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2015年06月25日

こんばんは。

色々仕事が立て込んでおりまして日記を書いている暇が無かったので、まとめて御紹介。

 

 

最近は輸入車が多い気がする。

いや、記憶に残りやすいだけかな?

奥から986ボクスター、ニュービートル、一番手前はアルファロメオ・スパイダーです。

 

まずはニュービートル。

生地はTwillfastIRPCの黒だったかな?

 

やっぱり黄色には黒がよく似合いますね。

ただ、パステル調な黄色なので、原色バリバリの黄色よりも色々合わせやすいと思います。

 

助手席側のBピラー根元カバーが壊れていたので部品持込で交換。

 

が、しかし、モーターとカバーを繋ぐロッドが紛失していて見当たらない・・・(写真は運転席側)

 

後部座席の座面を引っぺがしてみたら無事見つかりました。

ステンレスなのでマグネットツールでも拾えないしどうしようかと思いましたが、

たまたま下にそのまま繋がっている構造だったので助かりました。

ここのカバーは動きがすごく複雑なので壊れやすいですね。

エンジニアさん、頑張り過ぎました。

 

ボクスターは珍しいGerman生地のオリオングレーに。

明るい色なので手入れは大変かと思いますが、オリジナリティ溢れる一台に仕上がりました。

 

アルファロメオ・スパイダーは新車時から約20年経過した幌を交換。

すっかり色が抜けてしまい、また中間のラバー層もあるんだかないんだか、

そこら中から水が染み込んでくる状態。

写真は露出オーバーなわけじゃないですよ、黒が褪せてグレーになってしまっているのです。

 

フロントヘッダーウェザーストリップのリテーナーは錆びてボロボロ。

この車種は特に錆びに弱いですね。

 

全体がこんな感じなので再度ウェザーストリップをはめ込むのは不可能。

接着剤で止める方法に切り替えておきました。

ちなみに、完成写真は撮り忘れましたが、元と同じ黒に張替えです。

 

こちらはアウディA4にTwillfastRPCのホットチョコレート。

 

端正なマスクがたまらない!

 

A4の幌はインシュレーター(中綿)もたっぷり入っているのでパンパンな感じに仕上がります。

 

こちらはボルボ・C70.

元の幌は黒でしたが、TwillfastRPCのボルドーにて張替え。

 

綺麗に張れました。

C70は比較的作業しやすい部類です。

ちなみにアウディA4と違って、C70にはインシュレーターがありません。

北欧の車だけど寒くないのかな?

現地仕様だと入ってたりして。

 

このどうもこうもない端正なテールランプ、大好きです。

 

こちらの車両は垂れたヘッドライナーが機械部に挟まって破れてしまっておりました。

 

そのままだとアレなので・・・

まず見えないところから同じ生地を切り取って持ってきます。

(もちろん切ったところは別の布で補強しております。)

 

んで、なるべく布目が合うようにして貼り付け。

両面テープのほうがいいでしょう。

接着剤を塗ると表に染み出てきてしまいます。(はい、一回失敗しました。)

 

車両に付けると、ちょうどBピラーカバーの裏に来るのであまり目立ちません。

無料サービスの範囲としては、まぁまぁ上手くいったのではないかと。

ってかわたしゃカケツギ屋さんじゃありませんので、跡形も無く・・・ってのは不可能です。

あれってすごいですよね、繊維を一本一本織り込んでいって生地同士を繋いでしまうという。。

ああいう唯一無二の技術を持った職人さんはカッコイイです。

 

こちらは珍しい、ソリッドじゃない赤のS2000。

幌は定番のブラック!

 

こちらのZ33はStayfastのバーガンディ。

サイドスカートに赤のラインが入っているのでまとまりがいいですね。

ちなみにこのラインは自分でテープを貼っただけなんだそうな。

へぇ、こんなにお手軽にイメチェンが出来てしまうとは。

なかなかいいですね。

 

こちらは珍しいStyafast生地のLATTE。

そう、カフェラテとかのラテ。

うん、いかにもそんな感じの色です。

 

以上、全部は紹介しきれないのですが、ざっと掲載させていただきました。

2015年06月01日

こんばんは。

今回はZ33のご紹介。

 

オレンジのボディにバーガンディの幌です。

スポーティ過ぎず、カジュアル過ぎず、ちょうどいい感じでしょうか。

 

綺麗に張れました。

 

 

こちらの車両、

延びたゴムバンドの代わりに金属バネが追加してありました。

うん、まぁ確かに金属バネならば伸びないし、今まで全く考えなかったわけではありません。

しかし、やはり金属バネだとどうしても畳んだときに納まりが悪く、

なにかしら悪影響を及ぼす可能性が無いとは言い切れない。

というわけで、バネは外して、普通にゴムバンドを交換しておきました。

 

また、見た目に反してあまり引っ張り力が強くなく、必要な分を引っ張れていませんでした。

この部分は伸びた状態と畳まれた状態における距離の差が大きいので、

それだけ伸び量があり、なおかつ強い、というバネはそうそう無いのかもしれません。

 

 

話は変わって、Z33といえば・・・

こことか・・・

 

 

こことか・・・

 

 

こことか、そこかしこに「3つの正方形」のモチーフが散りばめられています。

これがZ33のデザインコンセプトというか、まぁデザイン上の重要なアイコンなわけですね。

 

 

で、ドアを開けてなんとなーく見てみると・・・・

 

おや?

 

 

なんとこんなところにも隠されていました。

実に地味ですねぇ~、何の装飾性もないパーツなのに。笑

 

デザイナーはこんなところまでいちいち指示しないでしょうから、部品担当者のお遊びでしょうか?

それともディズニーランドの隠れミッキーみたいに、

「いろんなところに隠れてるから、みんな探してみてね!」的なイベント要素なのか。

他にもないかなと色々探してみましたが、隠れ要素としてはここだけしか見当たりませんでした。

 

皆さんもよかったら隠れアイコン、探してみてください。

見つけたら写真を撮って日産に送るとオリジナルステッカーがもらえるよ!(ウソ)

 

それでは、また。

2015年05月30日

こんにちは。

施工例が色々とたまっているので少しまとめてご紹介させていただきます。

 

まずこちらはパープル?のS2000にブリックの幌。

「大丈夫!絶対似合うから!!」と半ば強引に決めていただきましが、

仕上がった車をみてオーナーさんも満足してくださったので良かったです。

洗った直後なのでちょっとムラがあります。

 

こちらは最終型の鮮やかなブルーにダークブルーの幌。

 

純正っぽい、実にさわやかな組み合わせでいいですね。

 

こちらはDIYにて取り付けされました。

リア周りの水漏れで少々苦戦されたようですが、無事仕上がりました。

レインレール周辺は難しいんですよねぇ。

私も未だに苦労させられる時があります。

 

フロントまわりも綺麗に仕上がっております。

 

こちらは986ボクスター。

幌はオーナーさんの持ち込み品で、普段ならお断りするところなのですが、

うちで扱っている幌と同じメーカー製でしたので、それならばとお受けいたしました。

 

勝手知ったる・・・・ってなもんで、取り付けはもちろんバッチリです。

ちなみに、幌を購入後、取付店を探している時に当店を見つけられたそうです。

初めからご依頼いただければもう少し安く、メーカー保証も有りでお受けできたのですが、

まぁ金額もそこまで大きくは変わりませんし、

なにより大変かっこよくなったのでオーナーさんにも満足していただけました。

 

こちらの幌は某オークションで購入されたそうです。

店長は出品しないの?とたまに聞かれますが、

単純に価格差だけで競争させられるのもなんだかイヤなので、当サイト上での販売に絞っております。

とか言いながら実は開店当初、一瞬だけ出してました。

駆け出しのとき、宣伝がてら利用するにはちょうどいいですね。

 

こちらのボクスター、大変状態がよく、全体的に凛とした雰囲気がありカッコよかったです。

 

さて、ネコのフジモトみぃちゃん♂ですが・・・

 

だいぶネコらしくなってまいりました。

これは数日前の写真ですので、今はもっと大きくなっております。

未熟児でしたけど、特に持病などもなくスクスクと育っております。

 

さて、こんなにかわいいみぃちゃん、今なら幌交換をご依頼のお客様に無料プレゼント!!

