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2014年07月29日

こんにちは。

今回はアルファロメオ・GTVスパイダーのご紹介。

今まで何台か施工していたのですが、写真を撮れたのは今回が初めて。

なぜ今まで撮れなかったかというと、いつも作業完了が夜だったからです。

今回は数日間お預かりして作業させていただいたので、

余裕を持ってじっくり作業することが出来ました。

 

というわけで仕上がりはこちら。

他の何にも似ていない、超独特なデザイン。

いいとか悪いとかいう次元を超越した、アルファだからこそ許される芸当。

例えばマツダが「はい、新しいオープンカーですよー」と突然出しても罵られまくること必至。

とうとう頭がおかしくなったか、と。

過去数十年にわたって斬新なデザインを前面に押し出してきたアルファの伝統があってこそ、

「はは、相変わらずだねぇ」と受け入れて貰えるのだと思います。

 

ヘッドライトこそ丸目ですが、その他は超直線基調。

幌もやけに角ばったシルエットになっている念の入りよう。

デザインはピニンファリーナなのですが、ややザガートっぽい雰囲気も感じられます。

 

ちなみにこの幌、現代の幌としては少々張りにくい部類です。

デザインを優先しすぎたのでしょうか?

ドイツ車系の超きっちりした幌と違って、やや手作り感を感じる設計です。

ただ、リアスクリーンの交換は比較的簡単なのでその点は評価できます。

 

それほど大きくないボディにV6の3.2Lですからトルクフルでとても走りやすいです。

鼻先が重いかな?と思いましたが、

車の入れ替えで家の周りを走ったかぎりでは思ったより軽快でした。

 

こちらは外した古い幌。

ステープル打ちまくりです。

こんなに打たなくても・・・笑

幌の固定にステープルを使うのはアメリカ系の幌に多いです。

幌システム開発はアメリカなのかな。

 

こちらはウェザーストリップ。

MADE IN CANADAです。

ロードスターの純正リップスポイラーもなぜかカナダ製なんですよね。

カナダに有力な樹脂パーツメーカーがあるのでしょうか?

 

 

さて、話は変わって、先日ついに届きました。

 

"マツダ ロードスター THANKS DAY in JAPAN"の招待状。

NDロードスター発表会となるイベントです。

めちゃくちゃ分厚い封筒に入っており、マツダの気合の入れようが伺えます。

しかもこのまま届いたわけではなく、ざわざわ別の厚紙封筒に入って宅急便で届きました。

 

3人分で申し込んだので3通入り。

ロードスターで行きたかったのですが3人は乗れないので別の車で行く予定。

これも分厚い上等な紙で出来ています。

 

中身。

この紙そのものが招待状となっており、裏にはシリアルナンバーが振ってあります。

「転売・譲渡は禁止」と注記もあります。

せっかくマツダが無料で招待してくれたのですから転売なんて下衆な真似はやめましょう。

 

開催日までいよいよ1ヶ月を切りました。

とても待ち遠しいです。

 

それでは、、また。

2014年07月16日

こんにちは。

連続しますが再びNCロードスターです。

新しい車種ですと色々と発見があるのもので・・・

 

ボディは私が最近好きなイエロー。

こういう濃いイエローいいですねぇ。

大好きです。

 

黄色にはやはり黒幌がかっこいいです。

周りからは「どうせ換えるなら・・・」と色々言われたそうですが、時には王道を突き進む勇気も必要です。

まぁ私の場合は幌屋なので、あえて換えた感丸出しな色にするかもしれませんが。

飽きたらいつでも換えられるのも幌屋の特権。

でも自分の車って全然やる気しないんですよね。

雨漏りしてても面倒なので放置。

 

生地はTwillfastIIなのでやや光沢があります。

同じ黒でもビニルとは全然違ってかっこいいです。

 

で、こちらが交換前の幌。

2009年式と比較的新しいので全体的に綺麗ですが、サイドの部分が破れてしまっておりました。

 

なぜここが破れるかと言うと・・・・

畳むときにかなり無理やり引っ張られるからです。

 

引っ張っている犯人はこのストラップ。

なぜ引っ張るかと言うと、畳んだとき幌の耳がボディ内に納まるようにするためです。

要は美観のため。

実用的にはなくても全く問題ありません。

そんな理由のためにまだまだ使える幌が駄目になってしまうなんて・・・・

破れていたら美観もへったくれもありません。

というわけで、まだ破れていないという幸運な皆様、こんなストラップさっさとちょん切ってしまいましょう。

 

ちなみにNBロードスターやMR-Sも同様の機能を有するストラップが付いています。

当方で取り付けた場合、NBとMR-Sはこのストラップは付けていません。

NCの場合はそこまで無理な引張りではないので、クロス生地の場合は一応付けています。

クロスですと折り曲げにはだいぶ強いですので。

 

で、過去2度ほどお伝えしたレインレールの排水口。

ぎゃあ!

なにやら泥がたっぷりと詰まっております。

第一関門のメッシュ部分をほぼ埋め尽くし、その下のスポンジフィルターも泥でぐちゃぐちゃです。

 

スポンジを外しました。

田んぼにでも埋もれてた感じ。

 

一通り掃除して水を流してみると・・・

流れない!

