★店長日記★

336

こんばんは。

 

前回はMR-Sをまとめて御紹介しましたが、

今回はより掘り下げて、MR-Sの雨漏りについて考察してまいりたいと思います。

 

今回のお車ではオーナーさんより「助手席下に水が溜まる」と聞いていたので、

幌交換ついでに雨漏りの原因を探ってみました。

 

見える範囲ではどこからも漏れている様子がないのにいつのまにか水が溜まる、とのことでしたので、

「ああ、もしかして」と思いリア収納部の底を外してみると・・・・

 

Oh・・・・・

やはり収納下のパネル内に水が溜まっております。

ちなみに、かろうじて水没を免れているのはシーケンシャルMT用のコントロールユニット。

上部にビニルでカバーがしてあったり、上げ底にしてあったりと、

最初から水が浸入することを見越した作りになっております。

 

今回は上げ底用の足元ちょい上で水が止まっていたので、幸いコントロールユニットは無傷で無事でした。

走行中に多少はチャッポンチャッポンしたかもしれませんが。

 

なぜこれ以上水位が上がらなかったかというと・・・・

シートベルトの巻き取り器の後ろのほうにパネルの継ぎ目がありまして、

溜まった水はその隙間から助手席フロア方向へと流れていきます。

隙間の下半分くらいはシーリングで埋めてあり、シーリング部を超えた水だけが流れていくのですが、

今回はシーリングが比較的下のほうで止まっていたのであまり水位が上昇せず、

結果としてコントロールユニットは水没せずに済んだのです。

 

このシーリングは結構適当でして、高いときもあれば低いときもある。

運悪くシーリングの位置が高かった場合、コントロールユニットは完全に水没してしまいます。

以前作業させていただいた別の車両で「ギア抜けやシフトミスが多い」という症状があったのですが、

その時はこのコントロールユニットがほとんど水没した状態でした。

それにも関わらず一応動いていたのは、ある意味感心しましたが。

 

で、水が入るのを見越してカバーまで掛けてあるのに、排水口は設けてないのか?

と思われるかもしれませんが、安心してください、付いてますよ。

コントロールユニットの後ろの、この黒いゴムキャップが排水口です。

ですが、あまりに水路が細すぎてすぐに詰まってしまいます。

今回も完全に詰まって機能しておりませんでした。

 

しかも、自動車の排水口ってどれもだいたいそうなのですが、

排水口の先っぽになぜか逆流防止(?)の弁みたいなのがついておりまして、

こいつのせいですぐにゴミが堆積して詰まってしまうのです。

 

こんなもん取って捨ててしまえばいいのに、と思いますが、

一応付けたからには何かしら意味があるのでしょうから、

針金でホジホジして詰まりを解消し、きちんと流れることを確認しました。

 

パネルを掃除して綺麗スッキリ。

錆びてしまった部分はとりあえずKURE5-56を吹いておきました。

 

頻繁に水没の危機に晒されるトランスミッションコントロールユニットと、

その様子を一人安全な壁面から高みの見物といった風情のエンジンコントロールユニット。

やはりその重要度によって配置が決まってくるのでしょう。

といってもまぁ、エンジンだけ無事でもトランスミッションが壊れたら走れませんけど。

 

さて、次に、そもそもどこから水が流れ込んできたのか、それを解明しないといけません。

まず、単純に考えて一番怪しいのが幌側の排水口の詰まり。

こちらはなかなか厳重な作りになっておりまして、メインの排水口とは別系統で、

少し上のほうにもう一つ排水口があります。

 

排水口を上から見てみると、ややゴミは溜まっているもののきちんと流れており、

ここが溢れて漏れているわけではなさそうです。

と思ったら・・・・

防水シートに思いっきり大穴があいておりました。

はい、実に単純な理由でしたね。

これだけ大穴があいていれば、水もジャンジャン入ってくるってもんです。

 

というわけで、余った幌のビニル生地で穴を塞ぎます。

 

原因は矢印のコイツ。

幌を開閉するときに上下する部品が接触して穴をあけてしまうのです。

 

見てのとおりモロに金属な感じなので・・・・

 

フェルトシールを貼って当たりを穏やかにします。

潤滑用シリコンも吹いて摩擦を最小限に。

 

はい、というわけで、雨漏りがあろうとあるまいと、

この程度のことは標準工賃の範囲内でやらせていただいておりますので安心してご依頼ください。

ただ、こういうことをしているとどうしても1時間2時間は余計に時間がかかってしまいます。

あまり急かされますと「じゃあまぁ、そのままでいいや」となりかねないので、

作業当日はスケジュールに余裕を持ってお越しいただければ幸いです。

 

 

それでは、また。

こんばんは。

 

今回はMR-Sをまとめて3台御紹介。

 

まずは黄色のボディにブラックの幌。

ボディが鮮やか過ぎて黒が潰れまくりです。

その幌の黒きこと、ブラックホールの如し。

 

写真だとちょっと黄色が強すぎる感じがしますが、

鮮やかなボディと黒い幌がお互い引き立てあっていい感じだと思います。

 

こちらはチタングレーっぽいボディにブリックの幌ですが、西日が強すぎてなんとも・・・・

もうちょっと車体の向きを工夫すればいいのですが、作業終わりだとそんな気力もありません。

 

この後期のテールランプ、カッコイイですね。

 

こちらはグリーンのボディにブリックの幌。

ホワイトバランスの設定を間違えたので、これまた色が変。

まともな写真が全然ないですね、すいませんです。

 

オリジナルの茶色幌からの張り替えです。

色味はちょっと異なりますが、イメージはだいたい同じような感じに仕上がっていると思います。

 

ところで、最近の中古車屋さん、

特にヤフオクに出しているようなところって、皆さんやたら写真が上手な気がします。

「おわぁ、綺麗!即決で落としてしまおうか!」と思うこともしばしば。

皆さんそれぞれお気に入りの撮影スポットを持っているみたいで、

一番車が綺麗に見える時間帯、アングルなどを熟知した上で撮影しているように思えます。

似たような作風が多いので、

もしかして「即決で決まる!中古車撮影講座」みたいのがあるのじゃないか、と思ってみたり。

もしあるなら私も是非一度受講してみたいものです。

 

ちなみに幌の写真もですね、

車体斜め後方から光が差している時間のほうが、シワが目立たず綺麗に撮れるのです。

当店で言えば、それすなわち朝の時間帯。

逆に車体ほぼ正面から低い角度で日が差してくるような時間帯は、

少しのシワでも大きく影が出てしまい非常に分が悪い。

私が作業完了後に写真を撮るのは、だいたいそれくらいの時間帯。

 

まぁ、あまり実物以上に綺麗に写りすぎて過剰な期待をさせてしまってもいけないので、

少々粗が見えているくらいのほうがいいのかもしれません。

色味も曖昧なほうが「ああ、やっぱり写真じゃバラつきがあるんだな」と思ってもらえて好都合。

 

などと、写真が上手く撮れないことの言い訳を考えてみた次第です。

それでは、また。

こんにちは。

今回はアルファロメオ・916スパイダーの御紹介。

 

いきなりですが、張り替え後。

元もダークブルーの幌でしたが、だいぶ痛んできたので同色で張替え。

 

相変わらずのエキセントリックなデザイン。

SZにRZ、GTV、スパイダー、

この辺りが、アルファのデザインが一番ぶっ飛んでいた時期かなと思います。

ここ最近はやや大人しめな印象なので、またここらで一発かましてくれると嬉しいです。

 

だいたい綺麗に張れたのですが、

左Bピラー下だけ幌格納部の蓋がやや浮いており、幌が押されてシワになってしまいました。

蓋の位置を調整できればよかったのですが、簡単には直せそうになかったので断念。

板金屋さん、お願いします。

 

こちらは張替え中。

Bピラー側のケーブルが切れてしまっています。

こちらなら直せそう。

 

ということで、

ステンレスのワイヤーロープに交換。

これでしばらくは大丈夫でしょう。

少なくとも紐よりは切れにくいはず。

 

幌はすっかり綺麗になったのですが、サイドミラーの白け具合が気になります。

 

こんなときはこちら!

オートグリム、バンパーケアー!

