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店長日記 ☆ミテネ☆:304
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2017年03月29日

こんばんは。

ここのところ日中はだいぶ暖かい日が多くなってまいりました。

 

さて、まずはBMW・1シリーズ カブリオレ(E88)のご紹介。

 

このコンパクトな車体で後輪駆動という、実に希少な存在です。

このクラスは通常前輪駆動一択ですので、BMWの後輪行動に対する情熱が感じられます。

FFはMINIブランドにお任せ!

と思っていたら2シリーズアクティブツアラーを出してきましたが。

 

ところで、黒のようなグレーのような、この幌はいったい何色なのでしょう?

拡大してみると・・・・

非常に目がチカチカしますが、黒い繊維に交じって、透明の釣り糸のような繊維が混じっています。

 

で、遠目に見るとシルバーっぽく見えるという、そんな生地です。

その名も、GermanA5・ブラックシルバー。

BMWの純正生地にも採用されておりまして、

その場合は「アンソラジット」という、何やらオシャレ感溢れる名前が与えられております。

自動車メーカーはこういう名付けがうまいですね。

 

通常のグレー系は一番暗いバサルトグレーでもこの濃さですから、

濃いグレーをお求めの方には一番いい選択肢かもしれませんね。

ただし、非常にプレミアムな生地なのでとっても高いですが。

 

あと、こういう2色の糸を織り合わせたような生地は、

劣化してきたときに少々見ためがみすぼらしくなりやすいという弱点があります。

元々光沢が強いので、シワが非常に目立ちやすいのです。

というわけで、あまり開けない方向けと言えるかもしれません。

 

ちなみに、交換動機は毎度おなじみ、ガラス脱落。

作っているのはもちろん・・・・

毎度おなじみ、カルマン社。

2000年代初頭のA4カブリオレ、ニュービートルから始まり、

2008年デビューの1シリーズでも相変わらず改善されていない困ったちゃんです。

この調子でいくと、マイナーチェンジ版とも言える2シリーズ カブリオレでも、

遅かれ早かれ同じ症状が現れそうです。

 

このガラス脱落以外は本当に素晴らしい幌なんですけどもねー。

A4カブリオレよりもさらに洗練された構造になっておりまして、

前端部の固定方法なんて、「そうきたか!」って感じで面白かったです。

 

こちらはCピラー後ろのリアガラス熱線用の配線。

どこかに挟まれたのか、被覆が破れ、銅線が思いっきり露出してしまっております。

 

しかも2本とも。

これでもショートしていなかったのは、恐らくオーナーさんが熱線を全く使っていなかったからでしょう。

こんなの、幌交換時でないと全然気づきませんね。

 

というわけで、絶縁テープで補修。

再発しないといいのですが。

 

そんでもって、こちらの骨組にある引っかき傷のような線、

なにかと思いよく見てみたら、溶接跡でした。

 

私の知る限り、ほとんどの車では鉄板同士の溶接は丸いスポット溶接が使われておりますが、

最近はこういう線状のスポット(?)溶接があるんですねー。

こっちのほうが単純に溶接長さが増える分、強度も高いのだろうと思われます。

色々新しい技術が開発されているのを実感しました。

 

 

車が変わって、こちらはゴルフのカブリオレ。

グレーの中でも比較的明るめなGermanA5・チタングレーです。

濃いボディカラーには明るめのほうがよく似合います。

ボディも幌も両方濃いとか両方明るいとかよりも、

やはりこのように対比させたほうがスタイリッシュに仕上がりやすいと思います。

 

こちらは、とあるZ3のイスの下。

小銭やライターが落ちているというのはしょっちゅうですが、今回は量が桁違い!

財布の中身を丸ごとぶちまけた感じですね。

ぶちまけたのはオーナーさんじゃないらしいので、前のオーナーさんからの贈り物でしょう。

 

こういう場合、当たり前ですが必ず全てオーナーさんにお渡しするようにしております。

「オレの魂はこんな金じゃ買えないぜ!!!」と心の中で勝手にストーリーを作りながら。

例え1億円でも絶対にネコババしない自信があります。

イスの下に1億円があったらそれはそれで面白いですけども。

 

それでは、また。

2017年03月15日

おはようございます。

今回は珍しく朝から更新。

 

こちらは前回紹介させていただいた987ボクスター。

まだきれいなブラウンの幌をボルドーに張り替えました、とご紹介させていただいたところ、

すぐに、「外した幌を譲ってくれませんか?」と問い合わせをいただきました。

新車時からずっとブラウンの幌にしたくて、いつも当店の日記をご覧頂いていたのだそうです。

そしたら偶然にもずっとあこがれていたブラウンの純正幌が出てきた、と。

なんとまぁタイムリーなことがあるものです。

 

というわけで、純正のブラックから純正のブラウンに張り替え。

内装がタンカラーなので相性もバッチリ。

オーナーさんは新車で購入されましたが、在庫車の中から選んだため黒の幌しかなかったのだそうです。

ポルシェは様々なオプションを全部自分で選んでフルオーダーできるのですが、

そうするとどうしても時間がかかってしまうんですよね。

 

多少の折れジワなどはありますが、まだまだ奇麗です。

純正なのでフィッティングももちろんバッチリ。

 

旧オーナーさんはいらない古い幌が売れてラッキー、

新オーナーさんもずっと憧れていた純正ブラウン幌が安く手に入ってラッキー、

そして私も2台分の幌交換費用が頂けてラッキー、

という、Win-Winならぬ、Win-Win-Winの関係となったのであります。

う~ん、経済が回っているのをヒシヒシと感じます。

 

さらに新オーナーさん、「外した黒い幌はもういらないので店長さんに差し上げます」とのことで、

図らずも、まだまだ奇麗な純正ブラック幌をゲットしてしまいました。

なんだかもう、わらしべ長者みたいですね。

 

というわけで純正ブラック幌、好意で頂いたものを転売するのも下衆な感じですので、

工賃だけいただければ取付させていただきます。

987ボクスターで幌が傷んで気になっている、という方、ぜひご検討ください。

 

ちなみにこちらは幌サイドの引っ張り具合を調整するゴムストラップ。

ゴムに最初から切れ込みが入っておりまして、引っ張り具合を簡単に調整できるようになっているのです。

なかなか手の込んだ作りですね。

 

 

続きましてこちら、996のカブリオレ。

スクリーンが傷んでいたので、純正と同じ黒の幌で張り替え。

黄色ボディでホイールが黒ですし、やっぱり幌も黒がいいでしょうね。

 

前から見ると、あれ?997顔になっております。

996の幌交換のつもりでいたのに、待っていたら997が来たのでビックリ!

ヤベ!発注間違えた!!!と思ったら、997のヘッドライトを移植してあるのだそうです。

といっても形状的にヘッドライト移植だけでは済まないので、

フェンダーもバンパーも専用品に交換(加工?)してあります。

なかなか手の込んだカスタマイズですね。

996の涙目ヘッドライトが気になる方にはお勧めかもしれません。

それなりに費用はかかりそうですが。

 

こちらはサイドケーブルを固定しているリベットが折れてしまっておりました。

かなり太く、そうそう折れそうにはない感じなのですが、この症状はたまに見かけます。

常に引っ張りのストレスがかかっている部分ですので、長期的にはこのように折れてしまうようです。

若干の白錆も見受けられましたので、そちらの影響もあるかもしれません。

 

というわけで再度リベットで固定。

普段よく使う4.0mm径のものより大きい4.8mmのタイプを使用します。

 

こちらは骨の位置を正しい方向に導くためのガイド。

本来は硬質ゴムのカバーが付いているのですが割れてなくなってしまっています。

これもたまにある症状で、これが無くなると途中で引っかかってバキンと異音がしたり、

骨組が正しい位置に納まらず、写真右側の骨のように傷が入ってしまったりします。

この部分は左右1セットで部品が出ますので、オーナーさんには交換をお勧めさせていただきました。

さすがのポルシェでもそこまでは高くなく、数千円で手に入りそうです。

 

こちらはプジョー306カブリオレ。

同車種は今まで何度か交換させていただいていたのですが、

紹介させていただくのは初めてかもしれません。

 

こちらは電動開閉が今一つちゃんと動かないため、各部を点検していきます。

 

といっても調整できるところはほとんどなく、

写真部分のイモネジを回して幌後部の突っ張り具合を調整します。

多少コツはいりますが、とりあえず最初から最後まで電動で開閉できるようになりました。

そのほか、ヘッドライナーのサイドプレートも割れてダメになってしまっていたので、

部品を探してまた後日調整予定です。

 

こちらは最近中古で入手されたというボルボのC70。

元の幌は純正のブルーでしたが、なぜかペンキ?で白く塗られていました。

塗装にヒビが入り少々悲惨な状態でしたが、幌交換で外装はすっきりさっぱり。

 

幌交換をしていると普段は見えない部分にも手を入れていくわけですが、

こちらの車両は過去の保管状況がかなり良好であった様子がうかがえました。

あとは内装に手を入れれば、かなりいい車に仕上がりそうです。

タイヤも比較的新しいミシュランを履いておりますし。

 

タイヤにお金をかけてある車は、そのほかの部分もしっかりメンテしてある可能性が高いように思います。

何故かというと、いいタイヤを履いている輸入車は、

基本的にディーラーさんに言われるがままに整備していた可能性が高く、

その他の部分もディーラーさんに言われるがまま、メンテしていた可能性が高いと考えられるからです。

輸入車であれば、ミシュラン、コンチネンタル、ピレリ(p-zero系)、

ブリヂストン(ポテンザ・レグノ系)のきちんと溝があるものを履いていると、個人的にポイント高しです。

かくいう私は、安めのタイヤばかり履いていますけど。

 

こちらはNAロードスター。

白っぽく見えるボディですが、よく見ると淡い水色になっております。

 

それに合わせてブルーのフィルムを貼りました。

サイドミラーもブルーミラーに変更されておりまして、統一感がよりいっそう高まりました。

 

こちらはシボレー・カマロ。

分かってはいましたが、もう、本当に本当に大変で・・・・・

付けては外し、付けては外しを5回ほど繰り返し、やっとこさ仕上がりました。

一応取り付け位置のマーキングがしてあるのですが、結局3cm近くずれていましたね。

なんなんでしょう、この誤差の大きさっぷりは。

 

カマロ、セリカ、ソラーラ、サーブ900など、私の苦手な車の幌開発はみんなASC社。

前にも言った気がしなくもありませんが、

ASC社というのはAmerican Specialty Carsというアメリカの架装会社でして、

既存の車の屋根をぶった切ってオープンカーに改造することを得意とするメーカーなのですが、

その成り立ちのせいか、非常にワンオフチックなつくりの幌構造となっておりまして、

現車に合わせて如何様にでも調整できる反面、明確な基準がなく、

どこに合わせたらいいのやらさっぱりわからん、という実に幌屋泣かせな幌なのであります。

もう、本当に、勘弁してください、、、という感じです。

こんなの一発でバッチリ決められる人がいたら、ぜひ見てみたいものです。

マーキングと全然違うなんて、どうしようもない気がするのですが・・・・

しかも同じ車種でも毎回ズレ具合が異なるという。

他の幌屋さんもかなり泣かされているようです。

 

それでは、、また。

2017年02月24日

どうもこんばんは。

ここ最近、花粉を感じませんか?