水が溜まってしまっているのがわかりますでしょうか?

針金でホジホジして詰まりを解消します。

 

で、洗ったスポンジを戻してメンテナンス完了。

スポンジはあんまり綺麗になっていませんが、泥は取れています。

 

というわけで、NCロードスターの排水口は私が確認した限りでは2度ほど進化しておりまして、

・何もなし

・メッシュ追加

・メッシュ+スポンジ追加

と色々な詰まり防止策が施されています。

 

が、今回の車両をみて分かったとおり、何をしても結局詰まってしまうようです。

もう小手先の対策はやめて、排水パイプを詰まりようがないくらい太くするとか、

簡単にメンテナンス出来るようハッチを付けるとかしないと駄目なのではないでしょうか。

2009年式のかなり綺麗な車両でもこんな調子ですので。

まぁちょっと土ぼこりの多いところではあるみたいですが。

 

というわけで、ちょっとホコリ多いかも?と気になっている皆さん、

漏れているような気配がないか注意深くチェックしてみてください。

構造的にここが溢れるとカーペットのほうへ流れていくはずです。

 

2014年07月11日

こんにちは。

気が向いているうちに更新ラッシュ。

  

さて、今回はまたNCロードスターです。

登場から年数が経って、最近は作業依頼もだいぶ増えてきました。

 

いままでビニル幌からの交換ばかりでしたが、今回はクロス生地からの交換です。

車両は初期型のVS、タン(ブリック)のクロス幌。

というわけで、交換理由はNCオーナーの間では有名なこちら。

シミです。

濡れているかのように見える黒いところが全てシミ。

初めて実車を見ましたが思っていた以上にひどいですね。

 

ここも。

 

ここも。

 

ここが一番ひどい。

ここまでくるともうシミというレベルをはるかに超えております。

 

シミが出ている裏には当て布が貼ってあるのですが、

その貼り付けに使っている接着剤の溶剤のせいで経年によりシミがでてしまうのだそうです。

Stayfast生地はアクリル繊維/ラバー/コットンの三層構造ですから、

裏側のコットン層からラバー層を突き抜けてアクリル層まで達するなんてよっぽどですね。

たぶん、絶対剥がれないように!と強力な接着剤を使って、それが裏目に出てしまったのでしょう。

 

ちなみに、シミ以外にはたいした損傷もなく、なかなかいい状態でした。

やはりクロスのほうが長持ちするのかな?

単に開けていなかっただけかもしれませんが。

 

唯一認められた傷?は幌後部継ぎ目のわずかな磨耗だけ。

ブリックの場合、黒い経糸(たていと)と茶色い緯糸(よこいと)により構成されているので、

茶色い横糸が磨耗すると、下にある黒い経糸が露出して黒っぽく見えます。

 

で、交換完了。

純正と同じStayfastのブリックで張り替えました。

屋内と屋外なので単純には比較できませんが、やはり新品は色が鮮やかです。

交換前はだいぶ彩度が低下してしまっていた感じでしたので。

 

やはりグリーンのボディにはブリックが一番!

 

NCの幌は綺麗に張りやすいし、構造も合理的なので個人的に好きな一台です。

好きな車両だと作業前のモチベーションも上がりやすいです。

 

やはり丁寧な仕事をするにはやる気が大事。

疲れていてはいけないし、時間に追われていてもいけない。

暑くても寒くてもダメ、気が散る要素もNG。

というわけで、いつもエアコンを付けたガレージ内でお気に入りの音楽やラジオを聴きながら作業しています。

「暑くても気合で!」というのは好きではありません。

作業環境が悪いと本来発揮出来るであろう力を確実に削がれてしまうと思います。

 

そういう観点で今一番気になっているのはガレージが狭いこと。

ドアをフルオープンしても横を余裕を持って通れるくらいの広さが欲しいのですが・・・・

狭いと、「あっち側に移動するのが面倒」というマイナスの心理が働いてしまいます。

結果無理な体勢になったりしてミスにつながる可能性が出てくる。

今後の課題です。

 

それでは、また。

2014年07月09日

こんにちは。

今回はS2000のご紹介です。

テーマは大人のS2000。

 

まずはこちら。

ボディカラーはミッドナイトパール。

青紫のような感じ?

幌はTwillfastIIのブラウンで裏地はベージュです。

 

 

この角度で見ると結構青っぽく見えますね。

スポーティ過ぎない大人のチョイスでかっこいいです。

 

続いてこちら。

ボディはほとんど真っ黒に見えますが、

ディープバーガンディという色でして、赤紫のような感じの色になっております。

しかし幌はバーガンディではなくダークルビーです。

落ち着いたボディカラーなので、幌も暗めなダークルビーがよく似合っていると思います。

 

夕暮れ時だったせいもあって、ほぼ真っ黒。

 

と思っていたら、オーナーさんがわざわざ色が分かりやすい写真を送ってくださいました。

 

 

こんな感じの色です。

ダークルビーと同系列の色であることが分かると思います。

 

 ブラウンっぽくも見えますね。

 

ガンメタのホイールで足元も引き締まってかっこいいです。

 

S2000は標準でType-Rと言われるほどスポーティな性格の割には、

実は結構お洒落系の色も多いのですね。

やはり新車価格ですとかなりの金額になる車両ですから、

リッチな大人の男性にも似合うボディカラーを設定していたのかもしれません。

 

