで、枠ごとミシンで確実に縫い、

さらに裏側からも布を当てて接着剤でガッチリ固定。

同じ手法で固定されているNBロードスターの幌も、ガラスの剥離は一度も見たことがありません。

小手先の最先端技術もいいですが、やはり泥くさいくらいの確実な方法が一番安心です。

しばらく長引いていた風邪もなんとか回復。

取り付けの受注残も相当溜まっておりますので、ガンガンこなしてまいりましょう。



先日、2年くらい前に取り付けさせていただいたお客さんが、ストラップの調整のために来店されました。

お車がNA型ロードスターなので骨組みにストラップが追加してあり、そちらの調整のための御来店です。


で、ストラップはチョチョイと調整して無事解決したのですが、幌の内側を覗き込んでみたら何かを発見。

ん?ありゃなんじゃ?




拡大してみると・・・・



おわ!!今にも穴が空きそうです!!

これは大変、一大事。



幸いまだ表には達していなかったので、ちゃちゃっと補修。


裏側から余っていた幌生地を貼っておきました。

見た目、少々不恰好ですが、これでとりあえず安心です。


それにしてもなぜこんなところにキズが・・・・?

あれやこれやと色々調べてみると・・・・・


幌を開けたとき、骨組みとボディ側の受け部分の間に幌布が挟まれていたのが原因でした。

こういったケースは幌に原因があるわけではないので、残念ながら保証が適用されません。

みなさんもこういった損傷がないかこまめにチェックしていただき、

もしキズを発見した場合は早めに今回のような処置をしてあげてください。

一回当て布を張ってしまえば、その当て布に穴が空くまでは安心です。

今後こういった情報がありましたらサイト上で随時御報告していこうと思いますので、

どうぞよろしくお願いいたします。


ちなみにこちらの車両、写真を撮り忘れましたが、非常に珍しい「東京リミテッド」です。

ロードスターベースのプレミアムモデル「M2 1002」がなかなか思うように売れず、

余ってしまった内装パーツを普通のロードスターにくっつけて販売したのが東京リミテッド。

元々40台程度しか販売されておらず、そのうちの何台分かはヤフオクの部品売買などで見かけましたので、

恐らく現存しているのはかなり少ないと思われます。


1002、私はすごく好きですけどねぇ。

やはりメーカー直系のカスタム車ともなると、クオリティが全然違います。

ロードスターは元々素性がいい車ですし、エンジンがノーマルでも全然OK。

またこういう遊び心のある車が出てくるといいなぁと思います。

上にある通り風邪をひいております。

声が全然でない・・・・

最初は渋いハスキーボイスになって「お、かっこいいじゃん」と思っていたのですが、

現在は会話もままならない状況です。

子供が幼稚園に入ってからというものの、様々なウィルスを持ち帰ってきます。

免疫力を付けに通ってるような感じですね。笑


さて、長らく欠品しておりましたStayfastのダークルビーが復活いたしました。

順次入荷してくると思いますのでしばらくお待ちください。


なんだかんだで一番人気のダークルビー。

スポーティーなS2000にもよく合います。


ガンメタ系との相性抜群です。


ロードスターにもよく似合います。


ちなみにこちらはワンピースタイプ。

最近はワンピースのほうがよく出る感じです。

みなさんシンプルなほうがお好みでしょうか。

ワンピースの在庫も充実させようかな。

でももう本当に置く場所がない・・・・・


なお、入荷するそばから売り切れになってしまう場合もありますので、

確実に入手したい方は御予約いただくことをお勧めいたします。

そんなにたくさんは入ってきません。


ところで、在庫設定するのをしばらく忘れていたのですが、

ロードスター用ジッパー付幌のバーガンディが入荷しました。

もしよろしければ御検討ください。

お客様が素晴らしい写真を送ってくださいました。

あんまり素晴らしいので全部ご紹介。

余計なコメントは無しで、淡々と写真を貼っていきます。


さぁ、どうぞ。


 

阿蘇火口




阿蘇東登山道路




阿蘇南登山道路




米塚




杵島岳




やまなみハイウェイ




南阿蘇俵山峠




俵山峠風車




北外輪山




ミルクロード




ミルクロード2




ミルクロード(阿蘇谷)




オーナーさんです



どうですか?


なんという絶景。


なんと楽しそうなワイディングロード。


こんなのを見せられたら絶対に阿蘇に行きたくなってしまいますね。

山口県の秋吉台も似たような雰囲気ですが、こちらは眼下に広がる光景全てが絶景です。

(もちろん、秋吉台も非常に素晴らしいです!)

いったいどうなっているのか、阿蘇という土地は...。

いやぁ、もう本当に素晴らしいですね。

九州、いつか絶対に行きます。

実は九州だけはまだ上陸していなかったのです。

そんで夜は湯布院の温泉でゆっくりしたいです。

SL人吉も乗りたいです。


「そうだ、九州、行こう。」


あ、そうそう、幌はバーガンディです。

オーナーさんが教えてくださいましたが、

バーガンディとはワインで有名なブルゴーニュ(仏)の英語表記だそうです。

なるほど、納得ですね。

 さぁ、お待たせしました。

今日こそはゴルフ・カブリオのご紹介です。

当店、あまり、というか全然ビフォーアフターは載せてないのですが、

今回は当店史上最もファンキーなズタボロっぷりでしたのご紹介させていただきます。

ジャン!