 

こいつを布にちょいっとつけ、さっと一拭きすれば、

くすんだ樹脂パーツもたちどころに真っ黒に・・・・

なりませんでした。

 

バンパーなどによく使うポリプロピレン樹脂は簡単に黒くなるのですが、

このミラーはABSか何かで出来ているみたいで効果なし。

お客さん喜ぶかなーと思ったのですが、残念。

 

欧州車はなぜか積極的に黒い樹脂パーツを使っていく傾向にありまして、

我が家のプントなどはその最たる例。

バンパーやサイドモールはもちろん、

ドアハンドルやサイドミラー、グリルも全てポリプロピレン樹脂製です。

だからバンパーケアを塗っておけば簡単に綺麗になります。

面倒なのでめったにやりませんが。

こんばんは。

前に言っていたNC祭りが一段楽したのでまとめて御紹介。

 

まずはこちらのロードスター。

純正の黒ビニルから、Stayfastの黒へ張替え。

同じ黒ですが、より黒が締まってかっこいいですね。

 

交換動機は・・・・

あたまズル剥け。

S2000やNCのビニル幌でたまに見られる現象なのですが、

前端部の折り返しが強すぎるのか何なのか折り曲げ部が次第に硬化していき、

やがて生地が破れ始め、そして高速走行をしていると・・・・

僅かなほころび部分から風が流れ込み、一気にブワッ!!と持っていかれるのです。

それは本当に突然やってくるもので、

実際に体験した人からは「幌が爆発した!」というような表現を持って語られております。

そりゃ、びっくりしますよね。

というわけで、前端部の切れ目を発見したら、早めにテープなどで補強しておきましょう。

 

 

サンルーフモード。

それにしても綺麗に破れたものです。

 

こちらは元がクロスの黒だったのを、ブリックで張替え。

純正でもこの組み合わせはありましたよね。

非常にロードスターらしいクラシカルな味わい。

 

こちらは元色ブリックをバーガンディに張替え。

クラシック路線からお洒落&スポーティ路線に転向。

幌の色でガラッと雰囲気が変わるので楽しいですね。

 

こちらは純正のブリックをTwillfastRPCのホットチョコへ張替え。

雨に濡れたときのブリックを目指した、とのことで、まさにそんな感じに仕上がったと思います。

 

 

すごーくいい色合いなのですが、雨模様のためきちんとした写真が撮れず・・・

 

ちなみにこちらのオーナーさん、遠路はるばる岡山県からお越しいただきました。

道中、ほとんど雨だったそうですが・・・・

なんと、ベルトラインモールよりも下はちっとも濡れていません。

雨の中を長距離走ってきたのにも関わらず、です。

モールと幌はそんなにギッチギチに密着しているわけでもないのですが、

ここまで完璧な止水性を持っているとは思いませんでした。

 

では、幌後部に流れた水はどこへ行くのかというと・・・

サイド部分からレインレール内に流れ込んでいることがわかります。

穴の周りが四角く抜けているのはエプトシーラーが貼ってあった部分です。

エプトシーラーも完璧な防水性を持っていることが伺えますね。

 

レインレールはボルトが貫通している関係上、どうしても今ひとつ信頼性に欠けるところがありますので、

このようにまずは極力モールで水の浸入を防ぐ構造になっているのですね。

NA/NBロードスターのモールは端部以外からも普通に浸水してきますので、

さすがNCロードスター、過去の経験を踏まえて色々進化している様子が伺えます。

 

というわけで、NC特集でした。

それでは、また。

こんばんは。

今回はゴルフ4カブリオ(前期)の御紹介。

 

ゴルフ4前期カブリオの場合ガラス剥離こそないのですが、

生地のほうの剥離が発生してしまうため、結局前期だろうが後期だろうが幌交換が必要になってきます。

ガラス剥離と同じく、やはり科学的手法だけに頼ってくっつけているので、

このように経年で剥がれてしまいます。

ひと手間を惜しまずちゃんと縫っておけばいいのに。

きっと、初期強度試験では素晴らしい結果を叩き出して本採用されたのでしょう。

 

古い幌に貼ってあったラベル。

フォルクスワーゲン、セアト、シュコダ、アウディのロゴが入っています。

いずれもフォルクスワーゲン系列の自動車ブランドですね。

セアトとシュコダが分かった人はなかなかの自動車通だと思います。

 

こちらの幌、以前に一度張り替えた形跡があったのですが、

リアガラス周りのステープルがすごーく適当。

 

間隔もバラバラですが、そもそもステープルがきちんと刺さっていません。

これはきっと手動タイプのタッカーですね。

よくこれでちゃんと付いていたなぁと思っていたのですが・・・・

 

剥がしてみて納得、フレームに接着剤で固定してありました。

ということはステープルは仮固定程度だったわけですね。

なるほど、人それぞれ色々なやり方があるものです。

違う人の仕事を見るのはとても参考になります。

張った方の名誉のために言っておきますが、全体の仕上がりはバッチリでしたよ。

個人的には外観と機能に問題がなければ、

見えない部分は施工者のやりやすいようにやったらいいと思います。

ちなみに私の場合、ここは普通にステープルを打ちます。(純正もそうです)

 

で、出来上がり。

あまり見かけない珍しいカラーですね。

黄色のような、からし色のような、ゴールドのような。。

 

 ゴルフのリアガラスはフレームにリンクが付いていてガラスを外に押し出す形になっているので、

ガラスの周囲がグワッとダイナミックなカーブを描いており、個人的に好きな感じです。

布にガラスがくっついているだけの車種だと、

ただ布のカーブなりにガラスがぶら下がっているだけで・・・・

って、分かりますかね、この違い。

 

Bピラーにはドドーンとカルマンのロゴが。

馬車の製造からスタートしているので、描かれているのも木の車輪っぽい感じですね。

 

ちなみに、ゴルフI・III・IVは「カブリオ」なのに、

ゴルフVIからはなぜか「カブリオレ」になっております。

ローマ字表記も「CABRIO」と「CABRIOLET」でちゃんと使い分けています。

何が違うんでしょう。

トイレとトイレットみたいな感じ?

違うか。

 

それでは、また。

こんにちは。

 

今週は店長の大好きなカルマン祭り。

といっても2台だけですが。

私の知る限り、フォルクスワーゲン系の幌は全てカルマン製です。

かの有名なカルマンギア以来、とっても仲良しなのですね。

カルマンの倒産後、カルマン社の独・オスナブリュック工場をエンジニアごと買い取り、

現行ゴルフカブリオレもそこで製造しているんだそうな。

 そのほかの部門もあっちこっちに切り売りされ、

日本の製造拠点はマグナ・シュタイアー社へ(日産・インフィニティ系 コンバーチブル)

北米の製造拠点はベバスト社へ(マスタングなど)

オスナブリュックのそのほかの工場はヴァルメト・オートモーティブ社(サーブ・ポルシェなど)

といった感じに、カルマンのDNAは世界中に広がっていくのであった。

めたでしでためし。

 

 

 

 

さて、

前も書きましたがニュービートルはリアのフレームを引っ張り出す構造なので養生を念入りに。

 

この角っちょのトンガリ君が一番の元凶なのですよ。

ナイフみたいに尖りやがってからに。

 

というわけで、臭いものには蓋、鋭いものにはカバーを。

テープを何重にも貼ってナマクラにしてやります。

 

さらに毛布やらタオルやら総動員でフルアーマー!

見た目はあれですが、防御は完璧。

 

で、出来上がり。

オーナーさんのこだわりで純正と同じ最高級生地GermanA5を選択。

さらに+15,000円の速達オプションも使用したため、当店史上初(だっけ?)の20万円超え。

う~ん、リッチマン。

 

この、ノーマルビートルを水平にぶった切って幌をポンと載せた感じ、シンプルでいいですね。

というか、コンバーチブルって本来そういうノリですからね。

セリカなんかは日本で製造したノーマルの半完成車両をアメリカのASC社に送って、

そこで屋根をぶった切って補強して、コンバーチブルに仕立てていたそうです。

これだけ手間ひま掛けてノーマル車から数十万アップで買えるなら、

考えようによってはバーゲンプライスかもしれません。

 

で、今回オーナーさんと話をして初めて気付いたのですが・・・

この熱線、色がオレンジで、さらに左右に太い帯?があるので、純正と比べると結構目立つのです。

純正はもっと暗い茶色みたいな感じの色で、帯もないのでスッキリしています。

今まで全然気にしていなかったのですが、こんな違いもあったのですね。

オーナーさんはこういった部分もきちんと調べて、納得された上で依頼してくださったのだそうです。

そう言われてみると、他の幌はどうなってたっけ?