また奴らの旬がやってまいりました。

 

 

さて、本日幌メーカーより最新カタログが届きまして、

いつの間にやら新しい幌が色々追加されておりましたのでご紹介したいと思います。

 

まずはアウディ・A5カブリオレ。

上品かつ端正な4シーターオープン。

個人的には価格もこなれてきた6気筒の前期型が狙い目だと思っております。

最新のダウンサイジング4気筒はどうも苦手でして。

時代についていけてない店長です。

 

こちらの幌はまだ出て間もないため価格が非常に高く、工賃込で30万円以上かかってしまいそうです。

出たての頃は開発費を回収するためか、どうしても高いんですよねぇ。

特に最近の車種は専用ガラスやら専用金具やらいろいろ付いているので、

価格が高騰する傾向にあります。

昔の車種は単純に布とスクリーンを縫い合わせただけですから安いんですけどね。

 

 

こちらは同じくアウディの2代目TTです。

いわゆる8J型というやつですね。

A5ほどではありませんがこちらもまだ高く、20万円以上はかかりそうです。

 

続いて同じくフォルクスワーゲングループの、ザ・ビートル。

こちらはA5よりはちょっと安いですが、それでもやはり30万円近くかかりそう。

 

 

こちらも実はフォルクスワーゲングループ、ランボルギーニ・ガヤルドスパイダーです。

誰もがご存知のスーパーカーですからさぞかし高いかと思いきや、

リアガラスが車体側についていて幌はほぼ布だけ、という構成のためか意外と安く、

工賃込で30万前後くらいで交換できそうです。

まぁ、十分高いんですけども。

今まで何件か問い合わせをいただきましたが、

このたびついに対応可能となりましたのでぜひご検討ください。

 

 

続いてこちらはメルセデス・ベンツのEクラス・カブリオレ(A207型)です。

こちらも一見するとガラス一体型になっているように見えますが、

実は幌布とガラスはそれぞれ独立しておりまして、幌側はあくまでも布だけとなります。

そのためいくらかお値段控えめ、25万前後で交換可能です。

 

こちらはBMWの6シリーズカブリオレ(F12)。

幌は外側から見る限り初代のE64と全く同じなのですが、

一応どこかがちょっと違うらしく、別の品番となっております。

どこが違うかは知りません、まだ交換経験がありませんので。

こちらもリアガラス別体なのでいくらか安くて、25万円弱程度となります。

 

 

こちらは早くも登場、新型マスタング・コンバーチブル。

さすがアメリカの幌メーカー、本国の売れ筋車種は製品化が早いですね。

こちらのマスタング、個人的にかなり好みのデザインです。

カマロもそうですが、最近のアメ車のデザインは本当に洗練されてきました。

リアがちょっと、初代のイメージを引きずり過ぎな感じがしなくもありませんが。

 

これを本国と同じよう価格で売ったら結構売れると思うのですが、

残念ながらフォードは日本市場から撤退とのことで・・・・。

世界のフォードが売れずに完全撤退って、なかなかすごいことですよね。

トランプさん、もう一度、適正な価格で日本市場に乗り込んでみませんか?

いつの時代だって、安くていい輸入車はみんな売れてたんです。

プジョー206とか、フォード・フェスティバとか、オペル・ヴィータとか・・・・ってコンパクトカーばっかりですね。

でっかいのはやっぱりダメか。

 

こちらはベントレー・コンチネンタルGTC。

一度だけ現車を見たことがありますが、それはもう、ハイパーゴージャスなお車です。

フェラーリがその予算のほとんどをエンジン、その他走りの部分(+お布施)に費やしているのに対し、

こちらはエンジンもまぁ当然素晴らしいのですが、何より内装への気合の入れ方が半端ではありません。

私が乗ってても全く似合わないこと間違いなし!

こちらは社外品なのにちっとも安くなく、50万円を超えるハイパー御大臣プライス。

まぁ、きっと純正品は100万も200万もするのでしょうから、それよりはだいぶマシと思われます。

 

 

そしてこちらは皆さんお待ちかね(?)NDロードスターの幌も登場いたしました。

が、しかし、やっぱりまだ高めで20万くらいかかってしまいます。

ロードスターで20万円は・・・・・じゃあ純正でいいやってなっちゃいますよね。

もうちょっと値段がこなれてくるのを待ちましょう。

 

 

そして、NDロードスターが出たということは・・・・

 

そう、フィアット(アバルト)124スパイダーも登場。

幌は全く同じはずですが、一応部品は別番号で、金額も少しだけ違います。

何かがちょっと違うのか?詳しくないのでよくわかりません。

 

 

はい、というわけで、新製品の中からめぼしいところを紹介させていただきました。

我こそは人柱に!というパイオニア精神あふれる方、ぜひご検討いただければ幸いです。

 

それでは、また。

 

<上記画像は全て著作権フリーとされるウィキメディア・コモンズからの転載です>

2017年02月12日

こんにちは。

 

まずは987ボクスターのご紹介。

987ボクスターの幌は基本的には986ボクスターと似たような構造なのですが、

細かい部分の複雑度がグッと増しており、なかなか大変な車種であります。

986はDIYでも器用な方なら取り付け可能だと思いますが。987はおそらく無理でしょう。

普通、幌は新しくなるほど作業性も向上していくものなのですが、

987の場合は何故か986と比べて大幅に退化してしまっております。

 

難易度を引き上げている大きな要因の一つがこのセンターピラー付近の構造。

こんなネジ、どうやって回すのさ!!というような場所に左右各3個ずつネジが付いています。

悩む過程でネットで色々調べていくと、

別のショップさんのブログでは「骨組ごと外した」という方もいらっしゃいました。

なるほど、確かに外してしまいたくなるのもよくわかります、この構造では。

 

ただ、私の場合は一人で作業しておりますし、この重たい骨組みを外すのは到底不可能。

また、ボディへの傷や骨組のズレが発生してしまうリスクも伴います。

というわけで、工具と骨の角度を工夫して、どうにかこうにかそのままでネジを回しました。

骨組を色々動かしていくと、何とか手と工具がギリギリ入るちょうどいい角度があるのです。

だいたいコツは分かったので、次回からはもう少しスムーズに進むと思います。

 

逆に進化した点としては、骨組みの材質が変更されたらしく、ネジ穴の耐久性が大きく改善していました。

986の場合はネジを外す時点でボロボロと金属粉が落ちてきて、

ネジを付け直す前からネジ穴崩壊寸前という耐久性が著しく低い材質だったのですが、

987の場合は金属粉は全く落ちてきませんし、

付け直すときも最後までしっかりした手ごたえで、きちんと締めることができました。

ポルシェ側もこの欠点をきちんと認識していて、改善したのでしょうかね。

頑丈なドイツ車らしからぬ材質でしたので。

 

というわけで、出来上がり。

幌メーカーのカタログでは2005-2010年用となっておりましたが、

2011年製の車両でも問題なく取り付けできました。

メーカーに「2011年式でも大丈夫?」と聞いたときは「だと思う」という返事だったので不安でしたが・・・

ちなみに987ボクスターは2012年まで製造されておりました。

 

生地はGermanA5のボルドーです。

元々付いていたブラウンからの張り替え。

元の幌も全く傷んでおりませんでしたので、ドレスアップとしての交換です。

こちらはボクスターSですが、エンジン始動時の音がカッコイイですね!

従来のポルシェとはかなり印象が異なる「フゥォォォーーン!!」という音でエンジンが目覚めます。

で、始動後はいつものポルシェっぽい、ドコドコドコというか、ガラガラガラというか、

(ポルシェのエンジン音はなんとも擬音化しにくい・・・)

まぁ例の、やや乾いたような感じの重低音に戻ります。

個人的に、この始動音は好感度高いですねぇ。

次はボクスターも検討してみようかな?と思えてきました。

 

こちらはZ33にTwillfastRPCのバサルトグレーの幌です。

元の幌も純正のグレー幌だったので、同じイメージで合わせてみました。

が、Stayfastと比べると厚みが1.3倍ほどあるためか、折り畳みがかなり窮屈そうです。

オーナーさんには、生地が伸びてくるまでしばらく開閉しないようお伝えしました。

 

こちらはS2000にStayfastのバーガンディ。

 

お試し施工中のスモークフィルムを貼らせていただきました。

端部は室内側の布に干渉するため、どうしてもちょっと繊維や空気が入ったりしてしまうんですよねぇ。

ちなみにフィルムは市販品の中では一番濃い「スーパーブラック(透過率5%)」です。

 

日中はともかく、夜間はちょっと見えにくいかな?と思いますが・・・・

元々後方視界ゼロで運転していたオーナーさんですから心配ご無用です!

ルームミラーなんぞ飾りに過ぎなかったのです。

 

こちらはNBロードスターにStayfastのブラック。

色褪せしやすい赤いボディのせいもあってか、だいぶ塗装はヤレてきていますが、

レース仕様となると、なんだかそれもまたカッコよく見えてきます。

歴戦の傷跡みたいな感じで。

 

こちらは社外品を持込で取り付けさせていただいたNAロードスター。

パッと見はだいたいいい感じに張れております。

 

が、端部を見ると・・・・

裂けています。

というか縫い目も接着跡もなく、最初からくっ付いていません。

 

反対側も。

上のほうは糸が見えてしまっています。

これは不良品なのか、それとも最初からこういうものなのか。

しかし、お値段はだいぶリーズナブルなようですので、

消耗品と割り切ればこれはこれで有りなのではないかと思います。

とりあえず雨風はきちんと凌げておりますので、幌としての役割は果たしておりますし。

 

 

という感じでここ最近、何件か持込品の施工をさせていただきましたが、

まず幌のクセがよく分からず非常に張りにくいのと、また、こういう微妙な不具合があったときに、

自分のところの幌ならば不良品ということで交換いたしますが、

持込品ですと、「まぁ、社外品だしこんなもんでしょう・・・」と言わざるを得ないのが少々心苦しいです。

というわけで、今後は社外品の持ち込み取り付けはお断りしたいと思います。

申し訳ありませんが何卒ご了承ください。

 

純正品はOKです。

先日施工させていただいたS2000の純正幌は、さすが素晴らしいクオリティでした。

あれほどの精度ならば、DIYでも一発でバッチリ決まると思います。

作業に自信のない方にこそ純正幌をお勧めしたいですね。

ただ、純正だと幌だけで約11万円、

当店の幌の工賃込み価格とほとんど変わらないという・・・悩むところです。

 

 

それでは、また。

2017年01月30日

突然ですが、在庫処分セールを行います。

今週限定で、取付も含めてご依頼いただける方のみ、特別価格で提供させていただきます。

というのも、年明け以降メーカーからなかなか幌が届かず、今週の予定が空きだらけなってしまったのです。

 

今回のセールは店長の暇を埋めるのが目的ですので、

幌単体での販売や、今週(もしくは来週)以外での取付は対象外となります。

 

在庫品は長期在庫品及びキャンセル品です。

下記の商品について、限定価格で提供させていただきます。

 

S2000前期用クロス幌 リアガラス熱線無し Stayfast バーガンディ

処分理由:長期在庫(2年以上売り忘れていた)

 

S2000後期用クロス幌 リアガラス熱線付 TwillfastRPC バサルトグレー

処分理由:依頼主様が音信不通・長期在庫(1年以上)

 

BMW Z3用クロス幌 Stayfast ブリック(希少 廃番カラー)

処分理由:メーカーの発送ミス

 

BMW 3シリーズカブリオレ(E36後期)用クロス幌 TwillfastII ブラック/リアスクリーンスモーク仕様

処分理由:依頼主様が音信不通

 

フォルクスワーゲン ゴルフIII/IV前期用クロス幌 TwillfastII ブルー

処分理由:依頼主様が音信不通

 

なお、正規価格でご購入いただいている方との不公平感をなくすため、

初期不良以外の保証は対象外とさせていただきます。(アウトレット扱い)

また、当然ながらキャンセルされたご本人はご利用いただけません。

 

ご依頼、お待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

直近の予定がすべて埋まりましたので上記在庫処分セールは受付終了とさせていただきます。

また暇ができたら開催するかもしれませんのでその時はよろしくお願いいたします。

 

 

 

はい、というわけでここからは通常の店長日記となります。

 

まずはこちら、Z3の幌調整。

当社で扱っているのと同じメーカー製のものを他店で取り付けたものの、

矢印の部分のシワが気になる・・・ということで、張り具合の調整をご依頼いただきました。

正直なところ、まぁこれくらいは許容範囲かな、という感じではあるのですが、

お写真を拝見した限りですと調整で何とかなりそうでしたのでお受けいたしました。

リアスクリーンの歪みが大きいのも少し気になりますね。

 

Z3の場合、幌後部から調整するのは非常に困難ですので、前端部を詰める方法で調整していきます。

一番多いところでは2cmくらい詰めてあります。

ここでご注意いただきたいのは、この詰めた状態を事情を知らない方が見ると、

「なんだこれ、全然規定通りじゃないじゃん、いい加減だな」と思われかねないことです。

無調整でシワが入っているのと、外見はキレイで見えない部分で小細工して調整してあるのと、

どちらがいいですか、という話です。

私の場合、見えない部分で切ったり貼ったり穴を空けなおしたり詰め物をしたり、そんなのはしょっちゅうです。

努力の跡であると、好意的に受け止めていただけると幸いです。

 

なお、幌屋さんによっては「ばらして縫い直す」という究極の調整を行う猛者もいらっしゃいます。

費用的な部分は置いといて、

社外品だからと諦めないその凄まじい執念には畏敬の念を抱かずにはおれません。

 

 

