つまり

こんばんは。

調子に乗って2夜連続更新。

 

はい、まずこちらはS2000。

Stayfastのブラックで張り替え。

 

こちらの車両、大変珍しいAV関係フルオプション装備車でございまして、

まずトランク内、左手に見えますのが純正CDチェンジャー、

右上がナビ本体、その下に納まるのがVICSユニットでございます。

 

さらに珍しいのが、わたくしも初めて見たのですが、リヤコンソール上部にMDチェンジャーが入っております。

というわけで、純正ナビ、VICSユニット、CDチェンジャーにMDチェンジャーのフルコンボに加えて、

あとなんだかスピーカーも、Gathers(ホンダの純正オーディオブランド)の、

特別仕様みたいのがついている感じでした。

いったいオプション全部でいくらしたのでしょうね、景気のいい買いっぷりです。

 

はい、こちらは左側の排水口。

ちらっと見えますかね、泥が詰まっていて完全にふさがってしまっています。

 

ちょっと水に流せる量じゃないので、とりあえず手を突っ込んで掻きだします。

ちょっと見た目がアレですね。

 

その後、棒や針金を突っ込んでどうにか詰まりの解消を試みますが、あまりに頑固でちっとも流れません。

エアーを吹き込んでみるものの、経路全体が詰まってしまっているため全く届かない!

というわけで、

余っていた長ーーいストローをつなぎ合わせて、

詰まりの奥に直接エアーを吹き込むためのスペシャルツールを作りました。

排水パイプの奥まで差し込んで、ブシューッと一発バッチリ解消!

無事流れるようになりました。

 

これ、コンビニで1リットルの紙パック飲料を買うと毎回くれるんですけどね、

1リットルパックをストローで飲む人いるか??と疑問に思いつつ、

いつか何かに使えるかもと思い取っておいたのです。

ついに役立ちました。

 

はい、続いてこちら、パンダ。

少々くたびれた状態もそれはそれでパンダらしく味わいがありましたが、

磨き&コーティングでバッチリピカピカに仕上がりました。

年式のせいもあってか塗膜の劣化もそれなりに進んでおりまして、

かなり慎重なポリッシングが必要だったようです。

 

前後左右、全てのガラスが完全にまっ平らなんですよね。

いかにもジウジアーロらしい直線基調のデザインと良くマッチしています。

 

樹脂部分も劣化してかなり白化していたのですが、コーティングにより黒さを取り戻しました。

 

パンダは樹脂部が多いので、黒くなるとだいぶ印象が良くなります。

 

一番傷みやすいボンネットもバッチリピカピカです。

 

磨き前のボンネットはこんな感じです。

 

ざっと半分だけ磨いたところ。

 

側面の磨き&コーティング前。

樹脂部の劣化にもご注目。

 

磨き&コーティング後。

樹脂部の白化、ムラも改善し、均一に真っ黒ツヤツヤになりました。

 

パンダはイタリア製大衆車の傑作とも言える存在で、しかもそれほど古くないのにもかかわらず、

既に色々と部品の入手が困難になっているんだそうです。

本国ではまだまだ大量に走っているでしょうに、みなさんどうやって維持しているのでしょう?

少々のことは気にしない!って感じなんですかね。

 

ちなみになんでパンダという名前なのかと言うと、最初のコンセプトモデルの段階で、

アイボリーのボディに黒い樹脂バンパーがくっ付いた様子がジャイアントパンダっぽかったので、

パンダという名前になったそうですよ。

 

はい、今日はこのへんで。

それでは、また。