私はというと、次は黄色がいなぁなどと考えています。

もちろん自分に似合うとは思っていませんが・・・

どうせなら目立ったほうがいいかなと。

 

それでは、また。

2014年07月05日

こんにちは。

今回はロードスター特集です。

 

まずはこちら。

NAロードスターの最終限定車、SRリミテッドにエバーグリーンの幌です。

オーナーさん、緑がお好きだそうで、車内にも緑グッズがたくさんありました。

 

緑LOVEならば同じSRリミテッドのスパークルグリーンメタリックならばパーフェクトグリーンですが、

白のボディとの組み合わせも緑が引き立っていいですね。

とても気に入っていただけたのでよかったです。

 

続きましてNCロードスター。

ちょっと分かりにくいですが、幌はTwillfastRPCのホットチョコレートです。

 

純正のタン(ブリック)よりも少し落ち着いた色で、高級感もあり大変よろしいかと思います。

 

ちなみに以前、NCのレインレール排水口は厳重だ、という話をしましたが・・・

どうも厳重になったのは途中のモデルからのようで、

こちらの車両はゴミ詰まり防止機構のないシンプルな排水口でした。

ということは、マツダも途中でまずいと思って改良したと言うことですね。

対策前の車両の皆さん、排水口の詰まりに気をつけましょう。

幌とベルトラインモールの間に葉っぱなどが落ちると中に入って詰まりの原因となりますので、

特に落葉の季節などはこまめに葉っぱを取り除くようにしましょう。

 

参考までに対策後の排水口はこちら。

最近はNCの幌交換依頼がかなり増えてきたので、車両の知識も段々蓄積されてきました。

やはりノウハウは何よりも大事ですので、色々探求していきたいと思います。

 

 

さて、私事ですが、マイNAロードスターも製造から18年が経過し、

あっちもこっちもだいぶくたびれてまいりました。

特に最近はオルタネータとACコンプレッサがダブルで調子が悪い様子で、

両方換えるとなるとかなりの出費となってしまいます。

クラッチ板もぼちぼち寿命だろうし、ラジエーターももうじき死ぬだろうし・・・・

どうしようかなぁ・・・・・・と考え中。

 

特定の条件下で見ると、今でもまだまだ綺麗に見えるときもあります。

こういう一瞬の輝きを見てしまうとなかなか手放せない。

 

子供らも大好き。

大人になったらロードスターに乗るそうです。

娘はピンクにしたいとか・・・・

 

と、色々考えていたところ、まだまだ先だと思っていたND型が9月4日に発表との情報を入手!

しかも発表会場は舞浜ということですぐ近く!(全国的に見れば)

というわけで、受付開始の7月4日の12:00ちょうどにウェブ上から申し込みをしました。

数分後に見てみるともう受付終了となっていたので、かなり競争率は激しかったようです。

平日朝っぱらの開催、しかも1200名の定員なので結構余裕かなと思ったのですが、

そこはさすがロードスター、熱心なファンを千人ちょっと集めるくらいは朝飯前だった模様。

 

ちなみに参加申し込みフォームの最後には、

「一言メッセージ(800字以内)」みたいなトラップが仕掛けてありまして、

多くの方はここで必要以上に時間を浪費してしまい、予約し損ねてしまったようです。

待ちに待ったNDロードスター、マツダからメッセージを求められたら断るわけにはいきません。

しかも800字以内と言われたら一言二言じゃなんだか申し訳ない。

そんな律儀かつ熱心なファンを無情にも振るい落とす、なかなかえげつないトラップです。

私はというと「待ってました!」と一言だけ書いて無事予約ゲット。

真心こもったメッセージじゃなくても予約が通るようで安心しました。

ちょっと迷ったんですけども。

 

さて、というわけでNDはどうなのか・・・

全く琴線に触れなければ今後も気兼ねなくNAに乗り続けることが出来ます。

やっぱり初代は偉大だぞ、と。

これはこれで、私にとっては好都合。

 

ただ、腰が抜けるほど超魅力的だったらどうしよう。

「お母さん(妻)、車買ってあげようか?」などと称して妻名義で無理やりゲットするのか。

しかし子供3人抱えて、新車のオープン2シーターなんぞ買っている場合ではありません。

 

 

いずれにしても、NC発表以来9年ぶりの一大イベント。

今から実に楽しみであります。

行ってきたらまた報告いたします。

2014年06月06日

こんにちは。

今回はMR-Sのご紹介。

白のボディに黒の幌と、ごく普通の組み合わせではあるのですが、

とにかくボディがぴっかぴかで印象深かったので掲載させていただきました。

美しい輝きが画像からは伝わらないのが残念ですが、とにかく新車のような、いや、それ以上の輝き。

使っているワックスはマンハッタンゴールドだそうです。

ボディがピッカピカならば、あとは幌さえ換えれば新車同様。

オーナーさんも大変喜んでくださいました。

 

幌もとても綺麗に張れました。

ちなみにオーナーさん、幌はあまり開けないそうです。

開けなければ幌もほとんど痛みませんので、長い間美しい幌を楽しめると思います。

 