ちょっとわかりにくいですが、シワがなくなり、全体の張りもピンとして奇麗になりました。

 

リアスクリーンに映りこむ背景の歪みも減って、だいぶくっきり映るようになりました。

オーナーさんはかなりの遠方から来られましたが、

「来た甲斐がありました!」とのお言葉をいただき、こちらとしてもお役に立てて大変うれしく思います。

 

なお、最初に張られた方の名誉のために言っておきますが、

非常に丁寧な仕事をされておりまして、しっかり張れていると思いました。

きっと社外品の扱いに慣れてくれば、さらに良い仕事をされるだろうと思われます。

 

 

 

はい、話は変わってこちらはオレンジのMR-Sにダークブルーの幌。

ボディは元色がシルバーだったのを、最近全塗装されたそうです。

MR-Sはややポップな感じのデザインなので、こういうパッションな感じのカラーがよく似合いますね。

 

こちらはオレンジのバルケッタにダークブルーの幌。

 

私がオレンジにはブルー!と言いまくっているせいかこの組み合わせが多いですが、

他にも似合う色はたくさんあると思いますので、色々なコーディネートをお楽しみいただければと思います。

 

それでは、また。

2017年01月26日

こんにちは。

今年の冬はあんまり寒く無いなぁと思っていたのですが、

年が明けてから急激に寒くなってまいりました。

皆様も体調にはお気を付けください。

 

さて、まずはバルケッタとボクスター。

どちらもスポーツカーらしく鮮やかなカラー。

 

黄色のボクスターにはブルーの幌を装着。

このホイール、ちょっと初代911っぽいっデザインで面白いですね。

ちなみにこちらの車両のオーナーさんは誰もが知っている会社の社長さんです。

今回は社員の方が代わりに持ってこられましたが、

社長さんとの距離が近くて楽しそうな会社だなと感じました。

売っている商品も素敵な会社さんなのですが、社内の雰囲気もとても素敵です。

 

こちらは赤のバルケッタ。

バルケッタの標準仕様とも言える雨漏りも、

バスタブ状のフロアのおかげでバッチリ受け止めております。

漏れたっていいじゃないか オープンカーだもの

 

こちらは純正のウィンドディフレクター。

塗装が劣化してボッコボコになってしまっておりますね。

さながらゴジラのよう。

幌開閉時にここにスクリーンが当たって傷がついてしまいます。

オーナーさんも「あまり役立たないからいらない」ということだったので今回外してしまいました。

 

こちらにはTwillfastRPCの黒い幌を装着しました。

黒には赤がよく似合いますね。

 

こちらのバルケッタはオレンジのボディにダークブルーの幌。

こちらもよく似合っております。

 

こちらはNBロードスターにTwillfastのブラウン。

ついでにあっちもこっちも部品交換しまして、合計約22万円。

全体が奇麗になったら今度はネジ類のサビも気になってきたので、

また後日追加交換させていただくことになりました。

 

こちらはBMW・Z3。

TwillfastIIのダークブルーを装着しました。

こちらは幌交換ついでに幌とフロントガラス側のウェザーストリップも交換したのですが、

純正部品代は定価で15万くらいいってしまいます。

BMWの部品は全体的に国産の2~3倍くらいな感じですね。

一応国内定価よりは安く入りますので、お気軽にご相談ください。

輸入対応になるので少し時間はかかりますが。

 

こちらは別のZ3。

張り替えではなく、骨組の調整でお預かり。

Z3で電動開閉タイプの場合、

幌を開ける時、このように先端部が浮いた状態で固定されないといけないのですが、

こちらの車両はなぜか全く固定されず、手でずっと押さえていないと落ちてきてしまいます。

 

色々原因を探ったところ、こちらのアームの角度が原因であることが判明しました。

両端のヒンジ間の直線距離が元々41cmくらいだったのですが、

アームを曲げて距離を42cm程度に調整したところ無事解決いたしました。

とまぁ文章で結果だけ書くと簡単なのですが、

原因の解明と、力をかけにくい箇所の調整にかなり手間がかかりました。

中古車のため、元々ダメだったのか途中でダメになってしまったのかは不明ですが、

依頼主様もかなりお困りのようでしたので、無事解消できてよかったです。

 

こちらはS2000。

トランクが水没するとのことで、作業前にシャワーをかけて状況確認。

 

上からぽたぽたと垂れてきてフロア部分を流れ、、、

 

一番後ろまで流れた後凹部分に流れ込み、、、

 

こちらに溜まる、という流れでありました。

ちょっと錆が出始めていますが、悪化する前に解消できてよかったです。

みなさんもたまにはトランクの内張をはがしてチェックしてみてください。

 

最後にこちらはボルボのC70。

珍しいガンメタのボディ、初めて見ました。

全体的に北欧らしい優雅な雰囲気のC70ですが、この色はちょっと硬派な感じがしてかっこいいですね。

 

それでは、また。

2017年01月03日

明けましておめでとうございます。

昨年中は大変お世話になりました。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、久々のまとまった休みなので、色々やりたかったことをやっております。

我が家のA4の幌。

 

初日の出を浴びたら・・・

 

色が抜けてしまった!

初日の出の紫外線、あなどれません。

 

元々TwillfastRPCのホットチョコレートでしたが、

まるでTwillfastRPCのぺブルベージュのような色になってしまいました。

せっかく明るい色になったので、汚れの様子など追跡調査して参りたいと思います。

 

こちらはガレージで眠っていた電動ポリッシャーセット。

スイッチ一つでダブルアクションとギアアクションが切り替えできるという、非常に便利なマシンです。

ちなみに私を含めポリッシャー初心者のためにおさらいをしておきますと、

シングルアクション>ギアアクション>ダブルアクションの順で研削力が弱くなっていきます。

 

シングルアクションは単純な回転運動のみのポリッシャーで、

研削力には優れますが、磨き過ぎ、熱による塗装の変質、

そしてオーロラマークの発生など、素人には難易度が高いです。

(※オーロラマークとは、濃色のボディを磨いたりした場合に、

円弧状のモヤモヤした筋が見える現象のことです。)

 

その点ダブルアクションは研削力が非常に弱く熱もほとんど発生しないためリスクが少なく、

さらにその特殊な動きによりオーロラマークもほぼ発生しないという、素人にはうってつけの一台。

そして、そこに組み合わせるのは、同じく研削力最低レベルのスポンジバフに、超微粒子コンパウンド。

 

この組み合わせだと、はっきり言って傷消し効果はほとんどありません。

しかし、洗車傷程度のごく浅い傷やウォータースポット、塗装面の曇りはしっかりとれますので、

遠目に見る限りは非常にピカピカに仕上げることができます。

お金を払ってこのレベルではうーんっていう感じかもしれませんが、

DIYでやる分には十分満足できる結果が得られるのではないかと思います。

 

あと、やってみて分かりましたが、磨きとコーティングって、とても手間がかかりますね。

傷消しや細かい部分の磨きまでまともに全てやろうと思ったら、プロでも2日~3日はかかると思います。

そうなると金額にして10万以上は当たり前、

20万円くらいでようやく「素晴らしい!!」と思える結果が得られる感じではないでしょうか。

もちろん、新車に近い車両ならば簡単でしょうけど、私が乗るのは古い車ばかりなので・・・

 

 

あとこちらは4代目のヒートガン。

3代目までは安い謎メーカーのものばかり使っていたのですが、

耐久性が低く1~2年しかもたないので、今回は日立工機製のものを購入してみました。

 

まずこちらの電源ケーブル、ここが非常に太い!

今までのものはケーブルが細く、だんだん捻じれてきて最終的にいつも断線してしまっていたのですが、

さすがは日立工機、丸ノコなどと同じ非常に頑丈なケーブルが使われております。

 

それと温度が非常に高い!

カタログ上の消費電力は1200Wとそれほど飛び抜けた感じではないのですが、

実際に使ってみると内部の電熱線が赤熱するほどの熱を発しており、

熱しすぎを心配してしまうくらいのパワーを発揮してくれます。

 

というわけで、やはりちゃんとしたプロ用は違いますねぇ。

本当は大好きなマキタ製がよかったのですが、残念ながらマキタはヒートガンを販売していません。

まぁ同じ緑系のボディですし、今後はこちらの日立製を愛用して参りたいと思います。

 

 

こちらはちょっと前に作業させていただいたMR-S。

 

古い幌を見ると、リアガラスのフチが大きくすり減ってしまっております。

 

原因は内装にあるこの突起です。

この突起、ハッキリ言って、全く、何の役にもやっておりません。

皆さんも注意深く観察してみてください。

100%、なんの役にも立っていないことが確認できるかと思います。

あるのは害のみ。

 

というわけで、カットしてしまいます。

比較的柔軟な素材なので、カッターで意外と簡単にカット出来ますよ。

 

カットした後は断面の摩擦防止のためフェルトテープを貼っておきます。

経緯を知っているといかにも貼った感がありますが、

何も知らずに見たらまぁ最初からこんなもんだったかな、という感じだと思います。

幌格納部の内側ですのでほとんど見えないですし。

 

こちらはS2000にTwillfastIIのブラウン。

せっかくいい色に仕上がったのですが、夜なので色がよく分かりません。

今回はウェザーストリップやモールも交換しまして、S2000では珍しい20万円越えとなりました。

 

こちらはゴルフ3カブリオレにStayfastのボルドー。

ゴルフ3と4の前期はガラスを流用するため幌本体が安く済み、

工賃込みで約12万円で交換が可能となります。

 

 

年始は5日までお休みとなっております。

今年も頑張ってまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

2016年12月25日

こんばんは。

今年も残すところあとわずかとなって参りました。

あとS2000を2台とゴルフを1台、BMW・Z3の骨組み調整を1台やって今年の仕事は終わりです。

ちなみに昨日と今日もS2000を1台ずつ取り付けしましたので4日連続S2000。

S2000は多いなぁと思い今年の仕事を集計してみると、

やはり堂々の1位はS2000で、合計48台の取り付けをさせていただきました。

 

ついでにベスト10をご紹介しておきますと、

2位・・・NA/NBロードスター/37台(幌が同じなのでまとめて集計)

3位・・・フェアレディZ(Z33)/23台

4位・・・MR-S/18台

5位・・・BMW・Z3/17台

6位・・・NCロードスター/14台

7位・・・ボルボ・C70/10台

8位・・・986ボクスター/9台

9位・・・ニュービートル/8台

10位・・・ゴルフIII・IV/6台&バルケッタ/6台

といった感じになっております。

 

9位までは全て店頭在庫を置いている車種ですね。

在庫があるから依頼があるのか、依頼があるから在庫を置いたのか。

 

来年はもうちょっと増やせたらいいなと思っておりますが、

そろそろ一人でこなせる量の限界が見えてきました。

人を雇ったらいいかなと思いつつも、

自分でやらないと気が済まない性格もあり、なかなか難しいところではあります。

まぁ、自分で出来るうちは自分でやっていきたいと思います。

機が熟せば、必ずよい出会いがあることでしょう。

 

 

で、今年に入ってから取引させて頂いている車屋さんが年末にまたご来店いただきました。

MGFのリアスクリーン交換です。

茨城のフィオラーノさんというお店で、

こちらの営業さんがイケメン&さわやかスポーツマン、なおかつまじめで一生懸命、

なんだこの完璧超人は!と個人的に大いに思う、素晴らしい担当さんなのです。

すごいなぁ、こんな素晴らしい社員さんがいたらどんなにラッキーだろうか、と思っていたのですが、

色々話を聞いてみたところ、ただの社員ではなく次期社長さんでございました。

はぁー、すごい、こんなにいい感じの人はやっぱり経営者になるんだなぁ、と、非常に納得。

私も一応経営者ですけども、ただ幌を張りまくって、その結果流れで経営者になっているだけ。

 

勝手に期待値を上げまくって申し訳ありませんが、

期待に違わぬナイスガイが出てくると思いますので、このMGFに興味がある方はフィオラーノへレッツゴー。

こちらの車両、私が見た中でもかなりいい状態の個体でして、それでいてお値段39万円。

非常にお得な1台だと思います。

と、胡散臭い提灯記事みたいになっておりますが、

当方とフィオラーノさんとの間に、なんら利害関係はありません。

あるのは信頼関係のみ。

 

 

続きましてこちらはBMW ALPINA B3 3.0/1 カブリオレ Limited Editionという非常に長い名前の1台。

/1は何を表すのでしょうかね?