今後は注意して見てみたいと思います。

 

さて、次回はゴルフを御紹介の予定。

今週はフォルクスワーゲン&S2000祭り、

来週はNCロードスター祭り、

なぜか同じ車種が固まる傾向にあります。

連続だと飽きるから、バラけてくれたらいいのに・・・・なんて言っちゃいけません。

S2000もNCもフィッティングが良好なので結構好きな車種なのです。

 

それでは、また。

こんにちは。

 

今回はメルセデスベンツ・CLKカブリオレ(A208)の御紹介。

丸目4灯のEクラスと同じ、この顔の型です。

 

幌の開発は店長の大好きなカルマン社。

世代的にはアウディA4カブの一つ前になり、全体的には似たような構造ですが、

アウディA4ほどの洗練度には達しておらず、20%OFFくらいな印象。

それでもさすがカルマン社、非常によく出来ておりますが。

 

前回の日記でちらっとお伝えしましたとおり、こちらの幌はガラス移植が必要で、結構手間がかかります。

また、ガラス移植以外にも色々不具合がありましたので、そちらも修正。

まず、リアガラス周りのトリムが外れてバッキバキに割れて、

しかもブチルやら何やらでベタベタにくっつけてあったので修正しておきました。

割れてしまっている以上完璧に元通りとはいきませんが、見苦しくない程度には直せたと思います。

写真は撮り忘れました。

 

ロックレバーも全体が外れて宙ぶらりんになっていたので直しておきました。

 

これがまたへんちくりんな構造でして、

ボルトやネジで止めるのではなく、金属のリングを嵌めこんで止めてあるだけ、

そりゃ引っ張りゃ取れるだろうという構造。

写真の頭についているリングがそうです。

このままではまた嵌めこんだところでちょっと引っ張れば取れてしまいます。

ちなみに、下に敷いてあるのは外した古い幌です。

これから張る新しい幌の上でこんなことはしませんのでご安心を。

 

で、色々試した結果・・・

何をしているかというと、ペーパータオルを噛ませた状態でリングを打ち込んでみました。

紙なんぞで?と思うかもしれませんが、元々わずかしかない隙間にタオルの繊維が挟まることで、

非常にガッチリ固定されることが確認できました。

まさに紙一重(ドヤァ)

いや、ホントすごいですよ、思いっきり引っ張ってもびくともしない。

ハンマーでガンガンぶっ叩いてようやく外れるレベルです。

木の樽を作る職人さんがこういうことをしているのを以前見たので、ちょっと真似してみました。

 

追伸

その後結局外れてしまったのでよく調べたところ、

「はめ合い」という、文字通り金属をはめ込んで接着剤でくっつける、という手法なのだそうです。

それ専用の接着剤があるのでそれで再度補修しました。(ロックタイト 638)

寸法精度が低くても接着剤で簡単結合、という新しい手法らしいのですが、

しょせんケミカルなので経年劣化で取れてしまう模様。

なんだかなぁ、という感じです。

 

ガラスはアルミのフレームで幌に固定されているので外して移植します。

やり方は・・・内緒。

ちょっと特殊ですが、なかなか合理的な方法です。

 

で、出来上がり。

少々微調整に手間がかかりましたが、綺麗に張れたと思います。

 

リアガラス周りもバッチリ。

窓の位置はマーキングがしてあるので、それに合わせるだけでだいたい上手くいきます。

 

ゴム枠が奥まったところにあり、ガラスが浮いて見えるスタイリッシュな構造。

この後の世代では「さらにスッキリさせよう!」と張り切ってガラスを幌布に接着した結果・・・・

アウディA4、ニュービートルなどのように、みんなガラスが剥がれてしまう羽目に。

堅実な方法を発見したところでやめとけばいいのに、

果敢に新技術にチャレンジし、そして散っていくカルマン社。

そんな社風が祟ったのかどうか知りませんが、2009年に破産してしまいました。

その後、色々あってコンバーチブル部門はヴァルメト・オートモーティブという会社に吸収されたようです。

ヴァルメト社はサーブのカブリオレやボクスターの製造もしていたそうで、

カルマン社の超合理的なオープンカー製造技術が継承されていくのかどうか、注目されるところです。

まぁ、こんなにカルマン社を気にかけているのは私くらいなものでしょうけども。

 

それでは、また。

こんばんは。

千葉はお盆以降めっきり涼しくなってしまい、夏が恋しい今日この頃。

かといってまた夏日がやってきたら、それはそれで鬱陶しい。

 

はい、それではまずバルケッタの御紹介。

黒い車体にTwillfastII・ユーログリーンの幌です。

 

 

車種によっては少々着こなし?が難しいかもしれないコーディネートですが、

そこはデザインが売りのバルケッタ、大変お洒落にきまっていると思います。

 

唯一無二のリアデザイン。

マイナーチェンジ後のニューバルケッタからは、

これまた突飛な形状のハイマウントストップランプが追加されてますます我が道を突き進みます。

並みの感性ならば横長に赤色LEDを並べて終わりでしょう。

そのほうが一般的には「カッコイイ」と認識されやすいでしょうが、そんなことはどうでもいい。

だってイタリア車だしバルケッタだし。

日本車やドイツ車とは期待されている方向性が違うのです。

 

 

 

こちらはやっと仕上がったジャガー・XK8。

大変長らくお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。

電動開閉機構が死んでいまして、閉めるのにずいぶん苦労しました。

人一人分の体重を掛けてなんとか手動でロック。

一人じゃにっちもさっちもいかないですね。

改めて油圧ポンプの強力なパワーを実感した次第です。

 

この長ーいリアエンドが非常に特徴的です。

車止めがあっても後ろの壁に突っ込みそうな長さ。

道路上で後ろから見るとこれがまたカッコいいんですよ。

這うような低いシルエットにお尻がキュッと持ち上がって、太いタイヤのトレッド面が丸見え。

店長は昔からこの車に憧れてまして、今でも欲しくてたまらない。

幌屋的には当然コンバーチブルにすべきところですが、

シルエット的にはリアの流れが自然なクーペのほうが好きです。

迷うところです、買えませんが。

 

でもやっぱり特に初期型は電気系統が相当弱いみたいですね。

もし中古で安く買ってきてもまともに走らすには整備費100万じゃ足りないんじゃないでしょうか。

独身時代ならまだ勢いで買えたかも知れませんが、今はちょっと及び腰。。。

どうせ金かけるならいっそフェラーリに...。

 

リアクォーターウィンドゥも開いたまま不動なので店長お手製簡易窓を嵌めこんでおきました。

汎用型中空ボール紙製で軽量化とリサイクル性にも考慮した作りになっています。

全面に張り巡らされた養生テープにより防水性もバッチリ。

これで陸送中くらいはなんとか持ってくれるでしょう。

こちゃこちゃ記入してあるのは陸送屋さん用の注意書きです。

 

 

XKの幌交換で苦労した原因がもう一つ・・・・

リアウィンドウがフロントガラスなどと同じ、接着式なのです。

再利用しないのならばフレームごと引っぺがしてポイ!ですが、

新しい幌に移植しないとならないので割らないよう丁寧に丁寧に剥がしていきます。

ガラス屋さん的には当たり前の構造でしょうが、幌の窓でこの構造は実はかなり珍しい部類です。

 

最初、どうやっても外れないので「ウィンドシールド用カッター」なるものを買ってきたのですが、

これがびっくりするくらい使い物にならない。

どんだけ怪力ならこれで切断できるんだよ、と。

途方にくれつつも次の一手、ワイヤーを使ったカットにチャレンジ。

(というかこれが一般的らしいですが)

 

そしたらまぁ、これが面白いように切れるわ切れるわ。

専用カッターで散々苦労した分、喜びもひとしお。

ウハッ!なんだこれスゲーッ!!!と一人ハイテンションでギコギコギコ。

頭の中で流れるマリオのスターのBGM。

 

が・・・・

へっぽこワイヤー破断。

途切れるスターのBGM。

 

気を取り直してステンレス製ワイヤロープに変更。

安心のニッサチェイン製。

これはさすが、ちっとも破断しません。

細いワイヤーを撚り合わせるとなぜか同じ素材・太さの針金より強くなる。

実に不思議ですねぇ。

適度に伸びて力を吸収する感じでしょうか。

なんだかわからんがすごいぞワイヤロープ。

 

というわけで、こんな感じで外して、また専用接着剤でくっつけて・・・

慣れない作業で実に大変でしたがなんとか終わりました。

 

今はCLKカブリオレの作業中ですが、

こちらもガラス移植が必要なタイプで、これまた今までにない固定形式。

色々あって勉強になります。

それでは、また。

こんにちは。

今回はロードスターの御紹介。

日記では目新しい輸入車の紹介が多いですが、国産車の取り付けもたくさんやっております。

「輸入車メインなのかと思った」と言われることも多いですが、

そんなことはありませんのでお気軽にご相談ください。

 

あと「ボロボロなので恥ずかしい・・・」という方もいらっしゃいますが、

ボロボロになったから交換するわけですのでそれも当たり前!