夕日を浴びて・・・・

ボディの輝きが少しは感じられるでしょうか。

 

ちなみに、こんな綺麗な車両ですが、左の排水口が完全に詰まって水たまりになっていました。

いくらボディを磨いてもココだけは磨けませんから仕方がないところですね。

網を外して、細い棒を突っ込んで詰まりを解消します。

上手くいくとゴボゴボっと一気に開通し、下からヘドロがたくさん出てきます。

 

でも、一切排水されないほど完璧に詰まっていたのに、何故か車内には漏れた形跡なし。

はて、どういうことか?と思い色々観察してみると・・・・

なんと、メインの排水口の上のほうに、もう一つ予備の排水口がありました。

今まで数十台のMR-Sを見てきましたが、全然気付きませんでした。

ご丁寧に排水パイプも別系統となっている念の入れよう。

これのおかげで室内に浸水せずに済んでいたわけですね。

 

しかし、ここも詰まると今度はさすがに車内に浸水します。

流入先はリア収納ボックスの裏側。

そこにあるのはECUとトランスミッションコントローラ(シーケンシャル仕様車)。

車の頭脳ともいえる大切な部品がなぜこんな危ういところに??

もうちょっとどうにかならなかったのかなぁという印象です。

 

以前一度トランスミッションコントローラが完全に水没しているのを見たことがあります。

ちゃっぷんちゃっぷん池が出来上がっておりまして、文字通り完全に水没。

しかも錆だらけ。

にもかかわらず、とりあえずちゃんと動いておりました。

(さすがにたまにギア抜けがあったそうですが)

コネクタ周りを見ると、接点の隙間を樹脂で完全に埋めてあり、内部には浸水しない構造になっておりました。

ちゃんと水没も考慮して設計されているんですねぇ。

 

で、長くなりますが、オーナーさんからいただいたお土産。

その大きさとどこかで見たようなボトル形状から「え?ブレーキフルード?」と思ったのですが、

モンスターエナジーの本国仕様・ビックボトルバージョンでございました。

さすがアメちゃん、栄養ドリンクもバカでかい。

一度では飲みきれないので、数回に分けて飲みました。

 

ちなみに本国仕様は見てのとおりタウリンを配合しております。

これが結構疲れに効くのですよ。

私が疲れたときに愛飲している栄養ドリンクもタウリン3000mg配合。

ここぞというときにかなり無理が効きます。

多用しすぎると後で反動がどっと来ますが・・・・

 

日本仕様の場合、薬事法だかなんだかの関係でこのタウリンが入っていません。

タウリンが入っていると医薬品扱いになってしまうのだそうです。

というわけで、日本仕様はタウリンをアルギニンに置き換えて販売しております。

 

それにしてもこんなものをいったいどうやって日本国内で・・・?

それとなく軍部の存在を匂わすオーナー氏。

果たして何者なのか。

2014年05月29日

こんにちは。

Z33ロードスターの最大の弱点ともいえるリアのモーター。

今回の車両は幌張替え時よりかなり動きが怪しい感じだったのですが、

ついに完全に動かなくなってしまったとのことなので駆動部ASSYを交換いたしました。

 

リアのこの部分に入っています。

写真は既に取り外した状態です。

 

上が元々付いていたほうで下が新品。

写真では分かりにくいですが、古いほうは金属部が金色で、新しいほうは銀色です。

型番も少し違うので途中で改良されたのかもしれません。

ちなみに金額は4万いくらか。

モーターが駄目なだけなんですが、ASSYでしか部品が出ませんので非常に割高です。

 

交換完了。

無事元気に動くようになりました。

なお、寿命間近になるとモーターがチリチリ言うようになります。

電流がリークしているような感じ?

 

古いモーターを分解してみると・・・・

カーボンだかなんだか知りませんが、黒い粉が大量に付着しています。

 

ブラシからの電流を受ける整流子にも黒い粉がびっしり。

整流子同士の隙間が完全に埋まってしまっております。

これが原因でショートしてしまい上手く動かないのでしょうか?

逆に言えば、クリーニングしたら元に戻るのか。

モーターは専門外なのでよく分かりません。

誰か詳しい人がいたら教えてください。

 

それでは、また。

 

2014年05月27日

こんにちは。

今回はS2000のご紹介。

黒のボディにブリックの幌です。

スポーティ過ぎない絶妙なバランスでとても似合っていると思います。

オーナーさんも大変気に入ってくださいました。

 

ロードスターとS2000ではお尻の厚みが全然違います。

S2000のトランクは深さ方向が結構ゆったりしているのですが、

ロードスターのトランクはペッタンコで箱物はほとんど入りません。

 

ブリックはレンガのことです。

というわけで、レンガとよく合います。

このアングルで見ると、S2000のフロントサスはストロークする余地がほとんど無いことがわかります。

さすが硬派な車ですね。

 

ちなみにオーナーさんは元プロレーサー。

色々お話を聞けて楽しかったです。

きっとS2000の性能をフルに活かした走りが出来るのでしょうね。

わたしも一度はサーキットに行ってみたいものですが、なかなか時間が・・・

あとやっぱりお金もかかります。

ブレーキパッドも1日で使い切ってしまうとか。

どれだけハードな走りをするんでしょう。

 