いろいろ調べてみると、アルピナには他に/2や/3なども存在するようです。

 

こちらはヘッドライナーのBピラー部分を引っ張っているケーブル。

通し方が間違っていましたので修正します。

本来幌を閉じた状態では、ヘッドライナーのプレートがBピラーに密着していないといけません。

 

バネも変形してしまっていたので交換。

今回はフェラーリ用ではありません。

悪しからず。

 

傷んで切れそうだった部分は他のケーブルを継ぎ足して補修しました。

こちらのケーブルは純正で補修キットが出ているのですが、

たかだか紐と少々の金具だけで何千円もして非常にもったいないので、

補修で済めばそのほうが良いでしょう。

 

こちらはニュービートルを拷問中。

なかなか口を割らない頑固な野郎、ではなくて、

張りが強くて一人では閉められないので上から押さえているところです。

今回は特に固くて、歴代最高5個の幌を乗っけてようやく閉めることができました。

ニュービートルの幌先端の骨組みは非常に頑丈ですので、大人一人くらい乗っても全然問題ありません。

 

ちなみにこれ、江戸時代に行われた拷問で、石抱(いしだき)と言うそうです。

イラストの表情を見てください、非常に苦しそうですね。

石一枚で12貫(約45kg)もあるんだそうです。

ということはイラストでは5枚乗っていますので、合計225kg!

どれほどの苦しみか想像もつきませんが、これで口を割らなかったら相当なものでしょう。

こんなの、やってなくてもやりましたって言っちゃいそうです。

ザ・冤罪製造マシーン。

それでもまだ、正規の拷問の前座扱いなんだそうで。

 

こちらはS2000のリアモールディング。

トランクに雨漏りがあるとのことで見てみたところ、このようにガッツリ分解しておりました。

モールを新品に交換し、幌からの雨漏りがないことは確認できました。

これでもまだ漏れてくるようであれば、別のところを疑いましょう。

 

 

それでは、皆さん、正月まであと少し、お仕事頑張りましょう。

2016年12月11日

こんにちは。

だいぶ寒くなってまいりましたね。

外で作業するのは少々厳しくなってきましたので、

最近もっぱらガレージ内で作業しています。

 

寒い時期の幌交換の悪影響として、まず生地が非常に伸びにくくなります。

慣れていないと「こんなの絶対無理!」と思ってしまうかもしれません。

 

それから、例えばボクスターやニュービートルなんかだと、

樹脂の嵌め込みパーツが硬化し入りにくくなります。

ヒートガン片手に、部品を温めながらの作業が必要となるでしょう。

 

逆に利点としてはブチルゴムなどは寒さで粘度が低下しますので除去しやすくなります。

まぁこれはBMW・Z3くらいでしか恩恵にあずかれないと思いますが。

 

というわけで、DIYでしかも自信がない、という方は、

冬季の屋外での作業は避けたほうがいいかもしれません。

 

そんな寒さに震える店長を尻目に、

「これくらいまだまだ全然寒くないですよ!」と余裕の表情なのは雪国出身のZ33オーナーさん。

ブラックかブラウンかでお悩みでしたが、

当日生地サンプルにて確認の上、ブラウンの幌に張り替えました。

紳士的なオーナーさんにぴったりのオシャレな車に仕上がったと思います。

 

こちらは水色のNBにタンの幌。

やはりこのボディーカラーですと、タンがベストマッチですかねぇ。

水色は組み合わせが非常に難しい一台です。

 

こちらの車両では、オーナーさんの部品持ち込みにより骨組み根元のバネを交換しました。

 

この一番後ろの骨を前方向に引っ張っているバネですね。

 

左が従来品、右が改良品。

改良品のほうはだいぶ太くなっており、弾力もパワフルです。

 

バネの強度も重要ですが、このような補修テープの粘着剤もスムーズな動きの妨げになります。

 

溶剤できっちり除去して、シリコンスプレーを吹いておきましょう。

ロードスターやS2000などは、この部分の滑りが非常に重要です。

 

こちらはリアサイドのセットプレート。

写真のものは左右のセットではなく、両方とも右側、つまり同じ位置の部品です。

突起の位置が大きく変更されておりますね。

この突起によって幌を畳んだ時に生地を少し持ち上げ、骨組みに挟まるのを防いでいます。

これによってどれほどの効果があるのか、

今のところ全く情報の蓄積がないので、まだはっきりとしたことは言えない状況です。

 

こちらは非常に稀な状況、たまたまJリミテッド2が2台揃いました。

手前はTwillfastIIのブルーに張り替え済み、奥はこのあとStayfatのダークブルーに張り替えました。

 

手前の車両は若い女性オーナーさん。

若い方にNAロードスターの魅力を理解してもらえると嬉しいですね。

もはや旧車の領域に入ってきておりますので、逆に新鮮に映るのかもしれません。

 

一方奥の車両は、オーナーさんが亡くなったお父様から受け継いだという、

ワンオーナー29万キロ走行の思い出がたっぷり詰まった車両。

大切な車両が奇麗になって、大変喜んでいただけました。

その場で写真を撮って、お母様にメールを送っていたオーナーさん。

とても温かい家族愛を感じて、心がほっこりいたしました次第です。

これからも親子代々、大切にお乗りいただければと思います。

 

手前のロードスターは内外装ともなかなかいい状態を保っておりましたが、

ドアのモールがかなり傷んでおりましたので新品交換させていただきました。

こちらの部品を交換するとかなり印象が変わりますので、リフレッシュしたい方にはお勧めです。

部品代も両方で1万円くらいですので、費用対効果はバッチリ。

 

みなさん、ロードスターはいいですよ。

発売から30年近く経過した今でも、

部販に行けばこういった部品が当たり前のように、しかも安価にポンポン出てきますので。

部品が確実に手に入るというのは本当にありがたいことです。

 

逆に、日本では部品がバカ高い輸入車は本国ではどうなのでしょうかね?

どのメーカーでも本国なら、安くて、しかもすぐに手に入るのか、

それともマツダなど国産メーカーだけがすごく頑張ってくれているのか。

 

 

 

こちらはポルシェ・986ボクスターのアフターフォロー。

矢印の部分がサイドモールの外側に出てしまうという症状で再調整。

実はちょっと前にも一度調整させていただいたのですが、またしても発症してしまったとのことで、

今回はより念入りに調整させていただきました。

オーナーさん、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。

 

当該部分は、指でさした部分の布で引っ張ることによって、モールの内側に納まる構造になっています。

 

というわけで、もう少し引っ張りが強くなるように長さを調整。

 

ここのマジックテープ部分も短めにし、より内側に引っ張るように調整。

 

わざと外側に押してみたりなど、意地悪な状況を再現しつつ合計10回程開閉テストを行い、

症状が改善したことを確認させていただきました。

 

 

百発百中まではやっていませんが、十発十中で入るようになりましたので、

もうこれで大丈夫だとは思うのですが・・・・・今後の状況をドキドキしながら見守りたいと思います。

 

それにしても、張った直後はかなりパンパンでしたが、数か月ですっかり落ち着いています。

作業中にこれくらい伸ばせればいいんですけどね。

やはり時間と太陽の熱に敵うものはありません。

 

 

ところで以前、Windows7からWindows10にアップデートしてからPCが不安定だと日記に書きましたが、

あまりの不安定具合に嫌気がさしてWindows10単体でクリーンインストールしましたところ、

WindowsXP以来の、非常に安定した素晴らしいOSになってくれました。

ネットでボロクソに叩かれているのは、ほとんどアップデートによるインストールではないかと思われます。

そりゃ、既存のPCのOS部分だけ書き換えるだなんて、

素人目に見ても困難であることは容易に想像がつきます。

 

というわけで、クリーンインストール、非常におすすめです。

ついでに、ハードディスクをSSDに換えちゃうのも超おすすめです。

お試しあれ。

 

それでは、また。 

2016年11月20日

こんばんは。

ここ数日はなぜかMR-Sがたくさん入庫してまいります。

一時期はちっとも来ないなぁと思っていたのですが。

まぁなんせ分母がそんなに大きくありませんので、なかなかいつも均一に、とはいきませんね。

 

こちらは雨漏り修理依頼のMR-S。

水が綺麗なので分かりにくいですが、ラゲッジスペースの下に2~3cmほど溜まっています。

雨が続くとさらに増水して室内に溢れ出てくるそうです。

ちなみに黒っぽい海苔みたいなのは、ビチャビチャになって朽ちた吸音材です。

 

排水口をホジホジして水を排出。

ガレージの床がビシャビシャになるほど出てきました。

 

漏水ルートその①

防水カバーが破れてしまっていますのでこちらを防水テープで補修。

 

漏水ルートその②

排水口の縁に亀裂が入っています。

こちらはまだそんなに大きくありませんが・・・・

反対側は、かなりひどい状態。

縮んだ防水シートに引っ張られて、このように割れてしまうのです。

プラスチックが割れるほど引っ張るって、どんだけ引っ張り力が強いんだ?

 

で、シリコンコーキングで補修。

ですがこれもまた更に引っ張られて、結局割れてしまうのでしょうね。

もう、どのMR-Sもほとんどこんな感じ。

どうしようもないですね、困ったもんです。

 

排水&清掃後。

黒い丸いのが排水口なのですが、これがまたなぜかやたらと流路が狭いため、

掃除してもあっという間に詰まってしまいます。

このゴムキャップを取ってしまえばまだいくらかマシになるかな?

 

こちらは別の車両。

完全に詰まっています。

 

詰まりを解消してよく見てみると、やはり同様に初期の割れが発生しています。

まだ水がボタボタ漏れるというほどではないようですが。

 

で、一応コーキング補修。

まぁ、上で述べたように、一時しのぎです。

 

赤いボディにTwillfastRPCのペブルベージュ。

MR-Sではなかなか珍しい組み合わせですね。

 

かなり白っぽく見えますが、実際はもう少し落ち着いた感じです。

 

こちらはブルーのボディにボルドーの幌なのですが・・・・

LED投光器の光が強すぎてなんだかよくわかりませんね。

 

こちらはNAロードスター。

交換前の幌はガラスのリアスクリーンが付いています。

 

そのまま開けようとすると・・・

つっかえて開かない。

NA幌と同じように、ジッパーを開けてから幌を開けるタイプなのです。

 

いわゆる社外品の幌になるわけですが、それにしてもガラス以外の部分が純正そっくり。

社外でこれほど純正に似せて作れるメーカーがあったとは!!!

と思ってよく調べてみたら、なんと純正幌のリアスクリーン部分だけガラスに付け替えてありました。

 

オーナーさん曰く、NBロードスターが出る前の製品だそうですので、

なんの情報もないまま独自にガラス化したわけです。

器用なことをする人がいるものですねぇ。

ガラスの部分は何だかよくわかりませんが何らかの汎用品ガラスのようで、

曲面のない、完全にまっ平らなガラスになっておりました。

 

レインレールはNA用でしたが、劣化で破損し、激しく雨漏りしていました。

 

うわぁお。

といっても豪快に落ちている土はレインレールを外すときに落ちたもので、

さすがに元からここまで汚れていたわけではありません。

 

一応、ざっとおそうじ。

錆が無くて良かったですね。

 

フロントヘッダーもなかなか。

 

こちらも錆はナシ。

ロードスターのここの部分は、あまり錆びているのは見ませんね。

完成写真は撮っておりませんが、ゴム部品を一通り付け替えて、黒のワンピース幌を装着しました。

 

こちらは白のボディに黒い幌。

ブラックレーシングだったかな、黒のホイールに黒の幌、かっこいいですね。

 

こちらのS2000は黄色のボディに黒ホイール・黒幌。

やっぱり、ホイールを黒にしてたら幌も黒にするとまとまりがいいですね。

 

いいなぁ、私も黄色い車ほしいなぁ。

 

それでは、また。

2016年11月14日

こんばんは。

今回はまずこちらの車両。

 

ボルボのC70。

前にちょっと書きましたが、ケーブルがどこかに引っかかったらしく、

端部のバネがビヨーーーーーンと伸びてしまっています。

バネは伸びてしまいましたが、そのおかげケーブルは切れずに助かりましたので、

バネ、グッジョブ!といったところでしょうか。

 

ただ、このままでは幌が張れませんのでどうにかしないといけません。

おまけに、バネを骨組みに止める金具も紛失してしまっています。

 本来こういうので止まってるんですけどね、

調べてもどこにも売ってないし、 そもそも正式名称すらよくわかりません。

 

というわけで、まずは手元にあったちょうどよさげな別のバネを移植。

これ、なんのバネだと思います?

