お馬がとおる

こんにちは、今回はマスタングの紹介です。

以前にも作業したことはあったのですが、写真を撮れなかったので今回がはじめての紹介。

 

初代マスタングのイメージを踏襲したデザインは「ザ・アメ車」という感じ。

小細工無しのガツンとくる個性、やはりアメ車はこうでないといけません。

マスタング、カマロ、チャレンジャーなど、

リバイバル系デザインを採用した車はみなキャラが立っていてカッコイイです。

どれも初代で大成功を収めてシリーズ化された車種ですので、

このようにいい意味で初代のイメージを継承していくのはいいのではないかと思います。

 

ホイールは純正の16インチ。

アメ車というと、やたらと大径ホイールを履かせるドレスアップが目立ちますが、

こういうムチムチの丸いタイヤのほうが「マッスルカー」って感じがして個人的には好きです。

乗り心地もいいし、タイヤ代も安いし。

 

リアのデザインもモロに初代のイメージ。

そのまんまな所がまたいかにもアメリカン。

でもいいんです、だって初代かっこよかったんだから。

 

ちなみにマスタングとは「野生馬」のことだそうです。

速いけど繊細なイタリアの「跳ね馬」と比べると、トルクフルで屈強なマスタングはまさに野生的。

日本車や欧州車しか乗ったことがないそこのあなた!

アメ車にはアメ車なりの魅力がたっぷり詰まっていますよ。

食わず嫌いせず、是非一度乗ってみてください。

 

生地はTwillfastRPCのボルドーです。

元は黒のビニールでした。

特に痛んでいたわけでもなかったのですが、今回はイメージチェンジのために交換。

面積も大きいですし、他のどの部品を換えるよりも一番大きくイメージが変わると思います。

 

なんとなく上から撮ってみました。

前席の位置を見ていただくと、

後部座席もきちんとスペースが確保されていることがわかると思います。

オーナーさんのご好意で子供を後ろに乗せて試乗させてもらいましたが、

スペースも十分ですし、子供の場合背もたれよりも下に納まってしまうので風の巻き込みもなく、

かなり快適に過ごしていたようでした。

やはりいいですねぇ、4人乗りオープン。

欲しいなぁ。

 

ちなみに今回オーナーさんは、

生地を見に来て、車を預けに来て、そして取りに来て、

合計3回ご来店されました。

3回も会うと、ああどうも~って感じで妙に親近感が沸いてきますね。笑

また機会がありましたらお気軽にお立ち寄りください。

 

それでは、また。