いらっしゃいませ

いらっしゃいませ!

 

当店はオープンカーと磨きコーティングの専門店です。

幌の張替えから開閉機構の修理まで、なんでも対応。

ぜひお気軽にご相談くださいませ。

 

ただいま店長はインフルエンザ感染中で、

医師の指示により1月10日まで隔離療養中です。

何卒ご了承ください。

電話は出れれば出ます。

★店長日記★

油圧ホース修理

こんにちは。

気が向いたのでまた更新します。

 

今回はフェラーリ・360スパイダーの油圧ホース修理です。

矢印のところにホースが挟まって穴があいてしまいました。

テープでぐるぐる巻きにして応急処置を試みた形跡がありますが、

油圧の圧力は半端じゃないのでどれだけ巻いても残念ながら抑えきれません。

 

修理する前に、そもそもなんで挟まってしまったのか、

そこを解決しなければなりません。

原因を探ったところ、

本来矢印部分の爪でホースを押さえているのですが、

そこのネジが緩んでホースがずれてしまったため、

ホースが骨組みのヒンジ部分に挟まって穴が開いてしまった、

という状態でした。

 

はい、というわけで、ホースをリペアキットで修理して、

正しい位置に引き直します。

 

ちなみに360スパイダーの場合、

油圧シリンダーとホースがカシメで固定してありますので、

ホースの修理をするだけでもシリンダーごと交換しないとなりません。

そうなると部品代だけで海外から直接入れても7~8万円、

工賃を入れると10万円程度、

ディーラーさんだったら数十万円コースになります。

今回はホースの傷んだ部分だけを入れ替えるリペアキットを使用しましたので、

それらと比べるとだいぶ安く上がりました。

 

はい、これでホースは直りましたが、これだけではまだ幌は動きません。

ホースから漏れだした分、フルードが不足してしまっているからです。

 

油圧ポンプのリザーブダンクを見るとわりとたっぷり入っているように見えますが、

丸い目印よりも油面が下がると、きちんとフルードが供給されず動かなくなります。

フルードを補充してエア抜きを行い、

開閉を繰り返しても油面が下がらなくなったのを確認し、

最後に規定量までフルードを補充したら完了です。

 

はい、これで無事動くようになりました。

こちらのオーナーさんは走るときはほぼ開けて走りますし、

距離が延びることもちっとも気にしておりません。

最初の1年で2万キロ走ったそうです。

やはり、おっかなびっくり乗っていたら楽しくないですからね。

細かいことは気にせず、乗って乗って乗りまくりましょう。

 

それでは、また。