なんと、フェラーリ・360スパイダーの幌にくっついてたバネなのです。

たかがバネと侮るなかれ、噂では装着後にエンジン出力が7馬力くらいアップしたとかしないとか。

さすがフェラーリ様、幌のバネ一つとっても勢いが違います。

信じる者は救われる、それがフェラーリ教。

南無・・・

 

で、金具が無いと止められないので、追加で穴を空けて、リベットで止めるようにしました。

 

はい、これでとりあえず、機能的には問題ない状態に戻せました。

バネの具合もちょうどいい感じです。

 

こちらは熱線のケーブル。

脱落して垂れ下がっていた状態のものを、誰かがビニルテープでまとめたようです。

 

これが正しいケーブルのルートです。

要所要所タイラップで骨組みに固定してあるのですが、

品質が悪いのか、タイラップがみんな割れて外れてしまうんですよね。

C70の場合、どの幌もほとんど外れています。

こういうのは元の構造を知っていないと対処が難しいですね。

私も初めてだったらまず分からないと思います。

 

というわけで出来上がり。

人気の組み合わせ、パールホワイトにボルドーです。

「遠路はるばる名古屋から来た甲斐がありました!」とのお言葉を頂き、大変光栄です。

名古屋は土地柄、車好き人口が多いのか何なのか、

遠距離ながらもわざわざ来てくださる方が結構いらっしゃいます。

 

こちらはフィアット・バルケッタ。

青緑色のボディにGermanA5ボルドーの幌です。

とっても安いバルケッタの幌交換ですが、GermanA5となるとさすがにちょっと高いです。

 

西日全開なので色が分かりにくいですが、

この難しい組み合わせを着こなせるのはさすがバルケッタ。

日本車やドイツ車ではちょっと難しいでしょう。

 

こちらは以前交換させて頂いた911カブリオレ。

メンテでちょいとご来店いただいたので、以前撮り忘れた素晴らしい内装を撮影させていただきました。

 

まずこちら、エアコンの吹き出し口です。

右側のダイヤルも、ルーバーも、左右に動かすつまみも、

全部革張りになっているのです!

 

あまりに綺麗に張れているので、まさか!?と思うかもしれませんが・・・

ほら、よく見ると確かに革張りなのです。

ルーバーが刺さっている部分ももちろん革張りで、

ご丁寧にジャストサイズの穴が空けてあります。

 

スピーカーグリルももちろん革張り。

さすがにメッシュの部分は違いますが。

 

ここも革張り。

その周りもぜーんぶ革張り。

 

パワーシートのスイッチも、スカッフプレート?も革張り。

 

椅子を倒すレバーのつまみも、その下のカバーも革張り。

 

メーターフードも、ステアリングコラムも、何もかも革張り。

とにかく「どこか革張れるとこはねーがー??」って探しまくって張った感じ。

もう職人の意地ですね。

新車オプションのお値段300万円!

さぁ、これを高いとみるか、値段相応とみるか!?

それはオーナーさんの器量と懐具合次第。

 

ちなみにオーナーさん、普段乗り?でポルシェ・カイエンもお持ちで、

そちらもこの超絶革張りオプション装着車なんだとか。

う~ん、素晴らしい器量と懐具合。

 

次回はまた別の車で遊びに来まーすと言っていたので、次は何で来るか、どうぞお楽しみに。

まぁ、こういうぶっ飛んだ感じの方とお知り合いになれるといいですね。

なんだか気分が前向きになれます。

私もちょっとはあやかれるように頑張ろう。

みんなが前向きな気分になれれば、またバブルがやって来ますよ。

景気なんて気分次第ですから。

 

それでは、また。

2016年11月07日

一時間以上かけて書いていた日記が消えた。

同じ文章を2度書くことほど馬鹿馬鹿しいことはない。

Wiodows10にしてから色々調子が悪い。

マイクロソフト嘘つき。

 

まずはニュービートル、定番のガラス剥がれ。

全周にわたって完全に剥がれてしまっております。

最初はわずかな剥がれでも、じきにこのように全体が剥がれてしまいます。

 

コケがひどいですね。

日当たりが悪く、なおかつ風通しも悪いところに置いておくと、長期的にはこうなってしまいます。

日当たりが良けりゃ良かったで紫外線で痛むし、日当たりが悪けりゃコケが生えるし。

まぁ、消耗品ですからしょうがないですね。

 

で、イエロー?クリーム?のボディにブルーの幌を取り付け。

今回の幌はフィッティングがよく、バッチリ一発で決まりました。

まぁ、いずれにしてもちゃんと調整して綺麗に張りますのでご安心を。

 

こちらはBMW・Z3。

初期のZ3はロールバーがありません。

その他、幌の構造も細かい部分が色々と異なります。

Z3は比較的長く販売していたので、途中で色々と改良されておりますね。

それでも幌自体は全年式共通でくっつきますので大丈夫です。

 

落雪(でしたっけ?)で、ボウが曲がってしまっています。

本来はもっと弓なりになっているので、

正確に言うと曲がったというか、逆に真っすぐになってしまった状態。

人間パイプベンダーでえっちらおっちら補正していきます。

厳密に「こうだ!」という基準がありませんので、いかにそれっぽく戻すかが重要。

逆に、それっぽく戻ってさえいれば多少のことはOKです。

 

 で、完成。

引き取りに来られたオーナーさん、

ボウが戻っていることに真っ先に気付いてくださったので、どうやら成功した模様。

 

 

こちらの車両は本当に初期の初期、通常モデルの販売前に、

BMWジャパン創立15周年を記念して先行販売された限定モデル「アニバーサリー」です。

新車で買われたオーナーさん、

当時は黒幌しかなくずっと組み合わせが気になっていたそうですが、

今回20年目にして、念願かなってタンカラーの幌に交換。

これでまた心機一転、新たな気持ちで楽しめるのではないかと思います。

 

 

こちらはNCにダークブルー。

いつもとやや雰囲気が違う気が・・・・

 

そう、オーナーさんたっての希望により、実験的にスモークフィルムを貼ってみたのです。

取り付け後に貼ろうとするとスペースが狭く非常に大変ですが、

取り付ける前に張ってしまえば比較的簡単。

初めてにしてはまぁまぁ上手く貼れたと思いますが、

自信を持っておすすめできるレベルにするためにはもう少し修行が必要です。

我こそは人柱に、という方はお申し出ください。

実費+α程度で貼らせていただきます。

 

こちらはNAロードスター。

マリナーブルーじゃないほうのブルーに黒い幌。

 

別のロードスターではワイパーアームとフロントカウルを交換。

出来ることは、何でもやってみます。

 

こちらのアーム、たいていサビで固着しており外すのが非常に固いので、今回は専用工具を用意。

が、軸が太すぎて入らない。

無駄な買い物に終わる。

 

5-56を吹きつつソフトハンマーでトントン叩いて、なんとか外しました。

 

 

こちらは我が家のA4カブリオレ。

久しぶりのゆとりある日曜日だったので、念入りに洗って写真を撮ってみました。

なぜ写真を撮ったかというと、だいたい満喫したし、そろそろ手放そうかと思うので。

 

 

 

 

 

基本ドノーマル。

店長は純正派。

藤田まことは純情派。

 

大人もばっちり座れる、完全4シーター。

ただし、どの4シーターもみんなそうですが、後部座席は風の巻き込みがすごい。

ウエエエェェェェーーーーーーーーーーイwwwwwwっていうノリじゃないと、大人4人は厳しいです。

清水草一氏曰く、ジェットコースターの最前列。

子供は背もたれの下に隠れてしまうので、比較的大丈夫です。

 

写真だと粗が目立たず綺麗に見えますね。

なるほど、ヤフオクとかの写真もこういうことだったのか。

でもまぁ、実際13年落ちの車としては、そんなに悪くないと思います。

誰か受け継いでくれる人がいれば、ぜひ。

 

車検 平成30年1月まで

走行8万数千キロ

特別目立つ不具合は無し(細かいところはあります)

定番のCVTエラーもなし

電動幌完動 張替え済み

なんとなく60万円くらいで

試乗可

変な車との交換も歓迎

 

どうぞよろしくお願いします。

2016年10月26日

こんばんは。

 

本日はまずこちらの車両。

特徴的なとんがり部分、わかりますか?

はい、フェラーリ・360スパイダーです。

360モデナ スパイダーではありませんよ。

モデナはあくまでクーペのほうの呼称です。

はい、細かいことはどうでもいいですね。

 

こちらの幌の開閉機構はおっそろしいほど複雑な構造をしておりまして、

よくもまぁこんなもの考えたなぁと感心してしまいます。

 

 

畳み方も極めてアクロバティック。

このあとさらに前半分が後ろにクルリと反転して格納庫の中に入っていきます。

これだけ複雑なものを追加してクーペ+135万円はある意味バーゲンプライスと言えるかもしれません。

 

ちなみに発売当時(1999年)の360モデナ(6MT)の価格は1,645万円です。

今考えるとめっちゃくちゃ安かったんです、当時のフェラーリは。

最新の488GTBは3,070万円ですからね、ほぼ倍増です。

フェラーリ自身「高くても売れるから問題ない」と言い切っていますが、

日本の経済が世界水準からだいぶ取り残されてしまっているのを感じます。

フェラーリをはじめ高級車がガンガン値上げする中、

日本の給与水準はちょうど1999年ころをピークにほぼひたすら右肩下がりです。

まぁ、平均給与近辺の人が買う車ではないので関係ないでしょうけど。

 

話は戻って、こんな複雑なシステムを開発したのはどこのどいつだ!

と思ったら格納庫にありました、製造元のラベルが。

CTS Fahrzeug-Dachsysteme GmbHというドイツの会社だそうです。

なんて読むのかはさっぱりわかりません。

ここは他にもポルシェ系のオープンカーなどを手掛けているようです。

どうりでボクスターや911の幌と納まりが似ているわけだ。

 

ちなみに同業のカルマン社と同じく、ここも他社に買収されておりまして、

現在は自動車部品大手マグナ社の傘下に入っております。

こんな複雑なシステムを開発しても売れるのはせいぜい数千台で、

CTS社には135万円アップのうち半分も入らないでしょうから、そりゃ経営は厳しいですよねぇ。

 

こちらは鬼門のゴムバンド。

他にもたくさんのゴムバンドがあり今回全て交換しておりますが、

中でもここが一番重要なバンドでして、伸びてしまうと幌が格納できなくなってしまいます。

ですので以前のマセラティと同じく、簡単に交換出来るように細工しておきました。

だって、そうしておかないと次回また調整依頼があった時、大変ですから。

 

はい、というわけで出来上がり。

当方では360の幌は扱っていないので社外品の持ち込みでしたが、

まぁ概ねいい感じのクオリティを保っているのではないかと思います。

もうちょっと安ければいいんですけどねぇ、幌だけで30万円オーバーだそうですので。

他車と比べて幌布自体はたいして複雑なわけでもないのですが、

やはり台数が少ないので割高になっているのでしょうか。

どこから仕入れればいいのだろう。

工賃込30万くらいでいけたらいいんですけどねぇ。

 

ガラス越しに見えるエンジンルーム、カッコいいですね。

完全にエンジンありきの車体レイアウト。

 

ちなみに360のデザイナーは、私が以前乗っていたプジョー406クーペと同じく、

当時ピニンファリーナに在籍していたイタリア人デザイナー、ダビデ・アルカンジェリ氏(故人)です。

細部をよく見るとデザイン的に似ている部分もあったりして、なかなか興味深いです。

 

こちらもアルカンジェリ氏の作品、BMW・5シリーズ(E60)。

残念ながら完成を見る前に亡くなってしまったそうですが、

そのせいか、なんだか、他の作品とはだいぶ毛色が違う気が・・・・

 

はい、次行きましょう。

こちらのS2000はオレンジのボディにダークブルーの幌。

いつも言っていますが、やはりよく似合いますねぇ。

何度でも言いたい、オレンジにはダークブルーが良く似合う。

 

こちらのMR-Sはブラックの車体にダークブルーの幌。

粗が目立ちやすい黒のボディですが、屋外保管にもかかわらずピッカピカです。

たいして特別な手入れはしていないそうですが、

大切に愛情を注いでいるとやはり違いが出てきますね。

 

それでは、また。

2016年10月17日

こんばんは。

朝晩はだいぶ涼しくなってまいりましたね。

暑けりゃ寒さが恋しいし、寒けりゃ暑さが恋しいし。

 

まずこちらはニュービートルの幌交換。

ヘッドライナーのケーブルガイドが折れてしまっております。

 

本来こうやってくっついてるわけですね。

 

というわけで、必殺プラ溶着剤を盛りまくって補修!!!