肛門科や泌尿器科の先生がいちいちなんとも思っていないのと同じように、

どんなにボロボロだろうが店長はなんとも思いませんのでお気軽にご相談くださいませ。

(ただし、日記でネタ扱いされる場合がありますのでご注意ください)

 

というわけで、今回の幌は・・・・

ロードスターでは珍しい、純正のクロス幌です。

Stayfastで言うところの「ライトニュートラル」が該当いたします。

 

ビニルと違い端部の割れ、切れはないのですが、

やはりクロス特有の汚れや擦れ痕が目立ちます。

 

オーナーさん、この汚れなんとかならんものか、と高圧洗浄機にかけてみたところ・・・・

合掌、とどめを刺してしまいました。

通常は高圧洗浄機程度は平気なはずなのですが、

かなり劣化が進行していたのか、このように繊維を崩壊させてしまったようです。

あるいは業務用の余程強力な高圧洗浄機だったのか。

いずれにしても、あまり幌にはよろしくないようなので高圧洗浄機の使用は極力控えましょう。

 

で、出来上がり。

同じクラシック調を維持しつつ、少しテイストを変えてブリックにしました。

 

大変カッコイイと思いますがいかがでしょうか?

 

ちなみにこちらのオーナーさん、どこかで見たような・・・・

と思っていたら何年か前に仕事で付き合いのあった方でした。

通常店長は人の顔をあまり(ほとんど)覚えられないのですが、

こちらのオーナーさんはとても真面目で話し方も穏やか、

それでいてやや固そうな雰囲気という店長の好きなタイプだったのでとても印象に残っていたのです。

知らぬ間に退職してしまいどうしたのかなー?と気になっていたのですが、

今回こういう形で再開出来てよかったです。

 

もう一台、ロードスターの御紹介。

こちらはNR-A?かな?

Stayfastのバーガンディを組み合わせました。

 

内装の赤とマッチしてちょうどいい感じだと思います。

 

 

なお、クロス生地には布製品という性質上、

たまにこういう繊維がダマになったような箇所がある場合があります。

大判の布で作成する都合上、どうしてもどこかしらにこういうダマが出てきます。

これが一切無いようにしようとすると歩留まりが極端に低下してしまい、幌メーカーの経営が成り立ちません。

液晶の「ドット欠け」と同じようなものであるとご理解いただければと思います。

 

が、そうは言ってもさすがに許容できる限度というものがありまして・・・

こちらの幌では・・・・

 

かなりの長さに渡ってダマが発生してしまっておりました。

幌交換の途中で気付いたのですが、これはさすがにダメだろうということで、

別の幌に交換させていただきました。

 

ただし、見た目はアレですが、繊維が切断されているわけではないので実用上は全く問題ありません。

というわけで、こちらをアウトレット品として処分したいと思います。

Z33フェアレディZロードスター用で、生地はStayfastのダークブラウン。

通常価格84,800円ですが、20,000円オフの64,800円にて提供させていただきます。

ご興味のある方はお問い合わせくださいませ。

なお、アウトレット品ということで保証は適用されませんので予めご了承ください。

 完売御礼。

ありがとうございました。

 

それでは、また。

こんにちは。

千葉はここのところ雨がちっとも降りません。

週間天気予報を見ても晴れ晴れ晴れ、ずーっと晴れ、もしくは曇り。

それでも今のところ水不足という情報は入ってきませんので、

水源地ではちゃんと降っているのでしょうかね。

 

さて、今回はZ33の御紹介。

こちらは交換前の幌。

何色に見えますか?

だいぶ色あせてしまった黒かなー?くらいの印象ですが・・・・

 

内側に隠れていた部分を見ると元々グレーであったことが伺えます。

純正で設定のあったこのグレーとあともう一つ、ブルーの生地。

中古で買ったオーナーさんだと「てっきり黒なのかと思ってた!」という方もちょくちょくいらっしゃいます。

 

黒は白ちゃけてグレーへ、

ブルーは色あせてグレーへ、

そしてグレーは汚れて更なる高み(濃グレー)へ、

全ての幌はグレーに通ず。

 

こちらの幌、穴あきに対して補強テープが張ってあったのですが・・・

 

なぜかニプロ。

医療用?

貼っとけば幌が自然治癒するテープとかあったらいいのですが。

 

ゴムバンドの伸びが原因で骨組のプレートが曲がってしまっていますね。

もう復元不可能なので撤去し、幌のフラップは両面テープ止めとします。

 

で、突然ですが出来上がり。

帰り際、「あ、いけね、珍しいカラーリングなのに撮ってなかった」と思い出し、

去り行くお車をギリギリのタイミングで激写。

というわけで、紺のボディにバーガンディの幌です。

 

さて、話は変わりますが・・・

作業中、うっかり接着剤を幌布の関係ないところに付けてしまったっ!ということはないでしょうか?

上の写真は実験として端切れにわざと塗りたくったのでかなり酷い状態ですが・・・・

 

慌てて拭いたらさらに悪化!!

こんなになってしまったら、どうすんのこれ!??って絶望しちゃいますよね。

しかし、こういった事態にちゃんと対応する製品が出てますのでご安心ください。

 

 

その名も「Gうすめ液Z」

GだのZだの何やら少年の心をくすぐりそうな文字が並んでおりますが、

「ボンド」で有名なコニシが、自社製品の希釈・洗浄用として出している純正品です。

その割には、ラベルは普通紙+ビジネスインクジェットっぽいし、若干曲がってるし。

 

という具合に見た目こそ少々チープではありますが、そこはやはり純正品。

 

このように・・・・

歯ブラシなどにたっぷり付けて接着剤の痕をコシコシしますと・・・・

 

ほら!

 

って肝心の写真撮り忘れた。

 

 

まぁとにかく、これだけ塗り広げてしまってもちゃんと落ちるのです。

ホントです、是非やってみてください。

恐らく元々接着剤に入っている溶剤と同じ成分なので、固まった接着剤がまた元に戻る感じ?

溶け出した接着剤成分を丁寧に拭き取っていけば何事もなかったかのように除去できます。

 

もちろん、実際にここまでベッタリ付いてしまうようなヘマをこくことはありません。

ってか、ここまで付いてしまったら落ちたとしてもお客さんに何だか悪いので交換しちゃいますね。

 

という訳でちょっと接着剤がはみ出した!というときなどに試してみてください。

コツは・・・付いてしまってもとにかく塗り広げないこと!

つまめるくらいに表面が乾くのを待ってから引っ張ってみると、それだけでかなり取れます。

それでも取れない分はGうすめ液Zで、よろしく。

こんにちは。

今回はアルファロメオ・スパイダーの御紹介。

 

元の幌は・・・破れ、剥がれ、穴あき、割れと、まるで劣化原因の見本市状態。

 

元はクロス生地のはずなのですが、私が見てもなんだかよく分からない状態。

なぜかトップとサイドでも劣化状況が違います。

使っている生地が違うのかなぁ。

 

内部は、昼間なのに満天の星空!

生地が劣化しまくった結果、光が透けて見えているのですね。

本来は1mm程度の厚さがあるはずの生地ですが、ハンカチのようにペラペラになっていました。

 

幌はこんな状態ですが、オーナーさんは基本的にいつもオープン走行なので問題なし!

念願だったガレージ付きのマイホームを建てて、保管中もオープン状態だそうです。

 

 

Bピラー後ろは裏地が加水分解?