人に慣れまくっている、というか人間しか知らないで育っているので誰にでも懐きます。

最近アレルギー反応がいよいよやばくなってきたので、どうかお願いします。

ダメなら実家に押し付けるしかない。(3匹目)

2015年05月09日

こんにちは。

 

今回はまずNCロードスターのご紹介。

白のボディにTwillfast IIのユーログリーンです。

これがどうしてなかなかカッコよかったのですが、日差しが強すぎて色がよくわからない...。

 

わからない...。

 

この写真じゃ明るすぎるか・・・

 

こちらのオーナーさん、遠路はるばる山口県からお越しくださいました。

最長記録更新?以前四国から来られた方といい勝負でしょうか。

やはり、これだけの距離を自走してこようという方は若いオーナーさんが多いですね。

私なんてもう無理無理。

かつてはロードスターで埼玉と広島を何往復もしたものですが。

眠くなったらオープンで髪をかき乱しながら。

NAロードスターのオープンで100km/h+α出したら、もうとても寝ている場合ではありません。

 

 

ちなみにこちらの幌、骨組の先端部がなぜか曲がっていました。

 

 

ほら。

閉じるとき、何か挟んでしまった感じ?

でもここに何か挟むなんていうシチュエーション、普通ありませんよねぇ、何だろう。

 

 

というわけで、ソフトハンマーでトンテンカンと直す・・・

だいたい直りました。

 

 

ちょっと曲がってるやん、と思ったそこのあなた!

 

他のところと見比べてみると分かりますが、元々結構曲がっているのです。

幌を張ったら全然わかりません。

 

 

 

こちらはZ33に黒い幌。

こちらもコントラストが強すぎてよく分からん...。

 

まぁ、とにかくとても黒いぞ、ということです。

内装も含め全体的に白黒のコーディネートになっておりましして、

幌の黒が締まったことでよりかっこよく仕上がりました。

 

これならわかりますね。

ボディは完全に白飛びしてますが。

とにかく、クロスの黒は晴れの日にこそ真価を発揮するのです。

ビニルの黒だと、なんとなくテカって見えてしまいますけどね。

 

 

 

さて、5月1日に拾った捨て猫のみぃちゃん。

(娘曰く「フジモトみぃちゃん」 フジモトって誰?)

わずか58gの手のひらサイズでしたが・・・・

 

でっかくなっちゃった!

 

もはや手のひらには納まらなくなったそのサイズ。

本日現在、ほぼ倍増の108gとなっております。

 

お医者さんにはたぶんダメと言われましたが順調順調。

まぁ、万が一ダメでも気を落とさないよう敢えてそう言ったのかもしれませんね。

幸い、元が小さかっただけで体そのものは至って健康なようで、ガンガン飲んでガンガン出してます。

 

人間様用の数倍高い高級ミルクの効果か、毛ヅヤもどんどんよくなりモコモコしてまいりました。

いい猫に育つといいのですが・・・・

 

引き続き飼い主募集中。

私の経験上、ロードスター乗りは猫好きが圧倒的に多いですぞ。

2015年05月04日

こんばんは。

今回はBMWのご紹介です。

 

まずはZ3。

 

赤のボディにブラウンの幌を組み合わせました。

どうでしょう?黒もかっこいいですが、ブラウンもなかなか良く似合っていると思います。

 

リアスクリーンは薄いスモークのタイプを選択しました。

ぱっと見だとほとんど分からない程度のスモークなので、下品にならずちょうどいいと思います。

 

 

ちなみにZ3の場合、ボディを傷つけやすい作業を伴うので養生を念入りにするのですが・・・・

 

オゥノォォォォォ!!

作業後養生フィルムを剥がしたところ、劣化したクリアが一緒に剥離してしまいました。

何のための養生だか、非常にブルーです。。

オーナーさんは、元々劣化していたので仕方ないですね、ということで納得して下さいましたが、

そうはいってもやはり気になってしまうところではあります。

事前に打ち合わせの上「劣化してるから貼らないで作業しましょう」となったとしても、

じゃあそれで作業中傷ついたらどうするの?って感じですし、非常に難しい問題です。

赤は特に弱いですからねぇ・・・気をつけたいと思います。

皆様も、塗幕の劣化が気になっている場合は事前にご相談ください。

やはりお互い納得の上で作業させていただくのがベストですので。

 

 

さて、お次もBMW。

こちらは大変珍しいE36カブリオレのM3。

エンブレムチューンではなく本物ですよ。

M Powerとカブリオレという非常に贅沢な組み合わせですね。

 

 

見よ、このシンプルながら色気のあるエンジン。

最近のは何でもかんでもカバーカバーカバーで色気も何もあったもんじゃありません。

洗練された美しい配管の取り回し、これこそが機能美ってもんです。

 

でも・・・・私、直列エンジンのシリンダーブロックを片側に寝かすのがどうしても気になります。

S2000のF20CやGT-RのRB26DETTなど、

高性能エンジンでも普通に寝かせているので全く悪影響はないのでしょうが、

やはりせっかくの直列エンジンですからトヨタのJZ系などのように、

車体のど真ん中にスパーッとシリンダーを並べて欲しいと思ってしまいます。

 

 

 

話がそれましたが、こちらは幌の張替えではなく、上手く開閉できないので見てくれないか、というご相談。

小一時間ほどあっちこち見回して、原因が分かったのでそのままお預かりし、ちゃちゃっと補修。

 

まずは伸びきってしまったゴムバンドの交換。

幌を外さない状態で作業したのであまり細かい仕事は出来ません。

今回は「いかに簡単お手軽に、元の機能を回復させるか」がコンセプトなので、見た目は二の次。

リベットと、食品の袋をとじるクリップを使ってちゃちゃっと補修。

どうせ隠れてしまいますので全く問題はありません。

もちろん、機能はバッチリ回復し、開閉もスムーズにいくようになりました。

 

ご予算次第では、幌を全部外してバンドを丸ごと新品交換、

ということも出来なくはありませんが、そうなると工賃含めて数万円コース。

何万円もかけてバンドを交換するだけなんてお客さんもアンハッピー。

何時間もかけてわざわざ幌を外し、新品に張り替えるでもなくまた戻すだなんて私もアンハッピー。

 

今回の方法では、大幅に安く機能を回復できてお客さんもハッピー。

適当な補修で喜んで貰えて私もハッピー。笑

 

こちらも必殺適当補修。

幌格納部リッドのロック爪を引っ張るアウターワイヤー端部が折れて外れていたので、

ケーブルタイでちゃちゃっと補修。

これがどうしてなかなか、強く引っ張ってもびくともしないほどしっかり固定出来ました。

なんだ、こんなんでいいんだ、と自分でもびっくり。

え?こんなので直っちゃうの?とお客さんもびっくり。

もちろん機能もバッチリ回復。

ディーラーさん見積もりの20分の1の費用で対処できました。

 

というわけで、なんでも金をかけて新品に交換すればいいってもんじゃありません。

ディーラーさんと同じ金額を取ってこんなことしてたらとんでもない悪徳業者ですが、

お互い納得の上であれば、こういう融通の効いた作業もいかがでしょうか?というお話しでした。

 

 