部品と部品をくっつける今までの接着剤とは異なる新たなアプローチ、

プラスチックを盛って溶着する、という新感覚の接着剤なのです。

 

が、すぐ折れた....。

引っ張りには弱い模様。

 

結局、金属製のケーブルガイドをくっつけて無事解決。

やっぱり金属の安定性にはかないませんですねぇ。

 

幌のほうも無事完成。

黒いボディにボルドーの幌、良く似合っておりますね。

 

ニュービートルの幌はたいして調整するところもなく簡単そうに見えますが、

実はただ付くように付けていっただけでは上手く張れません。

こちらの幌もかなり調整してあります。

かと思いきや、一発でばっちり決まる時もある。

まぁ要するに多少バラつきがあるのです。

幌のほうもそうだし、車両側も年式によって細かい部分が色々違います。

というわけで、やはりちゃんと張るにはある程度の経験が必要です。

 

こちらは同じくフォルクスワーゲンのゴルフ4カブリオレの前期。

定番の前後の継ぎ目剥離。

接着剤でくっつけてあるだけですので経年で剥がれてしまいます。

縫い目のような部分はどなたかが補修したもので、実際には縫い目はありません。

 

ガラスのほうは黒いテープで一面覆われております。

 

なんでかというと・・・・

ガラスが粉砕してしまっております。

原因はよくわかりませんが、幌を開けたところ割れてしまったんだそうです。

ゴルフ4前期はガラスを再利用しますのでこのままでは幌交換ができません。

 

というわけで、事前にオーナーさんのほうで中古ガラスを手配していただいております。

たまたまヤフオクに出ていたので助かりました。

 

で、無事交換完了。

リア周りのカーブも美しく出ており、上手く張れました。

 

幌はTwillfast IIのダークブルーです。

 

この日はとってもカラフルは面々が集まっておりますが、幌はどれもみな同じダークブルー。

S2000もこれからダークブルーに、奥のガレージに隠れているシルバーのZ3もダークブルーです。

最近はボルドーがやたらと多かったので、ダークブルーだらけは珍しいです。

 

ワインレッドにダークブルーの組み合わせは珍しいのでご紹介しておきます。

 

こちらのS2000は全塗装上がりで黒の幌を装着。

粗が目立ちやすい濃色塗装ですが、非常にきれいに仕上がっております。

ちなみに写真だと真っ黒に見えますが、実際は青みがかった黒になっております。

 

こっちはフィアット・バルケッタ。

黒のボディに黒の幌。

今まで見た中で一番状態がいい個体ですね。

 

ちなみにバルケッタ、こう見えてドアの閉まる音がなかなかの絶品なのです。

ボディ剛性などさして無いはずなのに、ゴムパッキンがあたる「ボンッ」という音と、

ドアロックが当たる「ガチャン」という音のバランスが絶妙で、実にいい音がします。

ドアの開閉音を左右するのは気密性だ、なんていう人もいますが、

バルケッタなんてオープンなのに、実にいい音がするんですよ。

簡素な構造で雑音が出にくいのがプラスに作用しているのかもしれません。

途中に非常にくっきりとしたプレスラインが入っているのも鉄板の剛性確保に役立っていそうです。

 

そんな素晴らしい開閉音に関与しているかどうかは不明ですが、

バルケッタのアウタードアハンドルは、ボタンを押すとレバーが出てくる、

実にオシャレなものが採用されております。

GT-Rのものも同じようなタイプですが、あちらは空力のため、こちらはデザインのためです。

ハッキリ言って少々使いにくいですが、それもまた美学なり。

 

こちらはZ33にボルドーの幌。

 

バーガンディと比べると、ちょっとだけ明るい印象になりますね。

バーガンディは廃番で、今後はすべてボルドーに置き換わりますのでご了承ください。

 

 

オーナーさんから「交換前の写真も撮っておいてください」と言われましたので、パシャリ。

 

うむ、なかなか激しく破れております。

この状態だと恥ずかしいのでなるべくオープンで走っていたそうですが、

これからはオープンもクローズも、それぞれお楽しみいただけるかと思います。

 

それでは、また。

2016年10月04日

こんばんは。

今回はネタになりそうな写真が比較的早くたまったので早めの更新です。

 

まずは預かりが長くなっていたMGF。

一度間違えた幌が送られてきてしばらく宙ぶらりんだったのですが、

その後無事正しい幌が届き取付完了。

 

全長・全幅ともすごく小さいのですが、非常にバランスよくまとまっていると思います。

エンジンも低回転からきちんとトルクが出ており扱いやすいです。

 

こちらはMGFのトップロック。

NA/NBロードスターのものとソックリです。

 

内部の調整機構までそっくりそのまんま。

マツダから部品供給、あるいは技術供与を受けたのでしょうか?

無許可でのパクリだったらちょっとヤバいのではなかろうかというくらい、ほぼ同じ仕様です。

 

こちらはポルシェ911(996前期型)。

ブラックの幌をGermanA5のボルドーに張り替えです。

 

シャンパンゴールドのボディとよく合っていますね。

よく見るとホイールもボディ同色に塗られておりまして、なかなか凝っています。

 

こちらはセンターロックの爪。

爪の背中側でセンサーを押して幌が閉まったことを検知するのですが、

センサーまでわずかに届かず警告灯が点きっぱなしだったので、

ゴムシートで厚み調整をし、フェルトシールとシリコン潤滑剤で摩擦軽減を図りました。

幌交換直後で張りが強いときだけかもしれませんが、ここのセンサーのエラーは比較的よくあります。

ここのセンサーがきちんと検知していないと、

ロックしては解除して、ロックしては解除して、を繰り返してしまいます。

きちんとロックを検知するまではリアウィンドウを閉めることが出来ませんので割と重要です。

 

こちらはフィアット・バルケッタ。

ブルーのボディにStayfastダークブラウンの幌です。

 

バルケッタの幌は全体的に丸っこく大福餅みたいな仕上がりで、個人的に好きな幌の一つです。

茶色だとアイスのピノみたいにも見えます。

 

こちらはシルバーのZ3にTwillfastIIのブルー。

BMWのシルバーは輝き感・透明感が強い、非常にいいシルバーだと思います。

 

こちらの車両、事前にオーナーさんから右サイドから雨漏りがあると聞いておりまして、

幌を張り替えたら直るかと思いきや、やっぱり漏れてくるのでとりあえずケミカルで対応。

ウェザーストリップとガラスがちゃんと密着しているのに、ちょっとずつジワーッと伝って漏れてくる、

そんなときにはオートグリム・バンパーケアがおすすめ。

こちらのアイテムの主用途は黒い樹脂バンパーの艶出し保護なのですが、

タイヤやウェザーストリップなどのゴム類にも使用可能です。

ゴム類に塗ると強い撥水力を発揮し、ジワッと染み込もうとする水をシャットアウト!

もちろんゴムの保護にもなるし、劣化して白けたゴムが黒くなってカッコいいし、

一石二鳥三鳥のなかなか便利なアイテムなのです。

某有名シリコン系保護材と違って、雨で流れてボディを汚す、ということもほとんどありませんので、

安心してご利用いただけるのではないかと思われます。

 

こちらはオレンジのZ33にブラックの幌。

定番ですね。

 

Z33は後ろのサイドにシワが入りやすいので、ここを綺麗に張れるかが腕の見せ所。

まぁ、やり方を知っていて、あとは根気強く調整していけば誰でも出来ると思います。

マニュアルにも一応コツを記載しておりますので、皆さんもぜひ頑張ってみてください。

頑張れば必ず調整できます。

やるかやらないかは貴方次第!

 

それでは、また。

2016年09月29日

今日は珍しく朝から日記更新。

ここ数日は死ぬほど忙しいわけでもなく、かといって暇なわけでもなく、

困難な仕事で行き詰っているわけでもなく。

ほどほどな感じで実にちょうどいいペースで作業を進めさせていただいております。

こういうときはいいですね、いろいろな作業が順調に進みます。

 

 

さて、まずはポルシェ・911カブリオレ(996後期)のご紹介。

GermanA5のボルドーで張り替え。

元は赤内装にグレーの幌だったのですが、今回念願かなって内装も幌も赤で統一。

新車で買ったときには赤の幌が無かったんだそうです。

 

なお、奥にいるMGFはメーカーが幌を間違えて送ってきてしまったので幌がない状態で待ちぼうけ。

今はすでに作業が完了しております。

 

ちゃんと写真を撮っておけばよかったんですが、

こちらの車両、内装のありとあらゆる部分が全て革で覆われています。

シートやダッシュボードはもちろんのこと、

スピーカーグリルやエアコン吹き出し口のルーバーまで全て本革張り。

しかもその精度の高いこと高いこと。

あまりに綺麗に張れているので、

エアコンルーバーなんてオーナーさんに言われるまで全然気づきませんでした。

 

基本的に質実剛健で、あまり豪華絢爛とは言えないポルシェの内装ですが、

さすがにここまでやると、全体から醸し出す雰囲気がノーマルとはまるで違います。

なんでも新車当時300万くらいのオプションだったそうな。

で、最近エンジンを新品に乗せ換えまして、350万くらいかかったんだそうな。

幌交換は17.5万円くらいですが、オーナーさん曰く、「こんなに安くて儲けあるんですか??」とのこと。

エンジンを交換してからもう金銭感覚がおかしくなってしまったそうです。

大丈夫、ばっちり利益は頂いておりますのでご安心ください。

350万円に比べたらもうなんでも安い!

オーナーさん、無敵モード突入中。

ちなみに、他にも超高級オープンカーを2台お持ちだそうで、

もう何が何だか、清々しいくらい桁の違うカーマニアさんなのでありました。

 

こちらは986ボクスター前期にボルドーのガラス幌を装着。

ポルシェは赤幌率が非常に高いですねぇ。

奥にいる996もこれから赤い幌に張り替えです。

 

こちらの車両は大変珍しい緑色の内装になっております。

黒だとあまり目立ちませんが、ボクスターの内装は意外とウネウネした有機的な形状なのですね。

 

こちらはボルボ・C70。

元は黒の幌でしたが、ガラス脱落に伴いTwillfast IIのライトオークに張り替え。

このボディカラーだったら断然こちらのほうがいいでしょう!

 

幌格納部が妙に汚れているので排水口に手を突っ込んでみると・・・

ヘッドライナーから剥がれ落ちた裏地のフィルム?が大量に詰まっておりました。

C70やBMWなど、Edscha社製の幌ではこのヘッドライナーの裏地剥離が定番です。

 

ちなみに、反対側はなぜか全く詰まっておりません。

いつも右下がりの状態で駐車しているのでしょうかね?

一応一通り洗って、綺麗にしておきました。

 

こちらはサイドケーブルの端部。

 

こういう金属のクリップで固定してあるのですが、これの正式名称が分かる方いませんか?

 

 

というのも別の車両で・・・

サイドケーブルがどこかに引っかかったまま開閉したためかケーブルが外れ、

クリップが紛失してしまっているお客さんがいらっしゃいまして、

名称がよくわからないので、部品も入手のしようがありません。

スプリングもすっかり伸びきっちゃってるし、どうしたもんだか。。

 

 

こちらは以前お知らせしたガラス接着剥離のロードスター。

保証交換品の幌が入荷しましたので再交換作業に入ります。

 

剥離確認時はそうでもなかったのですが、交換時にはここまで剥がれてしまっておりました。

はい、文句の付けどころのない保証対象案件です。

 

というわけで無事綺麗に仕上がりました。

ホイールがブロンズなので、ブラウンの幌が良く似合っておりますね。

 

当然、もうガラス剥離はありません。

ご迷惑をおかけいたしました。

ガラス剥離の割合はたいへん低く、当方が把握している限りでは1000件に1件もない感じです

もし万が一剥離が発生しても、今回のように交換対応させていただきますのでご安心ください。

 

不良品の幌はメーカーから発行されたクレーム受理番号を記入したうえで

シリアルナンバーの入ったタグ部分をカットして、再利用できない状態にする必要があります。

この写真を撮ってメーカーに送ると、確かに交換が済んだね、ということが確認され、

メーカー既定の補償工賃が支給される、という段取りになっております。

ちなみに今回の場合は作業しているのは私ですので、私が補償工賃を受け取ります。

ショップさんで取付をした場合は、ショップさんが受け取ります。

DIYの場合は・・・・要相談です。

いずれにしても、日本国内の相場と比較すると低めの工賃となります。

予めご了承ください。

 

 

はい、こんな状態でも再利用しようという猛者はおりませんね。

 

この日は青系統が多かった日。

Z33とZ3とZ3。

 

Z33と左のZ3はブルーの幌で張り替え。

右側のZ3は・・・たしか黒だったかな。

ところで、Z33は「ぜっとさんさん」が一般的かと思いますが、Z3はなんて読みますか?