なんだかよく分かりませんが粉になって堆積していました。

このように、人工物の塊である自動車であっても、

いずれ鉄は錆び、布も風化して土に還っていくわけですね。

 

で、突然出来上がり!

なんとか一日仕事で間に合いました。

 

非常に特徴的なシルエット。

 

ものすごく巨大なリアスクリーン、視界は良好。

透明度さえきちんと保たれていれば、ビニルスクリーンもなかなかいいものです。

さっとひと拭きで透明度が復活するような画期的なケミカルがあればいいのですが。

 

こちらのオーナーさん、

ガレージ付きの自宅が完成したら幌も交換しよう!と計画されていたのですが、

自宅の完成と時を同じくして、依頼予定だった幌屋さんが亡くなってしまったのだそうです。

きっと昔ながらの腕のいい職人さんだったのでしょう、どなたか存じませんが残念です。

 

縫製から出来るような腕のいい幌職人さんは全体的に高齢化が進んでいるように思います。

今は私どもが扱っておりますような完成品の輸入幌も多く出回っておりますし、

若い職人さんが縫製から携わるような機会は今後ますます減っていくのではないでしょうか。

全ての車両が既製品の幌で対応できるわけではありませんので、

全国に何名かでも腕のいい若い職人さんが残ってくれればいいなと思います。

 

私なんぞは既製品の取り付けに特化しておりますので、

そういう技術では足元にも及ばない、というかそもそも別次元の存在です。

 

もっとも、自動車修理にしても通常は既製品の部品を交換しておしまいです。

自分で金属ブロックから部品を削りだして・・・・なんて修理屋さんはそうそういません。

ただ、お客さんの負担を考えずアッセンブリーで部品交換しておしまい、という人もいれば、

部品を分解して故障の原因を追究し、必要最小限の部品交換でなんとかしようという人もいます。

 

私としては、自分で部品は作れないにしても、

後者のように極力無駄のない修理が出来るような存在になりたいと思っております。

宮大工のようにはなれないけど、融通の効く街の大工さん、みたいな感じですかね。

住宅なんて今時はみんなプレカットですし、建具も設備もほとんど既製品。

それでも当然ながら仕事の良し悪しはあるわけです。

 

 

というわけで、今後ともよろしくお願いいたします。

こんばんは。

関東は最近暑い日が続いております。

しかし、千葉の夏はだいたいいつも風が吹いているので、

耐えられないほどの暑さ、というわけではありません。

 

はい、というわけでまずこちらはフィアットバルケッタ。

ダークルビーの幌に交換しました。

ダークルビーは生地の生産が終了し、メーカー在庫も切れたのでこれでもうおしまい。

需要があるんだから作ってくれればいいのになぁ・・・残念。

 

 

こちらはバルケッタのフロア。

雨漏りする前提?かどうか知りませんが、床面が一体成型の樹脂で覆われております。

シートのスライドレールは金属なので、

水没しないようにわざわざ一段高い位置に付いているという念の入れ様。

雨漏り上等!ドンとこいやっ!と言わんばかりの親切設計、潔くていいですね。

ね、漏れたでしょ?でもほら、床は防水なんですよ、みたいなノリ。

新車から雨漏りする車両も普通にあったそうで、

ディーラーさんも「まぁ、オープンカーですから」で片付けていたそうな。

 

さらに困ったことに、バルケッタちゃん、ウェザーストリップの調整が一切効きません。

骨組と完全に一体型となったレールにそのまま嵌めてあるだけ。

基本的に「雨漏りを調整して直す」という発想はないようです。

「漏れたら受け止めればいい」という新しいアプローチを選んだ革新的な構造なのです。

まぁなんせ、バルケッタ=小船なわけですから、水との親和性を重視した設計なのかもしれません。

 

 

こちらはNCロードスター。

赤なのでやっぱり黒!

 

NCは誰が張ってもだいたいこれくらい綺麗に張れると思います。

元々精度がいい上に、このようにしか付きようがない構造なので、

DIYで交換してみたい!という方にもぴったりな車種です。

詳細なマニュアルも付属しておりますので、皆さんぜひチャレンジしてみてください。

 

こちらはBMW・Z3。

幌は全然痛んでいなくて非常に綺麗なのですが・・・

 

リアスクリーン周辺のモールの割れが気になるとのことで全張替え。

 

こちらの車両は全体的にすごく綺麗で、

ボロボロになりがちなドアアウターハンドル周りのゴムも綺麗に残っています。

もしかしたら一回交換したのかも?

 

サイドのエンブレムは交換待ちなのか、外されていました。

でも、外した下にもちゃんとBMWのロゴが入っているのです。

こういう洒落の効いた演出、いいですね。

 

すごく綺麗な車両でしたが、さすがにボディに隠れている幌端部は泥が溜まっています。

 

 

幌を外したボディ後部側。

こちらの車両、いつもよりブチルがたっぷりな気がします。

 

 

全部除去して・・・

 

エプトシーラーに置き換え。

幌側にも貼ります。

当店ではしばらくこの方法でやっていますが、雨漏りは大丈夫みたいです。

エプトシーラーはブチルのような粘着性はありませんが、

3cm幅の防水帯をボルト締めでギュッと圧縮する形になりますので、

恐らくかなり信頼性は高いのではないかと考えております。

 

で、完成写真・・・と言いたいところですが、暗くなってしまったため撮れずじまい。

Z3は結構やっているのですが、いつも写真撮れないんですよねぇ。

 

 

さて、我が家のTHE・下駄グルマ、プントくん。

あれ、意外と壊れないかも?と油断していたら、

ここ最近いよいよイタ車としての本領を発揮してまいりまして(まぁ14年落ちですし)、

フロント左ワイパーが動かなくなり、続いて右も動かなくなり、

リアワイパーが根元から折れて脱落し、

センターパイプは腐って排気が漏れ、

エアコンもなんだか効かないし、謎オイルもそこかしこから漏れてるし、

今何キロで走っているのかもよくわからないし、

エアバッグがちゃんと出るのかどうかも怪しい、

バックで坂道駐車するとエンストするし(CVT)、

少々雲行きが怪しくなってまいりました。

 

まぁ、思い返してみれば元々色々なトラブルはありましたけれども、

単発だったのでその都度適当に直して乗っておりました。

が、ここ最近は同時多発的になってきたので、はてさてどうしたものか。

致命的なトラブルはないので当面大丈夫そうですが、

ぼちぼち次期車両を考えていかないといけなくなって参りました。

いや、考えたい、ぜひ考えさせてください。

次何にしようかなーって考えている時が一番楽しいのです。

 

それでは、また。

こんにちは。

 

いかにも夏らしい、露出オーバー気味の写真!

アウディA4カブリオレが2台、

店長、ついに念願かなってA4カブゲット!

と言いたいところですが、残念、どちらもお預かり車両です。

同じ青系ですが、左は紺、右は明るめの青です。

このほか水色もあるんですよね。

そんなに数が出る車でないわりに、結構色が充実しているのです。

内装の組み合わせもたくさんあるし。

 

交換動機はどちらも同じ、リアガラスの剥離。

 

幌交換中の基本姿勢はこんな感じ。

A4の幌はキーがOFFの位置なら手で自由に動かせるので作業がしやすいです。

 

リアの裏側はこんな感じでやたら複雑に見えますが、

幌交換ではほとんど弄らないので見た目ほど難しくはありません。

 

これがA4カブのインシュレーター。

かなりの厚みで、敷布団みたいです。

 

奥のガレージには現在ジャガー・XK8が鎮座しておりますので最近の作業はずっと外。

暑くて大変ですが、たまには夏らしく健康的に汗を流しながら作業するのもいい感じ。

なにせ水がうまい、お茶がうまい、そして仕事上がりのビールがうまい。

 

XKさんは油圧が抜けて幌が動かないのでちょっと作業が大変。

預かりが長くなってしまいすいませんがもう少々お待ちください。

油圧の補助がないと新品のパンパンに張った幌を閉めるのは大変なのです。。

 

こんなのが入っている上にトップは布製ですから、

雨音などはセダンモデルなどよりも静かなのではないでしょうか。

鉄板屋根は激しい雨が降ると結構バタバタうるさいですもんね。

乗り比べたことがないのでわかりませんが。

 

で、1台目完成。

 

最初はちょっとシワが入っていたのですが、

真夏の炎天下に置いておいたら伸びるわ伸びるわ。

太陽のエネルギーってホントすさまじいですね。

1500Wのヒートガンを使ってもほんのピンポイントでしか温められないのに、

太陽のアニキときたら、ほんの数十分程度で幌全体をアッツアツにしてしまいます。

 

2台目も完成。

珍しくピザ釜横の駐車場にて。

 

う~ん、いつ見てもスタイリッシュな幌。

生地はどちらもTwillfast IIのブルーです。

A4カブはその清楚な見た目もあってか、落ち着いた黒やブルーの依頼が多いですね。

 

 

さて、そういえばアイツはどうなったのか。

 

この手乗りネコです。

 

前回紹介時はこんな感じでしたが、、、、

 

 

 

いまや、

 

 

 

 

THE・ネコ

 

この余裕の表情・態度。

まさにネコ、いや、ネコ様です。

 

 

そして圧倒的リラックス・・・・・・!