さて、去る5月1日の出来事。

ガレージの片づけをしていると、何やら外からミャーと猫の声がしたような。

駐車場の塀の下から声がするので見てみると・・・・

 

なんと、思いがけず猫を拾ってしまいました。

これがまた超小さい手乗りサイズ(従来比)。

通常の生まれたての子猫は100g前後が標準ですが、この子は約半分の58gしかありません。

獣医さんもびっくりのミニマムサイズ。

恐らく母猫が諦めて育児放棄した個体で、世話をしても育たないでしょう・・・・とのことでしたが、

そのままほっとくのもかわいそうなのでとりあえず出来る範囲で世話をしてみることに。

 

まずはなにより保温が大事、ということでダンボールに小動物用ヒーターを設置し、快適空間を構築。

恒温動物である哺乳類は、外部から熱を供給してもらえればその分エネルギーを温存出来る、はず。

 

燃料のミルクは2時間に1回というハイペース。

ネットで評判の良かった最高級粉ミルク、人間用よりはるかに高い。。。

一回でも忘れるとたぶん死にます、と獣医さんに言われた以上欠かすわけにもいかず、

夜も夫婦交代でミルクを与え続けます。

その甲斐あってか、拾ったときに58gだった体重は三日目にして67gまで上昇。

これはもしかしたらいけるかな?とほのかな期待を持ちつつ、

今日も眠い目をこすりながら授乳授乳・・・・・

 

ちなみに我が家は、私と嫁さん、長男がアレルギーなので猫は飼えません。

きちんと育ったら引き取り手を探したいと思いますので、

興味のある方がいらっしゃいましたらぜひお声掛けください。

 

それでは、また。

2015年04月24日

こんばんは。

今回はNCロードスターのご紹介。

店長はNCの幌交換が大好きなので、大歓迎。

在庫も一通り揃えておりますので、どしどしご来店くださいませ。

 

お車はこちら。

純正のビニル黒を高級生地TwillfastIIの黒に張り替えました。

 

クロス生地になるだけでもかなり質感がアップしますが、Twillfast生地はさらに上を行く上質感。

特に黒色の場合質感の高さが際立ちますので、ご予算に余裕のある方にはお勧めです。

 

なお、こちらのオーナーさん、以前にZ33の幌交換をご依頼いただきまして、

今回お車の乗り換えにより、2回目のご来店となります。

リピーターさん、ヒジョーーーに嬉しいです。

気に入ってくれたかと思うと嬉しくて1回目以上に頑張っちゃいますので、

今後とも末永いお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

 

さて、こちらは作業中の写真ですが、レインレールの元々貼ってあるシールをよく見ると・・・・

見慣れない形状。

こんなの今まであったっけ?

 

なぜか2枚のエプトシーラーを組み合わせ、T字型になっています。

何か意味があるのだろうか?

これより古い車両でも、新しい車両でも、こんなの見たことが無い(気がする)。

ただの気まぐれ?

 

このような(?)気まぐれで工夫してみる、というのは、私自身よくやります。

本当にその場の思い付きです。

次の時には「まぁやっぱり今まで通りでいいか」と元に戻り、

一回限りの創意工夫ってのもしょっちゅう。

 

それをさらに気まぐれで日記に書いてたりするので、

「あれ、店長、あの方法、もうやってないの?」って言われることがあります。

すいません、ただの気まぐれでしたので・・・

というわけで、過去の店長日記にはご注意ください。

自分でも忘れているような気まぐれネタが残っている場合があります。

 

といってももちろん、より良い方向に向かうための+αな気まぐれなので、

良くないから止めた、というわけではありません。

「やらなくても別にいいか」と考え直しただけですので、やってもやらなくても特に悪影響はありません。

ご安心ください。

 

 

さて、今回の幌交換動機。

定番のサイド部分の破れ。

 

前も言いましたが、原因はこのストラップです。

こんなもの、さっさとちょん切ってしまいましょう。

本当は黙っていればこのストラップちゃんのおかげでまだまだ使える幌が次々に痛み、

交換依頼がたくさん入ってウハウハ状態、にならないこともないのですが、

やはり技術職として有意義な情報を黙っているわけにはいきません。(得意気に語りたい)

 

これはまた別の車両ですが、前端部がこのように割れることもあるのですね。

S2000なんかではたまに見かける症状ですが、NCで見たのは初めて。

 

はい、というわけで今日はこのへんで。

それではまた。

2015年04月22日

ご無沙汰しております。

今回はZ33をまとめてご紹介。

 

まずこちらはダークブラウンの幌。

曇り空のせいかかなり濃く見えますが、実際はもうちょっと明るい印象です。

 

これだとちょっと明るすぎ・・・・

車体が白なので露出が難しいですね。

 

こちらは珍しいStayfastのペッパー。

 

白と黒の繊維が混じった感じの個性的なカラーです。

ちょうどグレーのスーツみたいな質感。

 

こちらは、THE・黒。

純正のホイールを黒く塗るってのがまたセンスいいじゃないですか。

ブラックエディションとかっていう限定車でありそうな感じ。

 

とにかく真っ黒。

そしてツヤツヤ。

 

なんか忍者みたいですね。

元の幌は純正の黒でしたが、やはりクロス生地のほうが黒さが際立ちます。

 

こちらはZ33のメーターパネル。

分解して何やらごちょごちょ。

そのほか、トヨタ・MR-S、86(ZN6)のメーターも分解中。

 

それでは、また。

 

2015年04月01日

こんにちは。

お久しぶりです。

しばらく日記更新が滞っておりましたが、幌交換はずっとやっておりましたよ。

 

というわけで今回はNCのご紹介。

運転席のフロアがびしょ濡れ。

吸水タオルで10回以上吸い取っても足りないくらい水が溜まっていました。

前側半分のフロアとの間に出っ張りがあるので足元には水が流れ込んでおらず、

オーナーさんは私が指摘するまで全く気付かなかったとのこと。

みなさんもたまにはイスの下を点検してみてくださいね。

 

この場合の雨漏りの原因はほぼレインレール排水口と見て間違いないでしょう。

乾いてはおりますが、排水口の縁まで泥水が達した形跡があります。

 

水を流し込んでみると、やはり全く流れません。

 

細い棒を突っ込んでホジホジすれば無事詰まりも解消。

詰まり自体はだいたい些細なもので、ちょっと突っ突けばすぐにドバーっと流れ出てきます。

NCはそんなに古くないのに詰まり率が非常に高いですね。

って、いつも排水口ネタばかりですみません。

 

で、出来上がり。

グレーのボディにダークルビーの幌です。

 

思いっきり西日だったので色がわかりにくいですが、

なかなかいい組み合わせだと思います。

 

NCの幌は黒、ダークブルー、ダークルビー、バーガンディ、ブリックの在庫を置いているのですが、

日本語版マニュアルがまだ完成していないのでサイト上では販売しておりません。

英語版マニュアルでもよろしければ販売可能ですし、

取り付けももちろん可能なのでお気軽にご相談ください。

幌の金額は80,800円です。

 

 

 

さて、最近日記更新が滞っていた理由・・・・(言い訳)

 

こんなものが届きました。

すごくでかくて重たいので、ピアノの輸送屋さんが運んできました。

その重量、実に110kg。

 

ただでさえ狭い店長の仕事場(という名の物置)に設置。

思った以上にでかい。

 

パソコンと並べて比較するとますますでかい。

台の下に入っているのはA3プリンタですので結構大きめなのですが、

それをはるかに上回る巨大な筐体。

これは一体何なのか・・・・

 

正解はUVプリンタというものです。

紙以外の、プラスチック、金属、布、革などあらゆる物体に直接印刷できる優れものなのです。

そんなもの何に使うのさ?と思われるかもしれませんが、

何に使うか?それ自体が勝負。

そう、優れた道具を手に入れたら、あとはアイディア勝負なのです。

というわけで、何を作ろうかあれこれ考え中。

試作品が出来たらまたそのうちご紹介しますが、基本的には車関係に使います。

お楽しみに(?)