ウィキペディアでは「ズィー・スリー、ツェット・ドライ」なんて書いてあるのですが、

そんな読み方をしている人、オーナーさんも含め聞いたことがありません。

日本ではZはもう「ゼット」で定着してしまっておりますので、

今さらズィーとか言うのはなんだか気恥ずかしい感じもあるようなないような。

 

ちなみにイギリス英語だとzed [zɛd] ゼッド、

オランダ語だと日本と同じzet [zɛt] ゼットになるそうですので、

ゼット派の皆さまは「オレはイギリス訛りだから」とか「日本はオランダ文化の影響が色濃いからさぁ」とか、

最もらしいことを言っておけばよろしいかと思います。

 

よく話題に上るAMGも「アーマーゲー」だとか、

いや、「アーエムゲー」が正式だとか色々言われておりますが、

メルセデスベンツジャパンが正式に「エーエムジー」だと言っておりますので、

ドイツ語読み派の皆さまはもう諦めるか、現地へGO!

 

それと一つ、お知らせです。

このたびStayfastのバーガンディが廃番となりまして、

代わりにStayfastのボルドーという色に切り替わりました。

それに伴い、色味も微妙に変わっております。

下に敷いてある生地がStayfastのボルドー、

その上に載せてあるサンプル生地の左側がTwillfasrRPCのボルドー、

右側が旧カラーのStayfastバーガンディとなっております。

バーガンディと比べると、ボルドーは微妙に色が鮮やかになっている感じですね。

 

こうやって並べると違いが分かりますが、

単体で見ても正直どっちがどっちらが、私でも良く分かりません。

ですので、あまり気にする必要はないかと思います。

バーガンディの在庫が尽きた製品は順次ボルドーに切り替わりますので、予めご了承ください。

 

それでは、また。

2016年09月10日

どうもこんばんは。

今月は非常に忙しい・・・・月間施工台数の更新は確実な感じです。

なぜ忙しいかというと、サーブ君に大変手間取ってしまい、その後がつっかえていたからです。

 

前回の日記でお伝えした通り、骨組みが錆びまくりだったサーブ君。

 

裏側も盛大に錆びまくり!

 

幌の前端部をステープルで固定するための台座も朽ち果ててしまっています。

これでも一応、元プラスチックです。

たぶん黒だったはず。

 

錆を落としたらこんな感じ。

思わず月面着陸したくなるテクスチャ。

 

一部錆びていない部分もありました。

比べると、錆びている部分でも厚み的にはそこまで損耗していないようです。

 

凸凹が幌表面に浮き出ないよう板金用パテで補修。

とりあえず適当にざっと盛って、そのあと紙やすりでそれらしく整形します。

まぁ、なんとなくスムーズになっていればOKとしましょう。

 

 

こちらは幌のピラー下端部を引っ張るスプリング。

左側はこのようにスプリングが付いているのですが・・・

 

右側はスプリングがない。

ケーブルだけが寂しげに取り残されています。

 

うん、きっとスプリングだけ外れて下に落っこちたんだなと思いマグネットで捜索してみると・・・・

ボロッボロに朽ち果てたスプリングの残骸が・・・・・

なぜ右側だけここまで完全に朽ちてしまったのでしょう。

 

右側だけ錆びた原因はよくわかりませんが、

もう錆びさせないぞ、ということでステンレスの汎用スプリングを買ってきて取付。

手が入らないめちゃくちゃ狭いところに付いているので、スプリングを付けるだけで数時間かかりました。

内張りとパワーウィンドウをすべて外せば簡単だったかも知れませんが、

外し方もよくわかりませんし下手に外して調子が悪くなってもいけないので、

狭い隙間に無理やり手を突っ込んで、なんとかくっつけました。

 

幌の張り具合の調整もめちゃくちゃ苦労しましたが、何とか完成!

う~ん、相変わらずの個性溢れるスタイリング。

溢れちゃって溢れちゃって、もう大変。

 

単純にデザインがカッコいいとか美しいとか、そういうのとはちょっと違う。

個性あふれるまくるから、カッコいい。

わが道を貫き通すその姿勢が、カッコいい。

だいたいそんな感じ(個人的見解)

 

 

いやぁ、頑張りましたよ。

本当に大変でした。

もうだめか・・・・と何度も思いましたけどもね。

終わってみれば、なんと晴れやかな気持ち。

 

「この日が来るのは分かっていた。だから頑張れた。」

 

2016年9月4日 by店長

 

 

この型のサーブは国内にあと何台残っているのやら・・・・もう依頼もないかな。

と思っていたら「お店に置いてあるのを見ました!」と別のサーブ900オーナーさんからの問い合わせ。

いやぁ、千葉の片隅の小さなお店でも見ている人がいるもんですね。

ごめんなさい、滅茶苦茶苦労したので次から工賃爆上げです!

 

続いて、同じく北欧組。

ボルボC70が2台。

そんなに依頼が多いわけでもないのに、なぜか施工時期が被るC70。

 

白いほうにはTwillfastRPCのボルドーを。

 

紺のほうにはTwillfastRPCのブルーを取り付けました。

実はどちらも在庫用としてあらかじめ注文してあったものです。

入荷したら幌交換の案内ページを作ろうと考えていたのですが、

入荷する前に意外とポコポコと売れてしまいます。

ニュービートルの幌も同じようにいくつか注文しているのですが、やはり入荷前に売れてしまいます。

意外と需要があるものなのですねぇ。

 

こちらはメルセデスのSLクラス(R107)。

幌は純正品の持ち込みです。

純正品は目が飛び出るほど高いのかなと思いきや、意外とそうでもないようです。

それでもまぁ社外品の倍以上はしますが。

製造に大掛かりな設備や型が必要な機械部品と違って、

幌は布とスクリーンを縫い合わせるだけですから、

古い車種でも意外と簡単に製造出来るのかもしれませんね。

 

ちなみにメルセデスは古い車でもネジ1本から全て部品が出るそうです。

フェラーリもそうらしいですね。(いわゆるフェラーリ・クラシケというやつ)

フェラーリなんて、作るだけ作ってあとは放ったらかし、

「自分で勝手に維持してね!今レースで忙しいから!」

みたいなラテンのノリを想像していましたが、

意外としっかりしているのですね。

(ただし、部品の欠陥はあまり改善しないそうです。

いつ何時頼んでも、同じ欠陥を抱えた部品が出続けるとか・・・byイタ車屋さん)

 

日本では、ついにマツダもNAロードスター向けに同じようなサービスを開始するようですね。

ただ新しいものを作るだけでなく、過去の遺産も大切にするという新たなステージに一歩踏み出しわけです。

楽しみですね。うちのNAロードスターも新車同様に戻してもらおうか。

やっぱり200万くらいはかかるのかなぁ。

まぁそれで歴史的名車(?)がメーカーの手によって新車同様に蘇ったら安いものかもしれませんが。

 

話は戻って、リアスクリーンには純正品の証、スリーポインテッドスターが。

30年近く前のオリジナル品と全く同じ刻印です。

代替品ではなく、全く同じものを作っているのが地味にすごいです。

 

リアスクリーンのど真ん中を突っ切るワイヤーも錆びていたので新品に換えておきました。

ってかこれ・・・・・いるのか?

まぁ「らしさ」を表現するには必須の部品です。

 

元々スチールワイヤーをビニルでコートしたケーブルを使用していますが、

内部が錆びてしまっていたので似たようなケーブルに交換しました。

 

これはリアスクリーンの保護布を外す前の写真。

さすがメルセデス純正、養生も徹底していますねぇ。

惚れ惚れする精度の高さと気遣い。

 

窓部分から切り抜いた布を、保護紙を挟んだうえで再度縫い付けて、保護用にしているのです。

これなら安心して作業できますね。

う~ん、さすがだなぁ。

 

ちなみに、純正だからたいして苦労もなく簡単に張れるのかなと思いきや、

やはり社外品と同じように、これでもかというくらい引っ張らないと張れない仕様になっていました。

純正でも社外品でも、やはり幌というのはそういうものなのですね。

メルセデスがそうするならそうなのでしょう。

 

それでは、また。

2016年08月18日

こんばんは。

子供たちの夏休みもいよいよ終盤に差し掛かってまいりました。

小さいころは40日でもまだ足りないくらいでしたが、

大人になった今では「40日間連続で休め」と言われてももう何をしたらいいのか分かりませんし、

そもそも別にそんなに長く休みたくもありません。

お金が腐るほどあったら、いつまででも平気で休んでいられるんですかねぇ。

どうなんでしょう?

 

はい、というわけでまずはBMW・3シリーズカブリオレ(E36)のご紹介。

純正の黒幌を、TwillfastRPCのボルドーに張り替えました。

 

オーナーさんは20代の若い方ですが、

小学生の頃にE36カブリオレを見てからずっと憧れていて、

大人になった今、念願かなってついに本物をゲット!

いいですねぇ、一途な愛。

というか、小学生でE36カブリオレに目をつけるとはなかなか渋いです。

私は当時何が好きだったっけ・・・とりあえず、家にあった70系マークIIが大好きでした。

状態のいいのがあれば、いつか一度所有してみたいものです。

 

 

こちらはマセラティ・グランスポーツ スパイダー。

古い幌を米国工場に送りしばーらく完成を待っておりましたが、

このたびやっとこさ入荷したので交換作業に入りました。

ちなみに、古い幌からはガラスやプラスチックのパーツなどが移植されておりました。

 

元の幌は黒でしたが、今回内装と同じボルドーの幌に張り替え。

イタリア車らしく、非常におしゃれに仕上がりました。

 

こちらはマセラティの伸びきってしまったゴムバンドを交換しているところ。

ただゴムだけ付け替えてもまたすぐに伸びてしまいますので、

次回から簡単に交換できるよう改造しておきました。

まず矢印の部分にバックル(?)を取り付けまして・・・・

 

そのバックルにゴムを通し、メタルプレートで固定します。

これで次回からは幌を付けたまま比較的簡単にゴム交換をすることが出来ます。

 

ゴムはあまり強くないゴムを4重にして使用しております。

強いゴム1本を思いっきり引っ張って使うとわりとすぐに伸びてしまうのですが、

弱いゴムをあまり強く引っ張らず、

その代わり数を増やして4倍パワーにして使用すると1本当たりの負荷が分散するので、

結果的に比較的長い期間弾力を保つことが出来るのです!たぶん。

 

こちらは現在お預かり中のサーブ900。

幌の先端部(ヘッダー)が妙にボコボコしているので生地をカットしてみたところ、中から白い粉が!!

 

白い粉を掃除機で吸い取ると、今度は御影石(バーナー仕上げ)のような骨組みが・・・・

これはマグネシウム合金(もしかしたらアルミ合金)特有の腐食ですね。

ということは白い粉の正体は酸化マグネシウム?

飲めば便秘に効くかも。

しかし、こんなに酷いのは初めてです。どうしたもんだか・・・・

幸い鋳物のため厚みは十分にあるので、とりあえずパテで平滑に慣らして作業を進めることにしました。

 

ただ、これを乗り切っても、サーブ900の幌交換は難所が山ほど待ち受けております。

どうにか頑張って乗り越えねば・・・・

正直、これを1台やるより、国産車4~5台やるほうが気楽だし、簡単だし、何より儲かる。笑

でも、工賃5倍ください、とは言えません。

いや、言ってもいいのだろうか?

でも、高いって言われるのが嫌なんですよねぇ。

わぁ、安いですね!って言われたい。

はい、安いですよ!って自信をもって言いたい。

まぁ、そんなにしょっちゅうあるわけじゃないし、話のネタに頑張りましょう。

 

それでは、また。

 

2016年08月05日

どうも、ご無沙汰しております。

最近は日記の更新頻度が低く、必然的に1回あたりのボリュームが増しており、

大変読みにくくご迷惑をおかけいたしますが、どうぞ適当に読み流してください。

 

というわけで一気に行ってまいりましょう。

 

まずはこちら、コルベットC6

やっぱりでかい!