生まれてこのかた、怖いことなど全く経験したことがない。

完全に人生(猫生)を舐め腐ったネコに育ち上がりました。

 

3人の子供たちにもみくちゃにされても全然平気。

むしろ自分から突っ込んでいきます。

 

お風呂だってヘッチャラ、

シャンプーしても嫌がらないし、湯船に入れると泳いで見せるほど。

どこで習ったのか、その華麗な猫掻き。

人間は水泳教室行かないと覚えないのに。

本能は人間よりもよほど強いようです。

人間って、いちいち教えないとなーんにも出来ませんもんね。

全生物の基本、繁殖行動ですら予備知識が無ければ怪しいものです。

まぁ、本能が弱い代わりに、色々覚えられる頭脳を手に入れたのでしょう。

プリインストールソフトのない高性能パソコンみたいな感じ。

 

はい、というわけで、ほとんど我が家に溶け込んでしまい、

子供も「あげちゃダメ」というので、とりあえず今のところうちの猫みたいになっております。

懸念された猫アレルギーも、なぜか全く起きない。私も嫁さんも長男も。

一緒に布団で寝てても余裕です。

しょっちゅうお風呂で洗っているのがいいのか、

まだ子猫だからアレルギー物質の放出が少ないのか、

はたまた、猫アレルギーのない新種の猫なのか!?

なんだかよくわかりませんが、今のところ上手くやっている・・・つもりです。

まぁ、何より子供の情操教育にペットはもってこいですね。

確実にいい方向に作用していると思います。

 

それでは、また。

こんにちは。

なんだか一気に夏らしくなってきましたね。

週末はまた荒れるようですが・・・

 

さて、MG-TDが仕上がったので御紹介いたします。

 

じゃん

うん、かっこいい!

クラシックカーでありながら、伝統的なスタイルにとわれない素敵なアレンジ。

 

ドアパーツも同色で張替えました。

 

手前味噌ではありますが、

このようなクラシックカーの幌としてはかなり綺麗に張れたのではないかと思います。

現代の幌と違い、あまり強く引っ張れないので誤魔化しがききにくいのです。

何せ、無理に引っ張ると後ろの木枠は引っこ抜けちゃうし、フロントガラスも傾いてしまいます。

しかも、よく見ると左右で骨の位置、高さが全然違うという・・・

こうなるともう、現車合わせでそれっぽく張っていくしかありません。

だから、左右それぞれを見比べると、幌・窓・車体の位置関係が全然違うのがわかります。

しかし、左右同時に見れる人なんていませんから、

それぞれの面がそれっぽく仕上がっていればいいのです。(ということにしないと納まらない。笑)

 

現代の車と比較。

よくぞここまで進化しました。

まぁ、タイヤの数は一緒ですね。

クラシックカーは面白いですよ。それぞれの形状に意味があるので。

例えばラジエーターグリルのところ、実はこの部分がラジエーターそのものなのです。

一番冷えるところに付けよう、ということでここに付けた。そう、まさに必然。

現代の車なんて、見た目優先で小さいグリルにしておいて、

わざわざ電動ファンで冷やすという、、、本質からはだいぶ外れてしまっております。

 

また、ラジエーターの上にはラジエーターキャップがあります。

そうだ、目立つからここにエンブレムを付けよう、ということで、

天使を乗っけてみたのがロールスロイス、スリーポインテッドスターを乗せたのがメルセデス。

これらは今でもただの装飾として同じような位置にくっついていますが、

もともとはラジエーターキャップという意味があったのですね。

 

その他、

ヘッドライトを付けよう→ラジエーターの横が空いてるからそこだね。

バンパーを付けよう→前にバーを付けとけばいいね。

泥ハネがイヤだ→タイヤを覆えばいいね。

たぶん全部こんな感じのノリ。

確かに何も無いところから進化していったらまずはこうなると思います。

 

オーナーさんもご満悦。

見てください、なんとも手を乗せやすそうなドア形状。

わざわざ手が自然に乗っかるような形状に欠き込んでいますね。

現代のバスタブのように囲まれた車でドアに腕を乗せるのはちょっと無理があります。

おいおい、腕が顔の横まで上がっているぞ、と。

この点においては、ユーノスロードスターはここまで低くはありませんが、

一応「腕を乗せやすいように」ということでデザインしているそうです。

 

いざ、ご帰還。

高速道路で帰るそうです。

バッチリ整備されているので、高速でも安心。

前は70km/hしか出なかったらしいですが、

トランスミッションを5速に変えて100km/hまで出せるようになったそうです。

 

参考までに、こちら、窓を施工中の写真。

部品が届いたとき、「何じゃ!?窓が空いてないがな」とびっくりしたのですが、

実際に付けてみて納得、

前述のように、左右で全然骨組の位置が違ったりするので、

現車に合わせてみないと「窓はここ!」とハッキリ決めることが出来ないのです。

というわけで、現車に合わせてみて、納まりをよく確認してから窓を開ける、という流れになります。

布の部分を切り抜くと、中にスクリーンが入っています。

ですので、切ったところがどこでも窓になる、というある意味とても便利な構造。

 

それでは、また。

こんばんは。

 

現在MG-TDの幌交換の真っ最中。

非常に古い車でネタも大変豊富なので2回に分けてお送りしたいと思います。

 

こちら張り替え前。

ビニルの黒でございます。

ふるいオープンカーはみんなビニルが標準ですね。

昔はアクリルクロスなんて無かったのでしょうかね?

 

年式なりにヤレていて、これはこれで雰囲気があって良かったのですが、

イメージチェンジも兼ねて張り替えることになりました。

 

オリジナルなのか、途中で交換しているのか分かりませんが、結構やっつけな感じの納まり。

現代の基準からさかのぼって見て行くと大変簡素かつ適当な作りに見えますが、

逆に何も無かった時代、そう、ドアはおろか幌もフロントガラスも無かった時代から追って考えていくと、

よくぞここまで進化しなたぁ、頑張ったんだなぁ、と感心します。

こういう原点回帰はいいですね。

現代(ヒュンダイじゃない)の車がいかに優れているか実感させられます。

 

 

こちらは幌後端部。

ここを剥がすと・・・・

 

 

・・・・!! 腐ってやがる

なんと、と言うか、やっぱり、と言うか、そう、下地は木なのです。

写真は既に腐ってボロボロの部分を取り除いた状態です。

 

そのままでは幌が付かないので、まず木部用エポキシパテを充填しまして・・・・

 

固まったら削って整形。

 

こっちも欠損部を補修。

なんだか文化財の修復みたいになってきました。

もはや幌屋の領域を超えて、木工職人の領域へ。

こう見えて(どう見えて?)店長、実は大工の息子でして、大工仕事の勉強も少々やっていましたので、

こういうのもまんざら嫌いではありません。

エポキシ樹脂って、カッターでスルスル削れて面白いし。

 

 

いつものリアスクリーン養生。

ん?右下・・・・あぁ、ユニオンジャックだ!