 

これを何に使おうか、そればかり考えていたら日記更新に興味がいかなくなってしまい・・・

という言い訳なのでありました。

2015年03月05日

こんばんは。

今回はNCロードスターのご紹介。

 

NCのクロス幌でおなじみのシミですが、タン系だけかと思ったら黒でも発生するのですね。

 

なんか、カビが生えたような感じにも見えます。

接着剤の溶剤が原因だとしても、なぜこんな風にまだらになるのか。

 

NCでも初期の型の場合、幌の後部にこんな部品が付いているので移植します。

水路を確保するための部品のようですが、なぜ初期型だけ付いているのかは不明。

ちなみに、初期型はレインレールの形状も違います。

写真は撮っていませんが、開発が間に合わず継ぎはぎで作ったような感じです。

 

今回はStayfastのバーガンディに張り替えました。

 

写真には写っていませんが内装のシートが赤ですのでとても似合っています。

 

ちなみにこちら、NCのデビューと同時に発売された3rdジェネレーションリミテッド。

赤、白、グレーと3色のボディーカラーが設定されまして、

赤だとフロントグリルとピラーのメッキモールがやたらと目立つ印象でしたが、

白だとそれもあまり目立たず、スッキリとまとまっていると思います。

 

夜。

皆さんあまり気付きませんが、後ろの塀に一応「OOZORA-KENKEN」の看板?があります。

あまりお店っぽくしたくないのであえて控えめになっております。

 

それでは、また。

2015年03月03日

こんにちは。

今回はありそうでなぜか今まで無かった一台。

 

ニュービートルカブリオレです。

幌単体での販売は何度かあったのですが、取り付けの依頼は実は今回が初めて。

やはり日記に実績が掲載されていないと、なかなか依頼がありませんね。

 

作業経験がなくて大丈夫?と思われるかもしれませんが、

過去の経験により余程特殊でない限りはほぼ問題なく対応可能です。

そもそも、幌の基本構造なんて大まかに分けると数パターンしかなく、

大抵どこかしらのパターンにあてはまります。

 

今回だって、ほら。

店長の大好きなカルマン社製。

アウディA4と同じ会社なので、基本的な取り付け方法もほぼ一緒。

ウェザーストリップなんて、全く同じ断面ではないかというくらい似ていました。

 

生地はTwillfastRPCのホットチョコレート。

どこかで見たような・・・・そう、シャトレーゼのチョコミントバーです。

 

こちらの生地、残念ながら在庫限りで終了となります。

ダークルビー、ブリック、ホットチョコレート、いい色がみんな消えてしまう・・・・

 

ボディがもう少し鮮やかな水色だと組み合わせがとても難しいのですが、

パステル調のやわらかい水色なのでとてもよく似合っていると思います。

それにしても面白いシルエットですねぇ。

ボディラインに合わせた屋根形状も幌だから出来る芸当。

メタルトップだと外観よりも「どう格納するか」のほうが重要なので、

どうしてもやや無理のあるデザインになってしまう傾向にあると思います。

想像してみてください、ビートルカブリオレの屋根がメタルトップだったら・・・

この形状ではどうやっても絶対畳めないでしょう。

それこそ、シトロエン・C3プルリエルみたいに外して家に置いておくしかありません。

 

交換動機はリアガラスの剥がれ。

同じカルマン社なので、ここらの原因もアウディA4と同じですね。

 

ニュービートルの幌交換はボディを傷つけやすい作業を伴うので養生も念入りに。

上のほうはフィルム3重貼り+養生テープです。

これだけやっとけば安心して作業に集中できます。

 

ちなみに・・・

 

取り付けマニュアルによると、純正でこんな部品があるのだそうです。 

車体後部から取り出した骨を車体に固定し、作業しやすくするための治具です。

なるほど、これなら車体に傷をつける恐れもなく作業しやすそうですね。

しかし・・・これを取り付けようとごちょごちょやっているときに傷を付けそう。

というわけで、いずれにしても養生はしたほうがいいでしょうね。

 

幌交換費用は生地にもよりますが工賃込みで16万円~となります。

ぜひご検討くださいませ。

 

 

続きまして・・・・

こちらはオレンジのZ33にブラックの幌。

無難な色ですが、黒が引き締まってとてもカッコイイです。

 

リアガラス脇が破れる理由がよくわかる写真。

畳むときガラスが後方に押されるためこのように引きちぎられてしまいます。

 

ガラスがずれる原因は写真のタブの切断。

これにもっと強度があればいいんですけどねぇ。

 

 

 

こちらはお客さんがDIYで作業されたS2000。

モザイク処理を施したうえ、店長日記サイズの600×400に調整して送ってくださいました。

この気配り、出来る男です!

以前同じように配慮してくださった出来る男第1弾氏もS2000でした。

S2000って、どちらかというと几帳面なオーナーさんが多い気がします。

その機械的精密さが、几帳面な性格に合致するのかもしれません。

 

拡大してみても非常に綺麗に張れていますね。

オーナーさん曰く「決して器用ではない自分でもちゃんと出来た!」とのことですので、

DIYを検討している皆さん、ぜひ頑張ってやってみてはいかがでしょうか?

S2000の幌交換は非常に手数が多く面倒ではありますが、

フィッティングは比較的良好なので綺麗に張りやすい部類だと思います。

 

それでは、また。

2015年02月27日

大変珍しい車がご来店。

 

すぐに車種名が分かる方も少ないでしょう。

MG-TDという車です。

1953年式ですのでなんと62年も前の車です。

さすがにこの年式になると、クラシックカーと呼ぶことに誰も異論はないでしょう。

見た目もザ・クラシック。

 

オーナさんもこの車にふさわしい、お洒落で粋なおじさま。

若い人が乗ってもさまになりませんね。

車も人も雰囲気を出すには熟成が必要です。

 

元々、無難に今と同じ黒で・・・とご依頼ただいていたのですが、

どうせならばやはり色を変えたい、ということで確認のためご来店。

車の上に載っておりますStayfastのバーガンディで決定いたしました。

クリーム色のボディなのでよく似合うと思います。

 

骨組も必要最小限な構成でシンプルです。

幌前後は釘でとめてあります。

釘を打つ部分の下地は木です。

さすが素材もクラシックですね。

 

なお、この車の画像を検索してみると、

幌がダルンダルンにたるんだ画像がたくさんひっかかります。

古いからある程度は仕方がないのかもしれませんが、

それでもやはり張り替えるからにはビシっと仕上げたいものです。

 

私を信じて?依頼してくださったオーナーさんのためにも頑張りたいと思います。

経過はまた追ってご報告いたしますのでお楽しみに。

 

 

話は変わりますが、私、店長の名前は高橋です。

まぁそこらへんによくいる高橋。

電話口で名前を聞かれてもほぼ聞き返されることのない、安定の高橋。

ですが、本当はよくある高橋ではなく、異字体の高橋なのです。

日本中に生息する一大勢力「高橋氏」ではありますが、

実は正式には異字体・旧字体である、という方は結構多いみたいです。

お葬式の看板なんかですと、ちゃんと正式な字で書いてある場合が多いのですが。

 

が、普通にパソコン上で変換しても出てこないんですよね。

しかし、先日Macの変換で「すみ」と変換したところ、

なぜか私の正式名に使用する異字体の「橋」が出てきました。

Windowsのほうでは出てこないのですが。

 

というわけで、私の正式名称は

です。

JIS X 0213という規格に準拠したフォントには含まれているらしいです。

Windows標準搭載のメイリオやMSゴシック・明朝なども対応しておりますので、

全国の髙𣘺さん、ぜひ試してみてくださいね。

 

それでは、また。

2015年02月25日

こんばんは。

ここ数日で花粉が大量放出されるようになりまして、

花粉症持ちにはきつい季節がやってまいりました。

 

さて、今回はゴルフ3カブリオのご紹介。

 

ゴルフ3の場合ガラスの移植が必要なので・・・・

まず室内側からガラスを押して枠から押し出し、

あとはヘラでグリグリと引っ張り出していきます。

このとき、金属製のヘラはNGです。

一点に力が集中すると、ピシッといきますよ。

 

このときゴムはかなり変形しますが、

とても丈夫に出来ているので破損することはありません。

また、痕が付くこともほとんどありません。

安心してグリグリしてくださいませ。

ただし、今回はオーナーさんの要望でゴム枠も新品交換しました。

部品代はだいたい22,000円。

ただのゴムなのにたっかい!!!