低いノーズの下に大柄なV8を積むには、やはり全体がこれくらい大きくないと納まりません。

それにしてもC6コルベット、失礼ながらあっちもこっちもアメ車とは思えないくらい洗練されておりまして、

最近はだいぶ気が利くようになってきているんだなぁと感心いたしました。

 

幌だって、VW系・カルマン社製のものと比べても極めて洗練された構造になっておりまして、

まぁとにかくスパスパスパっと気持ちよく作業が進みます。

サイドウィンドウの後端がほぼ直角になっているのはC4以降のコルベット・コンバーチブルの特徴です。

 

こちらはボクスター2台、じゃなくてボクスターとMR-S。

交差点でヌッと顔だけ出てくると一瞬どっちだかよくわかりません。

やっぱり後ろにエンジンがあると顔つきが似てくるのでしょうか。

 

ボクスターには黒の幌を装着。

 

986ボクスターについては、最近はほぼ全ての個所の特性や調整方法を極めてきまして、

自称「マスター」のレベルに到達できたのではないかと勝手に思っております。

いつ何時、何回張っても同じクオリティで張れますのでご安心ください。

BMW・Z3、S2000、ボルボC70あたりも自称マスターです。

まぁ、これらの車種は幌の精度が高いというのもありますが。

ロードスターやMR-S、Z33なども十分慣れてはいるのですが、

幌のほうに少々癖がありまして、まだ苦労することも多いですね。

 

こちらは以前紹介した傷あり幌をアウトレットで取付。

 

幌を外したところ最初から内部のプレートが割れており、接着剤で固定してありました。

こういう予期せぬトラブルにもその場で臨機応変に対応可能ですのでご安心ください。

今回は粘着テープで補修し、外観上・機能上問題がないように仕上げておきました。

 

こだわるようであれば部品交換での対応も可能ですが、

その場合は純正部品が入るまでかなりの時間がかかると思われます。

しかも、幌を張った後は全く見えない。

それだったら、補修で済ませたほうがよろしいかと思います。

 

こちらはMR-S。

本来縫ってはいけないところを縫ってしまっており、縫い目が外から丸見え。

メーカーの製造ミスということで、再交換対応とさせていただきました。

オーナーさん、ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。

 

残念ですが、たまにこういった不具合が発生する場合があります。

必ず責任をもって最後まで対応させていただきますので、何卒よろしくお願いいたします。

 

こちらはNAロードスター。

VRリミテッドのAにバーガンディの幌。

 

ロールバーが干渉して幌を固定するボルトを付けるのに苦労しましたが、

何とかロールバーを付けたままで作業することができました。

 

外したハードトップは宅配便でオーナーさんの元へ。

 

 

こちらは劣化して曇りまくったNAのスクリーン。

ただ、見た目の割には比較的柔軟性を保っております。

 

柔軟性が残っていれば・・・・

このように、スクリーンのジッパーを開けずとも、そのまま幌を開けることが可能です。

 

このようにきれいに折れ曲がっていれば実は全然大丈夫なのです。

というかわざわざジッパーを開けるのはNAロードスターくらいなもので、

ほとんどのビニルスクリーン採用車では、このようにスクリーンごと折り畳む構造になっております。

丁寧に扱っていれば全然問題ないですよ。

だって、新車から十数年間、ずっとこの開け方のみで乗ってきた方を知っていますから。

 

ただし、たたむときにこのようにスクリーンが折れてしまってはNGです。

 

 

そのまま無理やり畳むと鋭角な折れが発生してしまい・・・・

 

 

このように折れ癖が残ってしまったり、硬化している場合はパキっと割れたりします。

ご注意ください。

 

 

こちらは珍しいカラーリング、水色のボディにバーガンディの幌。

水色ボディはコーディネートが極めて難しいので、参考にしてみてください。

 

こちらのNAはもうスクリーンが全然ダメですね。

ジッパーが脱落してしまっております。

 

Stayfastのブラウンに張り替え。

 

視界も良好、車のイメージも大幅アップです。

 

こちらは別の車両。

同じくStayfastのダークブラウンなのですが、

張った直後から、ガラスの枠に剥離が発生してしまいました。

今まで数多くの幌を提供させていただきましたが、

私がこの目で確認した限りでは初めてのガラス剥離です。

幌にはガラス脱落永久保証がついておりますので、新品交換させていただくことになりました。

現在代替品の入荷待ちです。

オーナーさん、申し訳ありませんが今しばらくお待ちください。

 

 

 

こちらはパールホワイトのボディにバーガンディ。(通称イチゴショート)

 

 

少々見えにくいですが排水口が完全に詰まっていたので清掃しておきました。

 

こちらはS2000の一番後ろの横骨(ボウ)。

この部分は生地がよく破れるので粘着テープで補修してあるケースが多いのですが、

このように骨組みに粘着成分が付着してしまうと骨組みの滑りが悪くなり、ますます悪化してしまいます。

 

 

ですので幌交換時には溶剤で粘着剤をよく落とし・・・・

 

潤滑用にシリコンスプレーを吹いておきましょう。

シリコンスプレーは吹いた直後こそウェッティな感じですが、

すぐに乾いて見た目にはほぼ分からなくなります。(ツルテカにはなります)

だから幌の裏地に付いてしまっても大丈夫。白っぽくもなりません。

遠慮せずガンガンスプレーしちゃいましょう。

 

こちらは昨年11月に交換させていただいたS2000。

当然、この時点ではビシッと仕上がっていたのですが・・・・

 

その後、生地が伸びてきた影響で、リアガラス部が弛んでしまいました。

残念ながらアクリルクロス生地の特性上、こういった弛みは程度の差こそあれ必ず発生してしまいます。

車種によってはあまり問題にならないのですが、

S2000の場合は元々リアウィンドウとロールバーがかなり接近しているため、

少しでも弛んでくると両者が接触するようになってしまいます。

 

この症状については前からどうにか改善できないかと思っていたのですが、

今回オーナーさんのご協力・ご了承のもと、前端部を詰める方法で調整を試みました。

 

というわけで前端部を一度外し、クリップで仮止めしながら詰め具合を調整していきます。

 

このようにクリップを付けたままロックして引っ張り具合を確認します。

 

結果、無事完了。

ばっちり弛みをなくすことができ、ロールバーとの接触も回避されました。

S2000の場合、後端部を詰めようとすると内装の関係もあり非常に厄介なのですが、

今回前端部の調整で改善が可能なことが確認されたので良かったです。

当店で取付させていただいた方で気になっている方がいらっしゃいましたらご相談くださいませ。

 

こちらはゴルフカブリオレ・クラシックライン。

角張った箱みたいなシルエットが逆に新鮮でいいですね。

リアウィンドウのフレームが錆びまくりでかなり苦労しましたが、

なんとか取付できたので良かったです。

 

 

以上、施工事例の一部ですが、紹介させていただきました。

 

それでは、また。

2016年06月26日

こんばんは。

梅雨でございますね。

ジメジメしてイヤなので、最近はもっぱらガレージ内でエアコンつけて作業中。

 

さて、まずはNCロードスターから。

例の変色がかなり酷いところまで進行しております。

 

黒を通り越して、今度は白へ。

こちらは別の要因かもしれませんが、美観はかなり損なわれております。

 

こちらは室内のフラップ。

純正状態でもこのようにリベットから外れているケースが多いので、

最近は頭の大きい「ラージフランジタイプ」のリベットを使用しております。

 

毎度おなじみ、排水溝の詰まり。

NAから続く伝統ですが、NDでは改善されているのでしょうか?

数年後が楽しみです。

 

で、完成写真は・・・・取り忘れました。

が、純正と同じブリックです。

 

こちらはオレンジのZ33にダークブルーの幌。

オーナーさん、最初ブラウンと迷われましたが、やはりダークブルーはよく似合いますね。

マフラーの出口もブルーなので、なかなかバランスがいいです。

 

 奥にいるのはBMW・Z3。

いつもお世話になっているZ3専門店様からのご依頼です。

専門店ということは目も肥えているでしょうから、期待に応えられるよう頑張ります。

 

こちらはボルボのC70。

雨漏りか結露か潮風か、原因は不明ですがフレームに錆が発生していました。

特になぜか右側のほうが酷い感じです。

右側から潮風が当たる場所に置いていたとか?

錆の処置までは出来ませんが、とりあえず防錆スプレーを吹いておきました。

 

ネジも錆でガッチガチに固着しておりちっとも回らないので、ネジザウルス君に助けてもらいます。

こちらのネジザウルスくん、先っぽのギザギザでネジ頭をガッチリ掴んで、

どんなに強く固着したネジでも大抵回してしまうタフガイ。

しかし、残念ながらこのギザギザの強度があまり高くなく、何回か使うと山が削れてきてしまい、

普通のペンチに毛が生えた程度のパワーになってしまいます。

決して安くないですし、もうちょっと耐久性があるといいんだけどなぁ。

まぁそれでも、回せないよりはよっぽどいいのですが。

 

こちらはヘッドライナーの穴あき。

同等生地の当て布で補修します。(無料サービス)

 

まぁ、本当にただ張るだけです。

 

このままだとちょっと目立ちますが・・・

 

フラッシュを焚けば目立たない。笑

芸能人の広告やグラビア撮影なんてこういったテクニックを駆使した挙句、

さらにフォトショップで補正ですから全くあてになりません。

まぁ、どうせ紙面で見るだけなら夢を見させてもらったほうがいいでしょうけど。

 

ヘッドライナーの固定部が割れていたのでこちらも補修。

 

バンドも外れていたので・・・

 

こちらは強度が期待できるリベットで補修。

 

C70の幌格納部はあまり水密性が高くないので、結構汚れがちです。

 

というわけで簡単にお掃除。

ちゃんと排水口もついていますので、水でじゃんじゃか洗っても大丈夫です。

ただし、可動部やコネクタ付近に水をかけないようご注意ください。

 

で、2台完成!

たまたま同じボディカラーのC70が揃いまして、

片方はボルドー、片方はブルーとなっております。

 

さわやかブルー。

 

情熱レッド。

どちらも良く似合っておりますね。

 

一方こちらは久々のA4ネタ。

 ライトを外して何をしているかというと・・・・

 

ただポジション球を交換しているだけです。

わざわざライトユニットを外さないといけないなんて、なかなか困ったチャンです。

 

しかしまぁ、外す前提だけあって、ライトユニットの着脱は比較的簡単。

上から見えるトルクスネジを3本外せば、ずるっと前に引き出すことが出来ます。

車種によってはバンパーを外さないといけない場合もありますので、

そこは一応ちゃんと考えられているようです。

同じB6系でもセダンやワゴンは給気系を取り外さないといけないというような情報がありますが、

少なくともカブリオレの場合はそのままでもいけました。

 

ただし奥の1本はかなり奥まったところにあり、長い工具がないと届かないと思います。

 

なぜこんなにライト周りがキツキツなのかといいますと・・・

ご覧の通り、A4カブリオレのエンジンはめちゃくちゃ前方に寄っているのです。

エンジン上部のインマニは飾りではなく本物ですので、あそこがずばりエンジンそのもの。

前輪の車軸よりも完全に前に飛び出していることがお分かりいただけるかと思います。

こんな位置に重たいV6エンジンを乗っけてしかも前輪駆動なわけですから、

そりゃ軽快な走りなど望めるわけもありません。

 

しかし、この妙な配置のおかげで前軸に1トンもの荷重がかかっておりますので、

雪道などでは安定したトラクションを発揮することが出来ます。

この配置でさらにアウディ自慢の4WDシステム、クワトロが加わりますと、

かの有名なCMのように、スキーのジャンプ台を上ったりも出来るようになる模様です。

人間も坂道を登るときは前のめりになりますよね。

あれと同じ理屈です、たぶん。いや違うか。

 

ちなみに、このバンパーに向かって突き出しているダンパーみたいな棒、

何なのかなと思って調べたら、そのままズバリ、バンパー用のショックアブソーバーでした。

要は前から衝突したら、このダンパーでボヨンと衝撃を吸収するという、単純明快な装置。

ちょっと前の車では比較的多く採用されていたそうですが、今回初めて見ました。

今はフレーム全体で衝撃を吸収する思想なので採用されないようですが、

このほうが本来のバンパーの役割が発揮されて面白いなと思いました。

 

それでは、また。

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