それでは、また。

2014年05月11日

こんにちは。

今回はサーブ・9-3カブリオレのご紹介です。

 

サーブ・9-3といえばこの色。

定番のモンテカルロイエローのボディ。

鮮やかな黄色は花のように見えるのか、やたらと虫が集まってきます。

一緒に置いてあった黄色のS2000にはそれほど寄ってこなかったので、

どうもこのイエローにのみ何か特別な魅力があるようです。

 

5ドアハッチバックを髣髴とさせるリアのシルエットはカブリオレになっても健在。

カッコイイとか美しいとかそういうのとはちょっと違う、ただ確実に感じされるサーブらしさ。

この長年培ってきた「らしさ」こそがサーブ最大の魅力かなと思います。

そういう点でいうと末期の頃のサーブは、

経営難から脱却すべくデザインの方向性を大幅に変更した結果もはやアイデンティティを見失い、

古くからのファンも離れ、破産も止む無しだったのかなという気がします。

 

ちなみにリアガラスは新しい幌に移植するタイプになります。

リアガラス周りの構造はポルシェ997と全く一緒。

部品もほぼ同一の物が使用されていますので、幌システムの開発は恐らく同じ会社だと思われます。

なお、9-3の幌は内張り(ヘッドライナー)の裏側が経年劣化でベトベトになってしまうのが定番。

追加費用はかかりますがこれは絶対替えたほうがいいです。

というか替えないとあっちもこっちもベタベタになってしまいどうにもならない。

これは恐らくですが裏地に吸音材として仕込んであるウレタンフォームが、

加水分解してしまっているのが原因と思われます。

 

ついでに、当店の施工ではないのですが、同じ9-3の施工例をご紹介。

こちらは施工前。

開閉頻度が高かったのでしょう。

あっちこっちに補修跡があり、だいぶくたびれた印象です。

 

で、交換後。

当然ですが、大変きれいになりました。

どちらの施工例もシンプルな黒い幌ですが、

やはり新品に張り替えると非常にスタイリッシュに生まれ変わります。

どの車もぼちぼち痛んできている頃かと思いますので、ぜひ張替えをご検討いただければと思います。

 

 

それでは、また。

2014年05月06日

こんにちは。

今回はBMW・6シリーズ カブリオレ(E64)のご紹介です。

 

シャンパンゴールドっぽいボディにボルドーの幌を組み合わせました。

オーナーさんは「四捨五入で還暦」とのことで、

還暦祝いの赤いちゃんちゃんこカラーでもあります。

シルバー+ボルドーだと結構派手目の印象になりますが、

暖色系のシャンパンゴールドとの組み合わせだと、

いくらか落ち着いた大人の印象に仕上がったような気がします。

 

さすがに6シリーズともなると長いし幅も広い。

エンジンもドーンとでっかくV8 4.8リットル。

4人乗りオープンカーの中でもとりわけラグジュアリー感の強い1台です。

 

非常に特徴的なリアのデザイン。

このとんがり部分の構造が一番の懸念事項だったのですが、

基本的にはただ骨組みに被せてあるだけという比較的単純な構造でした。

写真はまだ生地が伸びていないので先っぽがやや浮いていますね。

 

リアウィンドウは幌ではなく車体側に付いていて、電動で開閉が可能です。

オープン走行時にはウィンドディフレクターにもなるという優れもの。

 

ちなみに今回の生地はTwillfastRPCのボルドーですが、

裏側は全面にクッション材が貼り付けてあり非常に分厚いです。

まるで屋根全体に布団が敷き詰めてあるかのような重厚さ。

ここまでやると、もはや金属屋根のクーペよりもよほど遮音性能が高いのではないかという気もします。

E64の場合はこのきわめて贅沢な作りと特殊な形状のせいもあって過去最高値更新。

工賃込みで20万弱くらいになります。

それでも純正よりははるかに安いと思いますし、

カラーも色々選べて楽しいですので、ぜひご検討いただければと思います。

 

さて、話は変わって、うちの近所には古い給水塔があります。

なかなかお洒落なデザインで、前から近くで見てみたいなぁとは思っていたのですが、

先日たまたま年に一度の見学会をやっていたので子供と行ってみました。

 

12角形の形状がユニークな、なかなか味わいのある外観です。

市民の生命線である水道施設ということもあって、

普段は敷地に立ち入ることすらままならないのですが、実は内部は桜の木がいっぱい。

こんなにきれいなのに誰も入れないなんてとてももったいない気がします。

 

今回はこの給水塔の中に入れて、さらに屋上の展望台にも上がれます。

 

というわけで屋上から当店の方向を撮影してみました。

当店の窓からは給水塔が望めますので、当然給水塔からも当店が見えました。

高い位置に水を貯めて重力で給水するのが給水塔の役目ですから、

やはり非常に高い位置にありますね。

 

最大限ズームしてここまで。

 

ちなみに給水塔、中が全て水で満たされているのかと思っていたのですが、

実際は水があるのは上部に設置された金属性タンク内のみ。

ですから極論としては鉄骨で塔を組んでタンクだけ乗っけておけば用は足りるのですが、

わざわざ凝ったデザインで作っちゃうあたり、非常に文化的と言えると思います。

無駄なことをしなくなったら、何にも面白くないですからね。

というわけで、無駄に(?)凝ったこちらの貯水塔、ちゃんと千葉県の文化財にも指定されています。

現役で使用されているというのもまたいいですね。

2014年04月15日

こんにちは。

今回はZ33のご紹介。

 