 

ガラスと枠を外すとステープルで止まっているのが見えます。

 

まずはクリップリムーバーでこじって浮き上がらせ・・・・

 

頭が出てきたら、ラジオペンで引っこ抜きます。

たくさんあって大変、いくつあるのかな?と数えたところ133個でした。

ステープルが一定の間隔でキレイに並んでいるところはさすがドイツ人。

 

新しい幌を張ったら、窓の周りをステープルで固定します。

ステープルについては、角から打つ派とセンターから打つ派に意見が分かれるわけですが、

個人的にはまずはセンターから外側に向かって大雑把に打っていくのがいいと思います。

で、全体がいい感じに整ったら、細かく打っていく。

まぁ、人それぞれ、やりやすいようにやったらいいですが。

 

このとき、一段凹んだぶん、どうしても生地が引っ張られすぎるので、

途中、カッターで少し切れ目を入れて、不必要な張力を開放しながら打っていきます。

 

が・・・・

 

なんか・・・

 

顔っぽい・・・しかもたくさん。

気持ち悪くも見えますが、仏様のように見えなくも無いのでこの場では後者としておきます。

ありがたやありがたや。

ちなみにこの生地、ホワイトバランスの都合で黒く見えますが、ブルーです。

 

はい、というわけで無事ステープルも止め終えて、ガラスを嵌めこめば完成。

といっても、ガラスを嵌めこむのが一番大変なのですが・・・

 

ガラス嵌めも終盤になるとコツをつかんできてスイスイ進みます。

が、次回、たぶん数ヵ月後に作業するまでにはだいたいコツを忘れます。

以後繰り返し。

当日記において誰も必要としないようなノウハウをこちょこちょ書いているのも、

備忘録として後で確認できるように、という意味合いがあります。

 

今回もシワもなくよく出来たと思います。

ガラス移植は面倒ですが、逆にガラス開口部にシワを寄せて調整することが出来るので、

最初から幌にガラスがくっついているタイプよりも綺麗に張りやすいです。

生地が最高級生地GermanA5のせいもあってか、特にハリ・ツヤがよい仕上がりとなりました。

 

ちなみに、ボンネットが開いているのは外部電源を接続しているためです。

作業中はエンジンOFFのまま頻繁に電動幌を動かす必要がありますが、

外部電源があればバッテリ上がりを気にする必要がないので、心置きなく作業できます。

 

それでは、また。

2015年02月23日

こんばんは。

今回はシボレー・コルベット(C5)のご紹介です。

 

英語で書くとChevrolet Corvetteなわけですが、

コルベット(コーヴェッ!)はともかく、

Chevroletはスペルを見る限り、普通はシボレーとは読めませんよね。

と思ったら、元はフランス語なのだそうです、なるほど納得。

Peugeot(プジョー)やRenault(ルノー)に近い語感があります。

 

さて、交換の動機は・・・

リアガラスの剥がれ。

見事に外れてしまっております。

 

前も後ろも、こんな感じでステープルで止めてあります。

なんか・・・・結構雑ですね。

 

ステープルを外すと、受けとなるプラスチックが割れてしまっております。

これではあまり固定力も期待できないので、この部分は接着or両面テープに切り替えます。

 

どこが開発しているのかなと見てみると・・・

DURAという会社で、なんとメキシコだそうです。

なるほど、純粋なアメ車は減ってきていると聞いておりましたが、

こういうところにも南米化の波が押し寄せてきているのですね。

地理的な関係で、日本だとMADE IN CHINAやTAIWANになるところが、

MADE IN 南米になっているような感じでしょうか。

もっとも、最近は米国回帰の流れもあるようで。

やっぱり自国製が一番!

 

こちらは幌布のほうのタグ。

ロゴデザインが独特で見にくいですが、AMCOという会社です。

これもまたメキシコ。

ちなみにこの会社のアフターマーケット部門は、

当店で取り扱っているE-Z ON AUTO-TOPS社に買収されております。

その関係もあってか、コルベットC6の純正幌はE-Z ON社が製造していたのだそうです。

一応E-Z ON社のサイトにはそう書いてある、ように見えます。私の英語力では。

 

コルベットの幌は前後の位置が明確に決まっていません。

ですので仮固定して張り具合を見ながら取り付けていきます。

慣れないと結構大変。

 

はい、出来上がり。

アングルのせいもありますが、後ろが長~い。

ちなみにトランクと幌格納部及びキャビンは完全につながっておりまして、

もしかしたらスキーやなんかも積めるかも知れません。

以外と実用的な感じです。

 

このペッタンコなボンネットの下に5.7LのV8エンジンを搭載しております。

ここに入ってしまうくらい背が低くかつパワフルなエンジンなので、

他の車種への流用も比較的盛んに行われており、

日本車だとRX-7やロードスターへ移植するケースも見られるようです。

 

以上です。

それでは、また。

2015年02月18日

こんばんは。

今回はロードスターを2台ご紹介。

 

NBロードスターにダークルビーの幌です。

ボディは真っ黒に見えますが、ポルシェ純正の濃いブルーに塗装してあります。

 

ダークルビーはメーカーの生地在庫限りとなりますのでご注文はお早めに。

 

続いてこちらはNA純正の青い幌を・・・

 

同じビニルの青で、ガラス化しました。

こうして同じアングルで写真を並べてみると、だいぶ窓の大きさが違うのが分かりますね。

とはいえ、ガラス窓の良好な視界は何物にも変えがたい。

 

なお、こちらはNAロードスターなのでレインレールもすぐに割れる旧型タイプでしたが、

もし、幌屋がそれはそれは丁寧に外したとしたら、

実は全く割らずに外せるのではないか、と試してみました。

 

慎重に・・・慎重に・・・ゆっくりと外し・・・・て

 

パキッ

 

はい、もうダメです、いきなりダメ。

 

外そうと少しでも曲げた時点でもういきなりバッキバキです。

もちろん分かってはいたのですが、やはりダメです。

 

ボルト周りなんてもう、こんなですよ。

 

というか、こちらの幌、スクリーン交換か、幌丸ごと移植したかで、

そもそも最初から割れていました。

テープが貼ってありましたが、全然ダメです。

バッチリ漏れた形跡がありました。

たとえ割れた部分にテープを貼ったとしても、

それを車体に取り付けるときまた別の場所が割れます。

 

というわけで、改めて言いますが、

NA/NB初期のレインレールは何をどう頑張っても絶対に再利用できません。

みなさま、再利用は潔くあきらめてください。

NB後期純正レインレールに換えておけば、

途中何度か幌交換したとしても、向こう30年くらいは問題なく使えると思いますよ。

なお、上記2台のロードスター、どちらも元の幌がそんなに悪い状態ではありませんでした。

とはいっても、私にとっては古い幌は必要のないものですし、

お客さんもいらない、という場合はどんなに綺麗だろうと捨ててしまっておりました。

 

がっ、しかし!

