彦麻呂

こんばんは。

今回は色々とてんこ盛りで紹介させていただきます。

 

まずはオーナーさんがDIYで交換された車両の御紹介。

ベルトラインモールも交換されたようです。

養生もバッチリで安心ですね。

使用している養生テープはパイオランテープでしょうか。

この緑のタイプは養生テープとしては粘着力が強めですので、

塗膜が劣化している車両の場合はご注意ください。

古い車両の場合は青色の粘着力が弱いタイプのほうがいいかもしれません。

 

こちらが完成写真。

ワンピースのガラス幌、Stayfastのタンです。

一切のたるみ、シワもなく非常に綺麗に張れていますね。

 

骨組の位置調整もバッチリです。

 

作業は試行錯誤の繰り返しで、結局丸二日かかってしまいかなり苦労されたようですが、

「振り返ってみれば楽しかったなぁ」とのことで、良い思い出になったようで良かったです。

 

が、しかし!最後に一言。

「やっぱり(当店に)お願いすればよかった」

だそうです。

 

楽しかった思い出はそのままに、次回の幌交換依頼をお待ちしております!

 

 

さて、次からは当店での作業。

こちらはいかにも秋らしい、オレンジのボディにバーガンディの幌。

たぶんプレミアムパッショネイトオレンジかな?

ボディだけだと名前の通りパッションな感じですが、

差し色で赤が入った途端、秋らしくなってくるから不思議です。

さながら美味しく実った柿のよう。

 

こちらはブルーのボディにダークブルーの幌。

この2台、どちらも後期型の車両です。

この後期用純正ホイール、立体感があってかっこいいですねぇ。

 

 

こちらはMR-S。

史上最高レベルに排水口が詰まっていたので記念撮影。

針金でホジホジしてもちっとも流れないくらい、排水管にビッシリ泥が詰まっていました。

ただ、矢印のサブ排水口が生きていたので車内への浸水はなく一安心。

完成写真はありません。

 

 

お次はS2000。

ボディの全塗装が完了し、最後の仕上げとして幌交換のご依頼です。

ボディが綺麗になっても幌がこれじゃぱっとしませんからね。

今回はベルトラインモールとフロントルーフウェザーストリップ、

幌側のウェザーストリップ6点も合わせて交換いたしました。

 

 

今回は全塗装時にフロントピラーモールも交換していたのですが・・・・

あれ、ツメが一本も無い。

 

元々のパーツだと・・・・

このように邪魔くさい3本のツメが生えていたのです。

これのせいでウェザーストリップが付けにくく、非常に邪魔だなぁと思っていのですが、

やはりメーカー側としても非常に邪魔だったらしく、一本も残らず見事に廃止されておりました。

わざわざ作り直すくらいですから、よっぽど邪魔且つ不要な部分だったのでしょうね。

こういう地味なところをきちんと改良する姿勢は評価できます。

 

 

こちらは頭上のゴムバンドを止めているプレートです。

雨漏りしていなくても湿気や寒暖差が多い環境だと結露してこのように錆びてしまいます。

せっかくボディも綺麗になったので、サービスで新品に交換しておきました。

 

で、出来上がり。

グレーメタリックのボディにバーガンディの幌です。

ホイールはまだ暫定措置でして、とりあえずGT-Rのものを履いています。

 

写真だとソリッドのグレーのように見えますが、ちゃんとメタルが入っています。

あとはどんなホイールを履かせるのか、楽しみですね。

 

 

そしてこちらは店長が新たに手に入れたアイテム。

マキタの充電式ライトです。

幌交換は狭いところに潜り込んでコチョコチョと作業することが多いので照明の確保が重要なのですが、

今までなかなかしっくりくるライトが無かったのです。

懐中電灯タイプだと手に持っていないとなかなか狙ったところを照らせないし、

頭につけるタイプは便利だけど、だんだんずれてきてしまい邪魔臭い。

思い起こせはずいぶん色々なライトを試してきました。

 

そして今回やっと出合ったこちらのライト(前から知ってたけど)、これが実に素晴らしい!

なにが素晴らしいって、まず電動工具用の強力なバッテリーを使うので非常に明るい。

また、他の工具と共用のバッテリーなので使い回しが可能。

(当店の場合、掃除機2台とステープラーのバッテリーが共用。)

 

さらにバッテリー部分の底が平らで重たいので、安定して自立してくれます。

 

そして、安定した自立からの・・・

 

このナイスなひねり具合!

「ご主人、ここ?ここ照らせばいいですか??」的な、

たかだか工具のくせに愛嬌すら感じさせる絶妙な角度。

(※自動追尾機能はありません。)

ピクサーアニメの冒頭に出てくる電気スタンド(「ルクソーJr.」というらしい)を彷彿とさせます。

 

もちろん、首は上にも横にも下にも、どっちにも向けることが可能ですので、

全体を照らすにも、ピンポイントで照らすにも、あらゆる用途にもってこいの素晴らしいアイテムです。

非常時には部屋全体をそこそこ明るく照らすくらいの照度がありますので、

18Vボルトの掃除機とあわせて、一般家庭にも是非常備しておきたいですね。

 

それでは、また。