店長日記

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幌の取り付けにはブラインドリベットを多用します。

正直、リベットなんてどこのメーカーでも同じだろう、

と思っていたのですが、実際使ってみるとかなりの違いがあります。

個人的に一番お勧めなのはロブスターツールのリベットです。

使ってみればわかりますが、かなりいいです。

ちょっと高いんですけどね・・・。

というわけで当方ではロブスターツール製を採用することにしました。

まぁ取り付ける側の都合であって、

お客さんにはあまり関係ない話なのですが^^

ただいまS2000の幌交換に向けて、幌の構造を勉強中です。

整備書をみたところ、ほとんどロードスターと同じ構造なのですね。

幌布の留め方も、サイドテンションケーブルの張り方もほとんど一緒です。

ちなみにロードスターの幌もS2000の幌もフェアレディZの幌も、

全て広島の東洋シートという会社で製造されています。

所在地と社名からもわかるように、マツダと関係の深い会社なのですが、

意外なところで協力体制が確立されていたのですね。

やはり餅は餅屋、幌は幌屋なのでしょう。

千葉のお客様が幌の「試着」に来られました。

試着といっても幌の上から被せてみるだけなのですが、これがかなり盛り上がりました!

当初予定していなかったカラーが思いのほか似合ったりして、とても楽しめます。


ちなみに今回のお客様は・・・

「VRリミテッド・コンビネーションA」

そう、ワインレッドのアレです。

正確にはアールヴァンレッドマイカと申します。


同じ系統ということで、まず最初にダークルビーを試着。

これがかなりいい!

悲しいかな、私の黒ロドよりよほど似合っております。。

つづいて、「参考程度に」のつもりでダークブラウンを装着。


そしたらこれがまた大ヒット!!


正直惚れました。

わたしも同じ色の組み合わせが欲しくなりました。(3台目?)


というわけで試着すると新たな発見があります。

お近くの方もそうでない方も、是非試着してみてください。

試着したから買ってくれ、とは申しませんのでご安心ください。

ただし、試着をするとかなりの高確率で欲しくなってしまうようです。笑

なお、試着をご希望の際は事前にご連絡頂けると幸いです。

 

今回は骨組みについて考えてみましょう。
 
NBが登場した時、リアスクリーンがガラスになったのにもかかわらず、
幌全体の重量はむしろ軽くなった、と宣伝されていました。
 
果たしてどのくらい軽くなったのでしょうか?
 
我が家の体重計を使って測ってみました。
幌だけでは体重計に載せられないので、
自分で手に持って乗って、NAとNBの重量差を算出しました。
ちなみに、幌布を全て外した骨だけの状態です。
 
その結果、どうやらNB用の骨組みのほうが約1kgほど軽いようです。
なるほど、かなり頑張って軽量化したのですね。
 
どうやって軽量化したのか考察してみると、
NB用のほうは明らかに骨が細く、見た感じ貧弱です。
また細部の構造もかなり簡略化されているようです。
さすがはマツダ、お得意の「塵も積もれば」作戦で
徹底的に軽量化したようです。
 
ところで、1kgといえば、お砂糖の袋がちょうど1kgです。
あの中身が幌全体に万遍なく乗っている感じです。
個人的にはあまり走りには影響ないかなと思っております。
 
私のお腹周りにはその数倍のウェイトが載っていますので、
こちらをどうにかしないとロードスターとマツダに怒られそうです。

NA幌とNB幌は互換性があり、基本的にどちらにも取付可能です。

幌布はもちろん、骨組もウェザーストリップもそれぞれ互換性があります。


で、今回取り上げるのはサイドウェザーストリップ。

いったいどこが違うのでしょう?

見た目の違いは・・・たいして変わりません。

持ってみた感じも、まぁあまり変わらないです。

ところが、いざ取り付けようとすると・・・


NB最終用の物はメチャクチャ硬いです。

ガイドに押し込む時に爪が割れるくらい。

NA用の物はスポンジの密度が増したような感じの素材ですが、

NB用の物は限りなくゴムに近づいている感じです。

モチモチ、プリン!として、弾力もあります。

なるほど、これなら密閉性も高そうです。


というわけでNB最終用はNA用と比べると少し高いのですが、

当店ではNB用の物を採用させていただいております。

何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

自分の車に装着してみました。

人に売るからには、まず自分が納得してからでないと・・・

という大義名分のもと、自分のNA8に装着してみました。


ボディはブリリアントブラックです。

幌はちょっと迷いながらもダークルビーをチョイス。

この時点で在庫が残り一個に。もっと買っておけばよかったかも。

 

結果は、ムム、予想以上にいい感じです。

これはぜひ世の皆様方にお見せしたいと、そこらへんを一回り。

自己満足度はかなり高いです。

傍から見れば珍妙な車でしょうけども・・・

 

それはさておき、

気持ちいいからオープンにしたい。

でも幌を見せたいから閉めておきたい。

そんなジレンマに駆られる逸品です。