先日、当方で幌交換させていただいたお客さんの車体に付いていたまだ状態のいい古い幌を、

そのお仲間の若い方がそれはそれは嬉しそうに持って帰られたのです。

 そのフレッシュな感じ、そうだ、そういえば私もかつてはそうだった!!

当時は確か23歳だったか、中古で今のロードスターを買ったとき、

最初から幌が破れていたので、ヤフオクで中古の状態のいい幌を探し、

お金が無かったから自分でせっせと交換したのです。

今はダメです、お金で解決できるものならなるべくそうしたい。

汚い大人になってしまいました。

 

というわけで、若さ溢れるオープンカー乗りの皆さん、古い幌差し上げます。

ただし、発送するのは面倒なので基本的には取りに来れる人限定。

自身が若さ溢れる存在なのかどうなのか、その辺りの判断は自身の倫理観にお任せいたします。

 

 

はい、ではまずNo.001

NAロードスター用 純正ブルー幌

破れもなく、まだまだきれい。

リアスクリーンの透明度もバッチリ。

 

ただし、オーナーさんがボディカバーをかけて保管していたせいか・・・

ちょっとカビが生えたようなポツポツが見受けられます。

 

 

裏側の日焼けはそれほど感じられません。

 

破れやすいBピラー下の部分もまだ柔軟性があり、しばらく使えそう。

ちなみに、写真の通りそのまんま、汚れたままのお渡しです。

当方では掃除は一切しません。

 

畳んだら小さくなりますのでトランクにも入ると思います。

 

 

続いてNo.002

NBロードスター純正 ガラス幌 ビニル ブラック

 

こちらも特に破れも無く綺麗ですが・・・

サイドのストラップで引っ張られる部分だけ少し割れています。

こんなストラップ、切ってしまいましょう。

そうしたら割れの進行が防げると思います。

 

裏側は日焼けのあとが少々目立ちますが、使用上は問題なさそうです。

 

Bピラー下も綺麗ですので、まだ使えます。

すいません、ヒートテックが袖から出ていますね。お見苦しいものを。

 

はい、というわけで今回は上記2点のご紹介。

これらの幌は、ヤフオクにでも出せば多少値が付くかもしれませんが、

それでもあえて「いらない」と言われたオーナーさんの心意気を汲んで無料プレゼントするものです。

転売しようとか、店で販売する中古車に付けようとか、野暮なことはおやめください。

常識のない人、横柄な人もお断り。

オープンカー好き同士、気持ちよくやり取りをいたしましょう。

 

というわけで、ぜひ欲しいという方(フレッシュマン)はお気軽にご連絡ください。

しばらく経っても希望者が現れない場合はこれまで通り処分いたします。

 

それでは、また。

2015年02月16日

こんにちは。

今回はアルファロメオ・916スパイダーのご紹介。

 

こちらは古い幌。

なぜかアルファ・スパイダーの幌はこのように気泡が入ったような劣化の仕方をします。

こちらは純正幌ですが、張り具合も悪く、全体的に今ひとつ締まりがありません。

劣化もあるのですが、残念ながら元からそんなに納まりがいい幌ではないのです。

 

で、作業後はこちら!と言いたいところですが、

洗車したし、さて写真撮ろうかな、というところでオーナーさんが取りに来られたので、

残念ながら今回は撮ってません。

というわけで、作業をしましたよ、というご報告のみ。

 

と日記に書いたら、オーナーさんが写真を送ってくださいました!

 

珍しい水色の車体。

幌はStayfastのバーガンディ。

元々設定のある水色、ヌヴォラブルーではなく、

156などに設定のあるファンタジアブルーメタリック?に全塗装してあります。

 

幌後端部はなるべくピシッとするよう調整しておりますが、

どうしても真っ直ぐに揃わず、ややフニャフニャするんですよね・・・

それでも元の状態よりはだいぶ綺麗になっていると思います。

なお、端部が黒ずんで見えるのは雨で濡れているせいです。

 

ちなみに、なぜ端部が揃いにくいかと言うと・・・・

ご覧の通り、各部ごとに固定方法がバラバラで、張力が均等にかかりにくいのです。

ですのでどうしてもフニャフニャしてしまう・・・

また、下地も均一でなく浮き出やすい。

というように、まぁ非常に難しい車種なのであります。

それでも理想の状態に近付くよう、日々工夫を重ねてまいりたいと思います。

 

それにしてもなんというエキセントリックなデザイン。

普通の車種ではなかなか難しい色の組み合わせですが、

アルファほど強い個性があれば、この色にも負けていません。

 

非常に特徴的な丸目4灯のヘッドライトですが、

ボンネットを開けると、中に2眼分がつながった普通のヘッドライトが入っています。

というわけで、この丸い穴を横長の穴につなげてみたり、

はたまた四角や三角にしてみても一応機能的には成り立つのです。

意味はありませんが。

 

参考までに、前にもこんな組み合わせがありました。

赤色大好きSさんのMR-S。

交換したのはもう3年以上前になります。

ちょうど近々幌のメンテで入庫予定なのですが、

もしかしたら赤要素がさらに増えているかもしれません。

期待してますよ!

 

ちなみに今回のオーナーさん、オープンカーはなんとこちらで9台目。

しかもアルファ・916スパイダーだけで3台目という、筋金入りのオープンカー好き。

こんなぶっ飛んだオーナーさん、じっくりお話をしたかったところですが、

店長も人見知り、オーナーさんも人見知り、

そんな二人が出会うと・・・全然話が弾まない!

なんて数奇な運命。

慣れてくればきっと楽しく話せるようになると思いますので、

10台目、11台目の入庫、お待ちしております!

 

それでは、また。

 

※途中で写真が追加になって日記が長くなりすぎたので、

一時掲載していた後半部分は次回に持ち越しとします。

2015年02月14日

こんばんは。

本日はNCロードスターのご紹介です。

今年に入ってからだいぶ需要が増えてきた感じです。

やはり発売からある程度年数が経過すると一斉に需要が出てきますね。

 

前にもお話しましたが、NCロードスターの場合、

ロールバー後ろにあるクリップがとても割れやすいです。

4つ並んでいる白い部品です。

 

本来は内装部品ごと引っこ抜けなければいけないのですが、

かなりきつめなのでクリップが穴から抜けず、頭の部分が割れてしまいます。

 

今回も半分の確率で破損しました。

 

ほぼ確実に割れますので部品はストックしております。

DIYで交換する人は、あらかじめ入手しておくといいでしょう。

部品番号はGJ6A-68-AB1

1個からでも買えますが、5個買うとちょうど1パッケージ分でキリがいいですよ。

 

で、内装部品側にセットします。

 

ちなみにこちらはシート裏のトリム。

収納ボックスまで全て一体となっており、かなりの大きさです。

ですが見た目に反して、持ってみるととても軽いのです。

片手でヒョイっと出来る感じ。

支障のない範囲で極限まで薄く作られているようで、

グラム単位で軽くすることを目標としたマツダの「グラム作戦」を強く感じ取れる部品です。

 

で、出来上がり。

純正の黒ビニールからクロスの黒に張り替えました。

 

今回は中部方面から遠路はるばるお越しいただきました。

せっかく来たのに・・・・・と言われないよう、調整も念入りに。

 

当たり前ですが、目立つシワもなく綺麗に張れました。

NCはNA/NBよりは綺麗に張りやすい傾向にありますので、DIY向きかもしれませんね。

詳細な日本語版マニュアルも準備中ですので、是非ご検討ください。

なお、在庫を置くつもりで何色かオーダーしてあるのですが、

入荷する前から取り付けの予約が入ってしまっているのでなかなか店頭に並びません。

近々入荷予定のカラーもありますので、ご検討中の方はお気軽にご相談ください。

 