 

というわけで前半はここまで。

完成はまた後日御紹介いたします。

こんばんは。

 

最近はなぜかお預かりが集中する傾向にあり、駐車場がオープンカーだらけ。

手前2台はフィアットバルケッタとプント。

ほわんとした顔のバルケッタちゃんと、小さいくせに目つきの悪いプントくんが好対照。

同じ時期に販売していた車両ですが、ずいぶんデザイン傾向が違います。

ちなみに、うちのプントくんは違いますが、

バルケッタのエンジンをプントに積んだHGTアバルトというグレードもあります。

ちょっとプントの車体だと1.8Lのエンジンはフロントヘビー気味らしいですが。

 

奥はちょっと前に御紹介したMG-TD、隣はBMW・Z3、

ガレージ内にちらっと見えているのがメルセデスベンツのSLクラス(R129)です。

 

R129はたまたま2台ほぼ同時に入庫しました。

こちらは直6 3.2リッターのSL320。

軽めのエンジンで、一番軽やかな走りが楽しめるのではないかと思います。

 

 

幌は元と同じ黒色で、生地は最高級のGermanA5。

 

一方こちらは泣く子も黙る、もしくは余計に泣き喚く、V12エンジン搭載のSL600 6.0 AMG。

その性格に合わせて幌も派手目なGermanA5のボルドーをチョイス。

 

エンブレムチューンじゃありません、ちゃんとV12入ってますよ。

 

このあたりの処理が難しいのですが、綺麗に出来ました。

オーナーさんも「純正より綺麗」と満足してくださいました。

良かった良かった、だってめちゃくちゃ苦労しましたから。

2台あわせて40時間くらい作業したかもしれません。

 

この車、リアスクリーンだけ交換できるように、という配慮だと思うのですが、

屋根部とリアスクリーン部、前後セパレートの2ピース構造になっておりまして、

張り具合の調整をこの前後の継ぎ目部分でやっていかないといけないという、

かなりややこしい構造なのです。

途中、このままほっぽり出して逃げ出したいと何度思ったことか。

 

残念なことに、そこらを走っているR129のほとんどはハードトップをかぶっておりますね。

せっかくのオープンカーなのに、あんなクソ重たい屋根を被せてしまったら、

滅多なことではオープン走行なんて楽しめません。

ぜひ、自分好みの綺麗な幌に張り替えて、オープンカーとして楽しんでいただければと思います。

 

 

フロント部がAピラーに合わせて凹んでいるのが特徴的ですね。

 

 

骨組は一昔前のメルセデスでおなじみの超過剰気味・高品質仕様。

主だった部分はほとんどピカピカのメッキで覆われています。

こんなところ、開閉時しか見えないのに・・・

 

ここだってほら、ビッカビカです。

その他、どこもかしこも笑っちゃうくらい高品質で金がかかっています。

カーペットだって、国会議事堂か!と思うくらいフッカフカで厚みがありますし。

いやぁ、本当に素晴らしい。

今のメルセデスは全然こんなことありません。

だって、こんな変態的こだわりを持ったまま作り続けていたとしたら、たぶんとっくに倒産してます。

今は電子部品やら快適装備やらにリソースを割かないといけない時代ですから、

こういうところにお金を掛けられる時代はもう来ないでしょう。

 

それにしても、V12エンジン、こりゃたまらんですね。

エンジンスタートの時からしてもう、最高にしびれます。

12個ものピストンを持ったクランクを回さないといけないわけですから、

セルモーターも非常に力強く、甲高い音とともにスタート。

ヒューヒュヒュヒュヒュッっとやや長めに回ったあと12個ものシリンダーが順次点火され、

ボンッ!という爆発音とともに目覚めます。

この瞬間はやや近所迷惑な感じですが、一度始動してしまえばそこは12気筒、

極めてスムーズな回転で、安定したアイドリング状態を保ちます。

 

そしてひとたび走り出したら・・・・走っていないので分かりませんが、

それはそれは余裕のある走りを見せてくれるはず。

超巨大なV12エンジンをフロントに積んでいるわけですから、

峠道などでは軽快感とかそういったものとは一切無縁でしょう、きっと。

でもいいんです!

なんたって天下のV12ですから。

燃費が悪かろうが、重たかろうが、整備性が悪かろうがなんだろうが、

12個ものシリンダーを持っている時点で何よりも偉いのです!

 

店長は目覚めました、時代は今、V12エンジンです。

 

以前はフェラーリにも目覚めました。

しかし、一旦飽きました。

が、しかし、今回V12エンジンという存在を知ってしまいました。

つまりどうすればいいかというと、それ即ち、「V12+フェラーリ」

そう、V12エンジンのフェラーリを買えば全て解決するではないか!という結論に至ったのです。

 

いつかV12のフェラーリを手に入れる!

既に嫁さんにも決意の程を伝え、了承を得ました。

はぁ、まぁ、好きにしたら?と。

さすが、よくわかっていらっしゃる。

 

10年後か20年後か知りませんが、とにかくV12フェラーリを手に入れよう。

幸いV12フェラーリは、そのGTカー的な性質やスタイリング、

そして何より維持費の高さなどから中古車市場では敬遠されがちであり、

V8と比べると比較的リーズナブル?(どこが)に思えなくもない値付けがなされているのです。

例えば456GTなんか400万くらいからあります。

比較的新しい612スカリエッティだって1000万ちょっとから。

599GTBもかなり下がってきておりますし、

その突飛なスタイルから賛否両論のFFもそのうちガクンと下がるでしょう。

 

まぁ、とにかく、人生で一度乗ってみたい、V12フェラーリ。

乗ってみて、あぁ、やっぱりスポーツカーはライトウェイトだわ、と思えばまた帰ってくればいいのです。

負け惜しみのライトウェイトではなく、V12を知った上でのライトウェイト。

これはもう、説得力が全然違いますね。

やっぱりロードスターは偉大だよ、と。

ドヤ顔で言ってやりますよ。

 

というわけで店長、行って参ります、あちら側の世界へ。

こんばんは。

色々仕事が立て込んでおりまして日記を書いている暇が無かったので、まとめて御紹介。

 

 

最近は輸入車が多い気がする。

いや、記憶に残りやすいだけかな?

奥から986ボクスター、ニュービートル、一番手前はアルファロメオ・スパイダーです。

 

まずはニュービートル。

生地はTwillfastIRPCの黒だったかな?

 

やっぱり黄色には黒がよく似合いますね。

ただ、パステル調な黄色なので、原色バリバリの黄色よりも色々合わせやすいと思います。

 

助手席側のBピラー根元カバーが壊れていたので部品持込で交換。

 

が、しかし、モーターとカバーを繋ぐロッドが紛失していて見当たらない・・・(写真は運転席側)

 

後部座席の座面を引っぺがしてみたら無事見つかりました。

ステンレスなのでマグネットツールでも拾えないしどうしようかと思いましたが、

たまたま下にそのまま繋がっている構造だったので助かりました。

ここのカバーは動きがすごく複雑なので壊れやすいですね。

エンジニアさん、頑張り過ぎました。

 

ボクスターは珍しいGerman生地のオリオングレーに。

明るい色なので手入れは大変かと思いますが、オリジナリティ溢れる一台に仕上がりました。

 

アルファロメオ・スパイダーは新車時から約20年経過した幌を交換。

すっかり色が抜けてしまい、また中間のラバー層もあるんだかないんだか、

そこら中から水が染み込んでくる状態。

写真は露出オーバーなわけじゃないですよ、黒が褪せてグレーになってしまっているのです。

 

フロントヘッダーウェザーストリップのリテーナーは錆びてボロボロ。

この車種は特に錆びに弱いですね。

 

全体がこんな感じなので再度ウェザーストリップをはめ込むのは不可能。

接着剤で止める方法に切り替えておきました。

ちなみに、完成写真は撮り忘れましたが、元と同じ黒に張替えです。

 

こちらはアウディA4にTwillfastRPCのホットチョコレート。

 

端正なマスクがたまらない!

 

A4の幌はインシュレーター(中綿)もたっぷり入っているのでパンパンな感じに仕上がります。

 

こちらはボルボ・C70.

元の幌は黒でしたが、TwillfastRPCのボルドーにて張替え。

 

綺麗に張れました。

C70は比較的作業しやすい部類です。

ちなみにアウディA4と違って、C70にはインシュレーターがありません。

北欧の車だけど寒くないのかな?

