染めたろう

こんばんは。

ちょっと作業順が前後しますが、今日はS2000のご紹介。

 

今回はAピラー側のウェザーストリップも交換しました。

まだそんなに劣化しているわけではありませんが、

幌側のウェザーストリップも交換するので、当たり具合の関係でこちらも交換。

ウェザーストリップ類は新品だとかなりムッチリしておりますが、

他の部位と接触することで段々と形が馴染んできて密着性が増してきます。

ですので、適正な当たり具合になるよう、関係する部位は全て一斉に交換したほうがいい、

と言われていますが、まぁ実際のところはどうだかわかりません。

とりあえず、漏れなければOK.。

 

外すとやっぱり汚れているので、掃除してから取り付けます。

ちなみに、車体側には写真に示したように3つの爪があるのですが、

なぜか新しいウェザーストリップ側には①が嵌まるべき穴があいていません。

外した古いウェザーストリップには穴があるのですが・・・。

というわけで、①の爪はペンチでこじって折ってしまいましょう。

そうしないと①のせいでウェザーストリップがAピラー側に密着せず、隙間が出来てしまいます。

 

こちらの長~い部品はベルトラインモールの一部。

いつも、この部品が外れてたらイヤだなぁ~とビクビクしながら作業するのですが、

今回の車両では完全に脱落してしまっておりました。

見てしまったものは仕方がない、そのまま放置というわけにはいかないので補修します。

しかし、なぜそんなにイヤかというと、処置が非常に面倒くさいのです。

 

まず古い両面テープを全て除去します。

端から引っ張ってツィーッっと剥がれればいいのですが、そうは問屋が卸しません。

爪の先で、1メートル以上にわたりチマチマチとこそげとっていきます。

 

次に曲がりの修正をします。

こちらの部品、熱を加えるとフニャフニャになり、

冷えるとその形状のまま固まる、という性質があります。

(まぁそれは当たり前のことなのですが、軟化点が常温付近にあるので扱いにくいのです)

で、剥がれる落ちる段階で温められたり冷えたりすると、

脱落しつつある中途半端な状態のまま固まってしまうのです。

上の写真は端部が思いっきりねじれてしまっております。

たぶんセンター付近から剥がれて脱落していき、最後に端部が剥がれまいと頑張ったため、

このようにねじれた形状で固まってしまったのでしょう。

 

基本的に熱を加えれば再セット可能ですので、ヒートガンで温めれば・・・

この通り、真っ直ぐ綺麗になりました。

こんな感じで、全体をまっすぐに整形しなおしていきます。

ちなみに、温めたあとしっかり引っ張らないと全長が数センチレベルで縮みます。

ご注意ください。

 

で、両面テープを張りなおして、

 

車体側に貼り付けます。

スポンジ部分をめくりながら貼るので、これがまた綺麗に貼るのが大変。

これら一連の作業でだいたい1時間程度余分に時間がかかってしまいます。

 

これをやったところで、どの程度性能に影響するのか、正直なところよく分からない。

しかし、S2000のレインレール周りはあまりにも雨漏りにシビアなため、

わずかな可能性であっても雨漏りの要因を見逃すわけにはいきません。

 

たまにこういう不慮の自体が発生し、作業が1~2時間レベルで遅れる場合がありますので、

どうか気長に待っててくださいませ。

お客さんが待ってるー!!!と思うと、正直焦りますし、ミスにもつながります。

ああもう時間ないしこんなの放置でいいや!となったらお互い最悪です。

というわけで、日帰り作業の場合はスケジュールにはゆとりを持ってお越しください。

どうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに今回のオーナーさんは優しい心でじっくり待ってくださいましたので、

私もしっかりと作業させていただくことが出来ました。

 

で、出来上がり。

生地はStayfastのダークルビーです。

 

ガンメタのボディととてもよく合いますね。

バーガンディほど派手でもなく、とても人気のダークルビーですが、

残念ながら現在メーカーにある在庫生地を持ちまして、廃番になってしまうことになりました。

こんなにいい色なのに、もう選べないなんて・・・

まだ今のところ在庫はある模様ですので、ご検討中の片はお早めに。

なお、店長が大好きなブリックも廃番。。。

NCロードスター純正色なのにどうするんだろう。

染めQ?

 

それでは、また。