それでは、また。

2015年02月10日

こんばんは。

本日はボルボC70のご紹介。

そんなに依頼は多くないのですが、

今回はたまたま2台取り付けが重なったのでまとめてご紹介いたします。

 

まずはこちら。

パールホワイトのボディにTwillfastRPCのボルドーです。

真っ白に赤だとスポーティな感じになりますが、

パールとの組み合わせだとなかなか上品な雰囲気を醸し出してくれます。

と思っているのは赤幌を見慣れている店長だけらしく、

初見のオーナーさん曰く「うわっ、派手だなぁ~」だそうです。

 

このテールランプのデザイン、とても好きです。

 

高級車らしい、硬質な感じに仕上がりました。

Stayfast生地だとやや薄いためかこのパリっとした感じが出ませんので、

やはりコンフォート系のオープンカーはTwillfast系以上の生地にしたほうがいいと思います。

 

ちなみに、こちらの車両のオーナーさん、

エンスー車好き御用達サイト「エンスーの杜」の管理人である金盛さんです。

(お名前掲載快諾いただきました)

私も一エンスー車好きとしてサイトはいつもチェックしていたので、

お問い合わせいただいたときは「うわ、有名人から依頼来たー!」と舞い上がりました。笑

実は金盛さんも千葉ですので、全国的に見れば結構近所なのです。

独立開業の大先輩から色々お話を聞けて楽しかったです。

 

さて、わざわざお金をかけて幌交換をしたこちらの車両、

近々エンスーの杜サイトに「売り車両」として掲載する予定とのことです。

気に入ってしばらく乗られていた愛車ですが、どうせなら綺麗な状態で次の人へ、という粋な心遣い。

というわけで、こちらの車両を見てピンときた皆様。

エンスーの杜、要チェックです。

 

さて、もう一台も素敵なお車。

青緑?の車体にTwillfastRPCのベージュ幌です。

前出の車両とはまったく別の車であるかのような趣きで、こちらもとてもいい感じです。

 

 

金盛さんの車両で作業時間を計測してみて、

「よし、これは1日で出来そうだぞ」と思ったので日帰りで作業させていただきました。

仕上がりは夕暮れギリギリでしたが、なんとか撮影に成功。

だいぶ日が伸びてきたので助かります。

 

短期間で2台作業しますと、やはり2台目はとてもスムーズに進みますね。

前の作業から数ヶ月以上期間が空くと、せっかく得たコツなどを忘れてしまいますので・・・

一応メモに記したりもしているのですが、

しばらくぶりに読み返しても「はて、なんのことだっけ?」って感じで、

あまり用を成しておりません。

 

 

さて、こちらはC70の駆動系部分。

欧州車の幌開閉は油圧システムが多いのですが、C70は全てモーター制御となっております。

モーターのパワーはかなり余裕がある感じで、

幌を張った直後のパンパンの状態でも、難なく閉め切ることが可能です。

 

他の車種とは細部の納まりがだいぶ異なるのでどこ製かなと調べてみると・・・

ありました、製造元ラベル。

ドイツのEdscha社という会社だそうです。

こちらの会社はボルボのほかにもBMWやメルセデスの幌システムを開発しているようです。

欧州車としては珍しく、トルクスねじではなくプラスねじを多用しております。

トルクスの場合はサイズがいちいち細かく分かれていて作業が非常に面倒なのですが、

プラスねじの場合はフィリップスドライバー(PH2)一本あればほとんどいけますのでだいぶ楽ちんです。

しかしなんで欧州車はあんなにトルクス好きなのだろう。

そんなに特別優れているとも思いませんが・・・

フィリップスねじのほうがグッと押したときに芯が決まりやすいし好きです。

 

それではまた。

2015年02月09日

こんばんは。

ちょっと作業順が前後しますが、今日はS2000のご紹介。

 

今回はAピラー側のウェザーストリップも交換しました。

まだそんなに劣化しているわけではありませんが、

幌側のウェザーストリップも交換するので、当たり具合の関係でこちらも交換。

ウェザーストリップ類は新品だとかなりムッチリしておりますが、

他の部位と接触することで段々と形が馴染んできて密着性が増してきます。

ですので、適正な当たり具合になるよう、関係する部位は全て一斉に交換したほうがいい、

と言われていますが、まぁ実際のところはどうだかわかりません。

とりあえず、漏れなければOK.。

 

外すとやっぱり汚れているので、掃除してから取り付けます。

ちなみに、車体側には写真に示したように3つの爪があるのですが、

なぜか新しいウェザーストリップ側には①が嵌まるべき穴があいていません。

外した古いウェザーストリップには穴があるのですが・・・。

というわけで、①の爪はペンチでこじって折ってしまいましょう。

そうしないと①のせいでウェザーストリップがAピラー側に密着せず、隙間が出来てしまいます。

 

こちらの長~い部品はベルトラインモールの一部。

いつも、この部品が外れてたらイヤだなぁ~とビクビクしながら作業するのですが、

今回の車両では完全に脱落してしまっておりました。

見てしまったものは仕方がない、そのまま放置というわけにはいかないので補修します。

しかし、なぜそんなにイヤかというと、処置が非常に面倒くさいのです。

 

まず古い両面テープを全て除去します。

端から引っ張ってツィーッっと剥がれればいいのですが、そうは問屋が卸しません。

爪の先で、1メートル以上にわたりチマチマチとこそげとっていきます。

 

次に曲がりの修正をします。

こちらの部品、熱を加えるとフニャフニャになり、

冷えるとその形状のまま固まる、という性質があります。

(まぁそれは当たり前のことなのですが、軟化点が常温付近にあるので扱いにくいのです)

で、剥がれる落ちる段階で温められたり冷えたりすると、

脱落しつつある中途半端な状態のまま固まってしまうのです。

上の写真は端部が思いっきりねじれてしまっております。

たぶんセンター付近から剥がれて脱落していき、最後に端部が剥がれまいと頑張ったため、

このようにねじれた形状で固まってしまったのでしょう。

 

基本的に熱を加えれば再セット可能ですので、ヒートガンで温めれば・・・

この通り、真っ直ぐ綺麗になりました。

こんな感じで、全体をまっすぐに整形しなおしていきます。

ちなみに、温めたあとしっかり引っ張らないと全長が数センチレベルで縮みます。

ご注意ください。

 

で、両面テープを張りなおして、

 

車体側に貼り付けます。

スポンジ部分をめくりながら貼るので、これがまた綺麗に貼るのが大変。

これら一連の作業でだいたい1時間程度余分に時間がかかってしまいます。

 

これをやったところで、どの程度性能に影響するのか、正直なところよく分からない。

しかし、S2000のレインレール周りはあまりにも雨漏りにシビアなため、

わずかな可能性であっても雨漏りの要因を見逃すわけにはいきません。

 

たまにこういう不慮の自体が発生し、作業が1~2時間レベルで遅れる場合がありますので、

どうか気長に待っててくださいませ。

お客さんが待ってるー!!!と思うと、正直焦りますし、ミスにもつながります。

ああもう時間ないしこんなの放置でいいや!となったらお互い最悪です。

というわけで、日帰り作業の場合はスケジュールにはゆとりを持ってお越しください。

どうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに今回のオーナーさんは優しい心でじっくり待ってくださいましたので、

私もしっかりと作業させていただくことが出来ました。

 

で、出来上がり。

生地はStayfastのダークルビーです。

 

ガンメタのボディととてもよく合いますね。

バーガンディほど派手でもなく、とても人気のダークルビーですが、

残念ながら現在メーカーにある在庫生地を持ちまして、廃番になってしまうことになりました。

こんなにいい色なのに、もう選べないなんて・・・

まだ今のところ在庫はある模様ですので、ご検討中の片はお早めに。

なお、店長が大好きなブリックも廃番。。。

NCロードスター純正色なのにどうするんだろう。

染めQ?