紫っぽく見えるボディですが、見る角度によってはオレンジっぽかったりする不思議なカラーです。

 

幌はStayfastのダークルビー。

 

今はもう受け付けていないステッチ変更。

白のステッチでお洒落に仕上がっています。

なお、こちらの車両は非常に綺麗に張れておりますが、

車両の個体差か、幌の個体差か、多少のシワが残る場合もあります。

予めご了承ください。

 

さて、今回はZ33の弱点について掘り下げてまいりたいと思います。

まずよくあるのがこちら。

側面の接合部の後ろのほうが避けてしまう不具合。

これが発生する状況は・・・・

 

幌を畳むときです。

このように畳まれたときに最大級の引っ張りが発生し、骨組みと直行するかたちで裂けてしまいます。

というわけで、ここが裂ける原因はずばり骨組そのもの。

 

この骨が格納時は本来もっと前に来ないとならないのです。

だいたいですが、白いラインの辺りまで来ていると負荷がだいぶ軽減されます。

出来れば幌を畳む前に骨を前に動かしておければいいのですが・・・・

 

写真のストラップで引っ張られているので前に出すことが出来ません。

ちなみに、骨を見ると黒い低摩擦テープが貼られています。

こういったものがわざわざ貼ってあるくらいですから、

開発側としてもこの骨が前後にスムーズに移動することを期待しているのが読み取れます。

ところがどっこい、そう思ったとおりには動かない。

 

というわけで、ストラップを外してしまいました。

これで幌を畳む前に手で骨をずらすことができ、幌にかかる負荷を軽減することが可能になります。

また、幌に無理がかからないということは、モーターにも優しいということです。

デメリットとしては、幌を閉めたとき、最後に骨を後ろに押してあげないといけなくなります。

ですが、幌やモーターが破損するのに比べたらだいぶマシではないかと思います。

 

 

それともう一つ、ガラス左右の下あたりが裂けてしまう現象。

これはこの裏側にあるバーが原因かなと思っていたのですが・・・

 

 

 裂けてしまった車両と、そうでない車両、それぞれ色々調べていくと、

前者では、ガラスの位置がずれないよう押さえている部品がちぎれてしまっていることが分かりました。

写真の矢印の部分同士は本来繋がっています。

(ちなみに、ここまでばらして分かりましたが、この幌、青だったのですね。)

 

これがないとどうなるかというと、

幌格納時にガラスが後ろ方向にずれます。

一方、幌布自体は前方向に引っ張られます。

これにより幌布に引き裂くような力が発生し、破れてしまうようです。

なお、この前方向に引っ張る力の原因も先に述べた骨組みの位置が関わってきていると思われます。

 

というわけで、ストラップを外してしまうことにより、いくつかのトラブルが解消される可能性があります。

もちろん、これが全ての原因であるとは限りませんが、メリットがあるのは明白。

お客様の同意が得られれば、今後このストラップは外してしまう方向で進めたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

2014年04月06日

こんにちは。

段々と暖かくなってまいりまたね。

今回はNCロードスターのご紹介です。

 

オーナーさんの要望により今回は、

・レインレール

・ウェザーストリップ

・ベルトラインモール

・幌後部セットプレート

・セットプレート部ナット

も交換いたしました。

 

通常はここまで交換する必要はありませんが、

換えられる部品はこの機会に片っ端から換えておきたい、

とのことで幌交換ついでに交換させていただきました。

 

ベルトラインモールは幌を全て取り外してから交換します。

着脱時にボディを傷つけないよう厳重に養生をしました。

 

ベルトランモールはボディ内側にボルトでとめてあります。

この固定用のステンレスプレート部分が曲者でして、

モール本体よりもかなり外側に飛び出しているので着脱時にボディに傷をつけてしまう恐れがあります。

皆さんも注意して作業してください。

 

ボルトを外した後はモール全体を前方向にスライドさせると外せますが、

お決まりのブチルゴム+土ぼこりでご覧のとおりぐちゃぐちゃです。

 

というわけで、まずは溶剤でブチルを除去。

ブチルは落ちましたが、蓄積された汚れが黒い筋となって残っています。

 

今度はコンパウンドで磨いて除去。

すっかり綺麗になりました。

あとは逆の手順で新しいモールをつけるだけですが、

新品にもたっぷりとブチルが塗ってありますので一発で決めないと大変なことになります。

あせらずじっくり丁寧に作業しましょう。

 

ちなみにこちらがレインレールからの水を受ける排水口。

棚田のような2段構成になっておりまして、

上の段には大きなゴミを除けるための格子がついています。

NA/NBでは排水口にゴミが詰まって水があふれ、最悪ボディを腐らせてしまうケースもあるのですが、

このようにNCではきちんと対策がなされております。

一部が詰まっても問題ない幅広な格子部分、

また万が一完全に詰まった場合でも単純に下段にあふれ出るだけで済むという非常に手の込んだつくり。

ただし、NA/NBの場合はこの部分の清掃が比較的簡単にできるのに対し、

NCの場合は内装部品を取っ払わないとこの部分にアクセスできません。

というわけで「掃除が出来なくても支障が無いように」という意味もあって、

このような厳重な仕組みになったのかもしれません。

 