現地仕様だと入ってたりして。

 

このどうもこうもない端正なテールランプ、大好きです。

 

こちらの車両は垂れたヘッドライナーが機械部に挟まって破れてしまっておりました。

 

そのままだとアレなので・・・

まず見えないところから同じ生地を切り取って持ってきます。

(もちろん切ったところは別の布で補強しております。)

 

んで、なるべく布目が合うようにして貼り付け。

両面テープのほうがいいでしょう。

接着剤を塗ると表に染み出てきてしまいます。(はい、一回失敗しました。)

 

車両に付けると、ちょうどBピラーカバーの裏に来るのであまり目立ちません。

無料サービスの範囲としては、まぁまぁ上手くいったのではないかと。

ってかわたしゃカケツギ屋さんじゃありませんので、跡形も無く・・・ってのは不可能です。

あれってすごいですよね、繊維を一本一本織り込んでいって生地同士を繋いでしまうという。。

ああいう唯一無二の技術を持った職人さんはカッコイイです。

 

こちらは珍しい、ソリッドじゃない赤のS2000。

幌は定番のブラック!

 

こちらのZ33はStayfastのバーガンディ。

サイドスカートに赤のラインが入っているのでまとまりがいいですね。

ちなみにこのラインは自分でテープを貼っただけなんだそうな。

へぇ、こんなにお手軽にイメチェンが出来てしまうとは。

なかなかいいですね。

 

こちらは珍しいStyafast生地のLATTE。

そう、カフェラテとかのラテ。

うん、いかにもそんな感じの色です。

 

以上、全部は紹介しきれないのですが、ざっと掲載させていただきました。

こんばんは。

今回はZ33のご紹介。

 

オレンジのボディにバーガンディの幌です。

スポーティ過ぎず、カジュアル過ぎず、ちょうどいい感じでしょうか。

 

綺麗に張れました。

 

 

こちらの車両、

延びたゴムバンドの代わりに金属バネが追加してありました。

うん、まぁ確かに金属バネならば伸びないし、今まで全く考えなかったわけではありません。

しかし、やはり金属バネだとどうしても畳んだときに納まりが悪く、

なにかしら悪影響を及ぼす可能性が無いとは言い切れない。

というわけで、バネは外して、普通にゴムバンドを交換しておきました。

 

また、見た目に反してあまり引っ張り力が強くなく、必要な分を引っ張れていませんでした。

この部分は伸びた状態と畳まれた状態における距離の差が大きいので、

それだけ伸び量があり、なおかつ強い、というバネはそうそう無いのかもしれません。

 

 

話は変わって、Z33といえば・・・

こことか・・・

 

 

こことか・・・

 

 

こことか、そこかしこに「3つの正方形」のモチーフが散りばめられています。

これがZ33のデザインコンセプトというか、まぁデザイン上の重要なアイコンなわけですね。

 

 

で、ドアを開けてなんとなーく見てみると・・・・

 

おや?

 

 

なんとこんなところにも隠されていました。

実に地味ですねぇ~、何の装飾性もないパーツなのに。笑

 

デザイナーはこんなところまでいちいち指示しないでしょうから、部品担当者のお遊びでしょうか?

それともディズニーランドの隠れミッキーみたいに、

「いろんなところに隠れてるから、みんな探してみてね!」的なイベント要素なのか。

他にもないかなと色々探してみましたが、隠れ要素としてはここだけしか見当たりませんでした。

 

皆さんもよかったら隠れアイコン、探してみてください。

見つけたら写真を撮って日産に送るとオリジナルステッカーがもらえるよ!(ウソ)

 

それでは、また。

こんにちは。

施工例が色々とたまっているので少しまとめてご紹介させていただきます。

 

まずこちらはパープル?のS2000にブリックの幌。

「大丈夫!絶対似合うから!!」と半ば強引に決めていただきましが、

仕上がった車をみてオーナーさんも満足してくださったので良かったです。

洗った直後なのでちょっとムラがあります。

 

こちらは最終型の鮮やかなブルーにダークブルーの幌。

 

純正っぽい、実にさわやかな組み合わせでいいですね。

 

こちらはDIYにて取り付けされました。

リア周りの水漏れで少々苦戦されたようですが、無事仕上がりました。

レインレール周辺は難しいんですよねぇ。

私も未だに苦労させられる時があります。

 

フロントまわりも綺麗に仕上がっております。

 

こちらは986ボクスター。

幌はオーナーさんの持ち込み品で、普段ならお断りするところなのですが、

うちで扱っている幌と同じメーカー製でしたので、それならばとお受けいたしました。

 

勝手知ったる・・・・ってなもんで、取り付けはもちろんバッチリです。

ちなみに、幌を購入後、取付店を探している時に当店を見つけられたそうです。

初めからご依頼いただければもう少し安く、メーカー保証も有りでお受けできたのですが、

まぁ金額もそこまで大きくは変わりませんし、

なにより大変かっこよくなったのでオーナーさんにも満足していただけました。

 

こちらの幌は某オークションで購入されたそうです。

店長は出品しないの?とたまに聞かれますが、

単純に価格差だけで競争させられるのもなんだかイヤなので、当サイト上での販売に絞っております。

とか言いながら実は開店当初、一瞬だけ出してました。

駆け出しのとき、宣伝がてら利用するにはちょうどいいですね。

 

こちらのボクスター、大変状態がよく、全体的に凛とした雰囲気がありカッコよかったです。

 

さて、ネコのフジモトみぃちゃん♂ですが・・・

 

だいぶネコらしくなってまいりました。

これは数日前の写真ですので、今はもっと大きくなっております。

未熟児でしたけど、特に持病などもなくスクスクと育っております。

 

さて、こんなにかわいいみぃちゃん、今なら幌交換をご依頼のお客様に無料プレゼント!!

人に慣れまくっている、というか人間しか知らないで育っているので誰にでも懐きます。

最近アレルギー反応がいよいよやばくなってきたので、どうかお願いします。

ダメなら実家に押し付けるしかない。(3匹目)

こんにちは。

 

今回はまずNCロードスターのご紹介。

白のボディにTwillfast IIのユーログリーンです。

これがどうしてなかなかカッコよかったのですが、日差しが強すぎて色がよくわからない...。

 

わからない...。

 

この写真じゃ明るすぎるか・・・

 

こちらのオーナーさん、遠路はるばる山口県からお越しくださいました。

最長記録更新?以前四国から来られた方といい勝負でしょうか。

やはり、これだけの距離を自走してこようという方は若いオーナーさんが多いですね。

私なんてもう無理無理。

かつてはロードスターで埼玉と広島を何往復もしたものですが。

眠くなったらオープンで髪をかき乱しながら。

NAロードスターのオープンで100km/h+α出したら、もうとても寝ている場合ではありません。

 

 

ちなみにこちらの幌、骨組の先端部がなぜか曲がっていました。

 

 

ほら。

閉じるとき、何か挟んでしまった感じ?

でもここに何か挟むなんていうシチュエーション、普通ありませんよねぇ、何だろう。

 

 

というわけで、ソフトハンマーでトンテンカンと直す・・・

だいたい直りました。

 

 

ちょっと曲がってるやん、と思ったそこのあなた!

 

他のところと見比べてみると分かりますが、元々結構曲がっているのです。

幌を張ったら全然わかりません。

 

 

 

こちらはZ33に黒い幌。

こちらもコントラストが強すぎてよく分からん...。

 

まぁ、とにかくとても黒いぞ、ということです。

内装も含め全体的に白黒のコーディネートになっておりましして、

幌の黒が締まったことでよりかっこよく仕上がりました。

 

これならわかりますね。

ボディは完全に白飛びしてますが。

とにかく、クロスの黒は晴れの日にこそ真価を発揮するのです。

ビニルの黒だと、なんとなくテカって見えてしまいますけどね。

 

 

 

さて、5月1日に拾った捨て猫のみぃちゃん。

(娘曰く「フジモトみぃちゃん」 フジモトって誰?)

わずか58gの手のひらサイズでしたが・・・・

 

でっかくなっちゃった!

 

もはや手のひらには納まらなくなったそのサイズ。

本日現在、ほぼ倍増の108gとなっております。

 

お医者さんにはたぶんダメと言われましたが順調順調。

まぁ、万が一ダメでも気を落とさないよう敢えてそう言ったのかもしれませんね。

幸い、元が小さかっただけで体そのものは至って健康なようで、ガンガン飲んでガンガン出してます。

 

人間様用の数倍高い高級ミルクの効果か、毛ヅヤもどんどんよくなりモコモコしてまいりました。

いい猫に育つといいのですが・・・・

 

引き続き飼い主募集中。

私の経験上、ロードスター乗りは猫好きが圧倒的に多いですぞ。