 

それでは、また。

2015年02月02日

こんにちは。

結局いつもの更新ペースに戻り、今日はZ4のご紹介。

 

こちらは張替え前の状況。

否が応でも目に入るガムテープ。

 

剥がしてみると・・・・

ガッツリ切り取られています。

イタズラでしょうか、物取りでしょうか。

いずれにしても酷い行為、真っ当な人間のやることではありません。

もし物取り目的なのであれば、サイドガラスでも割ってくれたほうがまだ安くつきます。

 

ちなみに、オーナーさんはこの状態で買われたということで、

そこに恨みつらみの感情はありません。

新しい幌に張り替えて、サッパリいたしましょう。

 

 

さて、それでは早速幌を開けて作業開始、と思ったら・・・・

あれ?開閉スイッチがない?

灰皿の前にあったと思ったけど、どこいったっけ。。。

と思ったら、こちらの車両、手動タイプでした。

今まで電動しか見た事がなかったのですが、手動もあったのですね。

個人的には手動大好き、壊れる要素は少なければ少ないほどいい。

エアコンもシンプルなマニュアルエアコンでいいですね。

シート調整も手動だし、潔くていいです。

パワーシートのまぁ遅いことといったら。

ウィィィィィィィィーーーーン・・・・て、さっさとせんかい!

微調整するにはいいんですけどね。

 

新車を買うときはあれが欲しい、これも付けたい、と色々考えますが、

長い目で見るとこういうシンプルな構成が一番だと思います。

NAロードスターも一番素のグレード、その名も「標準車」が人気だったりしますし。

パワステ、パワーウィンドウ、エアコン無しという超スッキリ仕様。

 

ちなみに、もし電動幌だった場合、幌の内側にもう一枚別の布、ヘッドライナーが付きます。

今回の車両が電動幌だったら、そのヘッドライナーも切られていたことと思いますが、

Z4のヘッドライナーについては当方では取り扱っておりません。

そうなると純正部品が必要となりかなり高くついてしまいます。

不幸中の幸いといったところでしょうか。

追伸:いつの間にかヘッドライナーも製品化されておりました。

これで切られても安心(?)

 

 

Z4の幌は後ろのモール部分が一体になっています。

幌を交換すると、ここも丸ごと交換。

よくこんな部品まで作るなぁという印象。

私が幌製造業だったら、この構造を見た時点で製品化を諦めますね。

古い車両の幌は基本的に布っ切れを縫っただけの場合が多いのですが、

最近の車両はプラスチックのモールやら金属パーツやら、

特殊な部品が装着されている場合が多いので、作る側も大変だと思います。

 

で、出来上がり。

生地はStayfastのバーガンディです。

オーナーさんの周囲では評判が芳しくないそうですが、

ポルシェやアウディでも採用されている配色ですし悪くないと思いますよ。

どうぞ、自信を持って乗ってくださいませ。

 

 

話は変わって、ソーラーパネルが載せ終わりました。

屋根一面、ほぼすべてソーラーパネルになりました。

去年の大雪のあと慌てて付けた雪止め金具は、

一度も雪に遭遇することが無いままパネルの下に隠され、その役目を終えました。合掌。

人生は計画的に。

 

元々屋根は間に空間のある2重構造にしていたのですが、

今回ので3重構造となり、特に夏季の太陽熱の影響はかなり防げるのではないかと思います。

 

 

こちらは最終の配線作業の様子。

やけにゴツい配線カバーを使うなぁと思っていましたが、なるほど納得。

ものすごい量のケーブルをパワーコンディショナへ接続してきます。

寒い中お疲れ様でした。

中でぬくぬく作業しててすいません。。

 

工事は完了しましたが、東電側の工事やら審査やらがあるのでまだ発電開始は先になりそうです。

春の訪れと共に発電開始といったところでしょうか。

楽しみに待ちたいと思います。

 

それでは、また。

2015年01月26日

こんばんは。

今日はS2000の幌交換をしました。

 

ブルーのボディにブルーの幌。

シンプルですがいい感じだと思います。

 

今回は訳あって前期の車両に後期用の熱線つきガラス幌を付けました。

理由は・・・・なんだったっけ。

確か熱線が欲しかったから、だったような。

メーカー保証は効かなくなりますが、フィッティングは全く問題ありません。

もちろん、初期不良などはこちらで対応しますのでご安心下さい。

 

 

今回は左の排水口が詰まっていたので掃除しました。

S2000の排水ドレンは非常に狭く、写真の矢印の隙間にあります。

写真は幌を外した状態ですが、幌が付いているとますます見えにくい。

幌が付いた状態の場合、細い棒を突っ込んで当てずっぽうで掃除するしかないでしょう。

 

基本的に泥が固まって詰まっているだけなので、

細い棒で排水口をつっつきながら勢いよく水を流せばたいていの詰まりは解消されます。

普段から勢いよく水が流れていれば泥も流されて詰まらないのですが、

レインレールからの水は余程の雨でもちょろちょろ程度にしか流れてきませんので、

泥が堆積し詰まってしまうケースが多いです。

 

また、堆積物の芯となる要素として、髪の毛や繊維、

葉っぱの筋などが含まれている場合が多く見受けられます。

幌の後端部に溜まっている糸くずや葉っぱは、なるべく早めに除去したほうがいいでしょう。

 

 

で、こちらの車両、10万キロ超えで幌のロック金物(ソフトトップストライカー)がすり減り、

しっかりロックすることが出来ず、カタカタと音がするようになっていました。

写真の部品がストライカー。

爪が引っかかる部分が大きくえぐれてしまっております。

ロードスターやMR-Sの場合、もっと幅広の爪でロックするのであまり磨り減りませんが、

S2000の場合、フック船長のかぎ爪のような細い爪でロックするので、

どうしても力が一点に集中し削れやすくなっています。

しかも素材はアルミだかマグネシウム合金だかのダイキャスト。

元々磨耗にはあまり強くありません。

 

磨り減り具合を見てみると・・・・

均等ではなく、一部分だけ集中してえぐれてしまっていますね。

何台も見ているとわかりますが、必ず左右とも内側寄りの部分だけが削れてくるのです。

 

この方法はお客さんに教えてもらったのですが、実はこのストライカー、左右とも全く同じパーツ。

ということは、左右のパーツを入れ替えてしまえば・・・

そう、磨り減った内側は外側になり、今まで全く削れていなかった外側が内側に。

部品を新品に交換したのとほぼ同じ状態になるのです。

 

これはお手軽簡単、実にナイスなアイディアです。

こちらの方法を教えてくださったのはイマイエンヂニアリングさん。(ジではなく  )

会社名なのか、個人活動用のユニット名なのか、

車屋なのかバイク屋なのか、はたまた電気屋なのか音響屋なのか、

なんだかよく分からないが多才な男、それがイマイエンヂニアリングさん。

TwillfastRPCの「-2dBの謎」を解明するため音響特性を調べてくれたり、

AP1-100・110用に、小物入れ(灰皿部分)を残したまま熱線が使えるキットを開発してくれたり(進行中)。

愛すべきバカ、といったら大変失礼ですが(※私の言うバカは褒め言葉です。男はバカであれ!)

目先の利益にとらわれず、自身の知的探究心に基づき行動できる男、なのです。

詳しくは「イマイエンヂニアリング」で検索!

 

話は戻ってAピラーのトリムはサンバイザーとルームライトを外せば簡単に剥がせますので、

ロックのガタツキが気になっている方は是非試してみてください。

 

それでは、また。

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