で、突然ですが出来上がり。

生地はStayfastのミディアムブルーです。

天気が悪いのでわかりにくいですが、ダークブルーよりももう少し鮮やかな色です。

 

手前からNC、NA、一番奥にちょっと見えるのはBMW 6シリーズカブリオレ(E64)

そのほかガレージにはゴルフ4が一台。

この日は特にオープンカーだらけでした。

 

ちなみにこちらの車両、NCとしては少々多めな8万キロという走行距離ですが、

今回のようにオーナーさんがあっちもこっちも部品交換しておりますので見た目はまるで新車のよう。

こういう車がたまにあるので中古車を買うときの走行距離というのは実に当てになりません。

逆に、えっ・・・これでまだ2万キロ・・・?というようなひどい車両もありますし。

 

いつか、こういった大切にされてきた車だけを扱う中古車屋をやりたいなぁと思っています。

売れなきゃ売れないで自分の車ということにしておけばいいし。

趣味丸出しの変な車ばっかりになりそうですが。

以前車好きの知人が言っていました。

「大切な売り物を雨ざらしで置いておくなんてとんでもない」

世の中古車屋さんの9割以上を否定する問題発言(?)ですが、気持ちはよくわかります。

数台しか置いてないけど、全部ちゃんと屋根の下に入ってる、

そんなのんびりしたお店をやってみたいものです。

 

それでは、また。

2014年03月23日

こんにちは。

今回はポルシェ・ボクスター(986型)のご紹介です。

 

ミドシップエンジンということもあって、運転席が中央寄りにある独特なスタイル。

幌格納部の下にエンジンがあるので前後ともトランクスペースが確保され、

二人乗りのオープンカーとしては比較的実用性の高い一台に仕上がっております。

前から見ても後ろから見てもちゃんとポルシェっぽさが出ていますね。

 

前と後ろが似ているので、キャビンを前後反転してみる。

これはこれであり・・・?

前が見にくそうですが。

エンジンを逆回転させれば世界初?の後輪操舵FF車の出来上がり。

最強の低速コーナリングマシンになるかもしれません。

 

ファニーフェイスなフロントはフィアット・バルケッタっぽい。

 

尻下がりなラインはアルファロメオ・スパイダー。

 

斜め後ろから。

生地はGermanA5のブラック。

無難な色ですが、シンプルでかっこいいです。

元は確か青い幌だったはず(うろ覚え)

 

ボクスターを自分でつけたのは初めてですが、

非常に張りやすく、かつ綺麗に仕上がるよくできた幌ですね。

高級欧州車の幌が綺麗に張りやすいのは骨組の剛性の高さもあるかなと思います。

鉄板をプレス加工したものが多い国産軽量オープンカーや一昔前の欧州車と比較すると、

最近の高級欧州車の骨組はアルミダイキャスト製のものがメインになっております。

肉厚なので非常に重たい反面、剛性の高さと錆に対する耐久性はピカイチ。

骨組みにほとんど誤差やブレがないので、幌もキッチリ付くのかなという印象。

 

こちらのボクスターは後期型なので元々ガラススクリーンですが、

前期のビニルスクリーンをガラスに変更することも可能です。

 

ところで、ボクスターってなんとなくBoxterかと思っていたのですが、Boxsterなのですね。

日本語的に読むとボックススター?セブンスターのボックスみたい。

Wikiによると、水平対向エンジンを表す「ボクサー」(Boxer )と、

ポルシェのオープンモデルの呼び名である「スピードスター」(Speedster )

をあわせてBoxsterだそうです。

 

次回の目新しい車種としては、BMW・6シリーズカブリオレが控えております。

リア周りが非常に特殊な形状となっておりまして、いったいどうなっているのやら?

メーカーに聞いたら「時間かかるよ」とのことなので戦々恐々。

はじめての車種の場合「こんなのどうすればいいの?!」と絶望してしまうこともしばしば。

何度となく「今回こそはもうダメだ」と思いましたが、今のところなんとか乗り越えてきております。

数日後、嬉々として日記をしたためる自分を想像しながら。

 

それでは、また。

2014年03月19日

だいぶ暖かくなってまいりましたね。

オープン走行が快適な季節ですが、花粉の飛散も絶好調。

今週辺りがピークとのことですので、あと少し頑張りたいと思います。

 

さて、今回はポルシェ911(964型)のご紹介です。

964の幌は基本的に930型と同じものです。

車両自体、見た目もほとんど同じような感じで、

ポルシェ好きでないとなかなか見分けが付かないかもしれません。

 

生地は最高級生地Germanのブルー。

やはりポルシェオーナーさんはGerman生地の選択率が高いです。

高級車ですし、何よりGermanという名前からして選ばないわけにはいかないでしょう。

 

白飛び全開の写真ですみません。

それにしても相変わらず難しい930・964の幌交換。

作業のたびにコツを掴んだつもりになるのですが、

いざ次の車両でそれを試してみると、また別の問題が現れて上手くいかない・・・

結局現車合わせで帳尻を合わせるしかなく、何度も付けたり外したりの繰り返しです。

まぁ・・・次こそは一発で上手くいくかな?