以前も予告で出していましたが見事な崩壊っぷりです。

しかも誰かにいたずらされた訳でも事故にあった訳でもなく、ほぼ自然崩壊でこうなったそうです。

で、当店での交換が決まったあとに高速道路を走っていたところ、

最後の仕上げと言わんばかりに上部がズルッとむけて、ご覧の最終形態に。

当然街での注目度も抜群。

「おたく、幌!破けてるよ!!」と忠告してくれる方もいるそうですが、

さすがにこの状態に気付かずに乗っている訳はありません。


というわけで、このファンキー具合が損なわれるのはやや残念ですが、

ご覧のように変身いたしました。

なんということでしょう。

隙間風が吹きすさぶあの幌が、鮮やかなバーガンディ幌へと生まれ変わりました。

やさぐれたワイルド感こそ損なわれましたが、バーガンディの幌が新たなるファンキー具合を醸し出します。

ボディ形状に合わせてか、幌も箱っぽい形になっていてよく似合います。

このテールランプ、実に好きですねぇ。

外から順にオレンジ・赤・白ですよ。

実に単純明快わかりやすい。


幌を開けると、このように段々腹のごとく綺麗に畳まれます。

最近の車の幌のように狭いところに無理やり押し込んだりしないので、生地への負担も少ないでしょうね。

ただそのまま畳んで、ボディの後部にちょこんと乗っかっている。

この単純さがいい感じです。

ちなみにこの畳んだ幌、車体がバウンドするたびにぼよんぼよん跳ね上がって実にコミカルです。


なんとも楽しそうなサイドシルエット。

今のスタイリッシュなオープンカーにはない独特の魅力がありますね。

やけに褒め気味なのは私が個人的にこの感じが好きだからです。

黒の鉄チンホイールもセンスいいなぁ。

ちなみにBGMはPUFFYでした。うん、合ってる合ってる。


というわけで、ゴルフ・カブリオのご紹介でした。


ところで、最近はブレーキランプもウィンカーも相次いでLED化されておりますが、

私はどうもあのせっかちな点灯の仕方が好きになれません。

やはりフィラメントが熱せられてじわっと光る、そしてすぅっと消える、あの余韻がいい感じなんだけどなぁ・・・


以上、おっさん化が進みつつある店長でした。

ではまた。

まさかの二日連続更新。

いったい何があったのか・・・何もありません。

暇なわけでもありませんが、気分が乗っているときに書いておかないとと思い、連投です。

 

というわけで、前回の予告はなんだったのか、再びZ33の登場。

もうお腹いっぱいかもしれませんが、今回は新しいカラーの組み合わせなので御安心ください。

じゃん。

黒のボディにブリックの幌ですね。

車も背景も黒いのでやや露出がオーバー気味です。

本当はもう少し濃い茶色です。

 

どうでしょう?

大人な感じでとてもカッコいいです。

今回オーナーさんはご兄弟で一緒に来られましたが、

二人はとても仲良しで、色々と楽しいトークを聞かせていただきながらの作業となりました。

私は実家を出てから兄とはほとんど接触がないので、

大人になってからも仲良しの兄弟というのはちょっと新鮮に写ります。

しかし、兄と仲が悪いわけではありませんよ。

お互い極めてドライな感じで普段は全く関知しませんが、

数年ぶりに会っても「よう、元気?」みたいな感じで普通に会話します。

ちなみに長男である兄は某国立大出身でエリート街道まっしぐら。

次男 兼 末っ子の私は好きなことをしてフラフラと。

そんな凸凹兄弟ではありますが、お互いに無い個性を尊重しておりまして、よき理解者でもあります。

いつも脱力気味に生きている私を兄は羨ましく思っているはず・・・たぶん。

 

話がそれましたが、やっぱりブリックはカッコいいなぁ。

今回は内装も茶の本革シートですので、マッチングもいい感じに決まりました。

 

ところで、最近枕を替えたところカラダが絶好調!!

睡眠の質が大幅に改善しました。

いやぁ、枕ひとつでこんなにも変わるものなのですね~。

今までは1万円くらいする某大手ふとん屋の「低反発」とやらを使ってたのですが、

全然熟睡できなくて睡眠中の肩こりと腰痛が酷く、途中で起きてしまうこともしばしば。

寝れば寝るほど疲れる、肉体的には寝ないほうがマシ、というくらい酷い代物でした。

ところが枕を変えてからというものの、体に無理が無いのか睡眠中の寝返りも減り、朝まで同じ姿勢で寝ていることも。

しかも目覚めが抜群にいいのです。

こんなにいいなら早く替えておけばよかった!

そんな私が使っているのはズバリ、

「そば殻まくら」

う~ん、ジャパニーズスタンダード恐るべし。

いくらか医学的な感じに形状を工夫してある製品ではあるのですが、

そば殻の通気性やフィット感、本当に侮れません。

そばはアレルギーがあるので誰にでもお勧めできるものではありませんが、

睡眠の質にお悩みのかた、ぜひ試してみてください。

 

枕の販売もしようかな・・・