忘れないうちにもう一度試したいような、もう二度とやりたくないような。

 

ちなみにこちらはカレラ4。

4気筒じゃなくて4輪駆動の4です。

「カレラ」の名称は、スペイン語で「レース」を意味し、

かつては文字通りレース用の高性能モデルに与えられる栄誉ある名前だったのですが、

途中からなぜかNAの標準仕様車、

いわゆる一番「素」のグレード名として用いられるようになっております。

ポルシェは標準車でもレース仕様だぜ?ってことでしょうか。

 

 ちなみに先ほど初となるボクスターの作業が終わりましたのでまたそのうちご紹介いたします。

それではまた。

2014年03月08日

こんにちは。

今回はロードスターのご紹介です。

 

ノーマルのNBロードスターに青い幌。

爽やかで清潔感溢れるスタンダードな組み合わせです。

生地はTwillfastRPCのブルー。

 

リアガラスは熱線入りなので+4,000円。

NBロードスターであればカプラーをカチッとつなぐだけでOKです。

 

とまぁカラー自体は以前にもご紹介したような組み合わせです。

では何故今回ご紹介したかといいますと・・・・

 

サイドガラスの上にご注目。

 

拡大すると・・・

前。

 

後ろ。

 

ノーマルと何が違うかお分かりいただけましたでしょうか?

サイドの縫い目のところに何かポッコリ出ていますね。

こちら「ドリップガード」と申しまして、

雨の日のドア開閉時に雨水が垂れ落ちてこないようガードしてくれる、

というとても親切な部品なのであります。

 

実は前からNA/NBロードスター用幌に限りオプションで設定があったのですが、

別に無くてもさほど困らないし、そもそもそんなのがボッコリ付いてたらかっこ悪かろう、

ということでずっと無視しておりました。

 

が、しかし、今回なんとなく思いつきでお客様にご提案いたしまして、

それじゃあ付けてみましょうかということで発注したところ、

思いのほかスッキリシンプルであることが判明いたしました。

 

というわけでこちらのドリップガード、+3,000円の追加オプションとして設定させていただきます。

かなり控えめなサイズなので大雨ではあまり効果が望めないかもしれませんが、

ちょっとした雨降りならば雨だれの憂鬱を少し解消してくれるかもしれません。

 

ちなみにNCロードスター用幌の場合は元々標準で付いております。

純正幌にも付いておりますので、機会があったらぜひ見てみてください。

 

それともう一つ、

まず気付いた人はいないだろうと思いますが・・・

 

サイドと前後のつなぎ目のステッチが廃止になりました。

もちろん強度には影響しないという判断の上での廃止ですのでご安心ください。

(ちなみにS2000などは元々ステッチがありませんでした)

これに伴い、元々メーカーがあまりやりたがらなかったステッチの色変更も廃止とさせていただきます。

ご検討中だったお客様には申し訳ありませんが、何卒ご了承ください。

それと、在庫分についてはしばらくの間ステッチがあるものとないものが混在いたします。

申し訳有りませんがステッチ有無の指定はお受けいたしかねますのでご了承ください。

 

それでは、また。

2014年03月04日

こんにちは。

今回は初となるBMW・MINIのご紹介。

 

結構玉数豊富な割には今まで依頼の無かったMINI。

天気がいいので外で作業しました。

初めてなのでどのくらいかかるか見当も付かなかったのですが、

器用なオーナーさんとの二人三脚で作業は順調に進みました。

 

車格の違いもあってかアウディ・A4ほどの洗練度はありませんが、

非常に合理的な構造になっておりまして、さすが最近の車だなという印象。

接着剤もリベットも一切使用しません。

ただし電動オープンの例に漏れず、

幌開閉システムのトラブルで既に数十万の費用がかかっているそうです。

オーナーさんは保証で直してもらったそうですが、中古を買うのが恐ろしくなる修理費用。

 

で、出来上がり。

TwillfastRPCのボルドーでよりお洒落な雰囲気に変身。

費用は生地にもよりますがだいたい15万円前後で可能です。

 

 

横から。

 

なんともコミカルなプロポーション。

やはり売れるには理由がある、納得のデザインです。

一連のリバイバル系デザインの中ではFIAT500と並んで郡を抜いていると思います。

 

後ろから。

トランクのアウターヒンジがまたいいアクセントになっています。

 

 幌交換だけでもかなりポップな印象になりましたが・・・

さらに黄色の自転車も追加。

好き勝手している感じがとてもよいです。

ちなみにオーナーさん、キャンピングカーを引いて走ることもあるそうです。

人生楽しそうでいいですね。

アクティブなライフスタイルにピッタリな車に仕上がりました。

 

それでは、また。

2014年02月13日

ご存知の通り、先週末の関東地方は近年まれに見る大雪となりました。

千葉市は観測史上最高となる積雪30cmを記録し、実に30年ぶりの記録更新。

 

数センチの積雪でも毎度大騒ぎの首都圏ですから、こんなに降ったらもう大変。

当店のまわりも・・・

まるで雪国のよう。

と言ったら雪国の人の笑われそうですが、千葉県民としては衝撃的な量です。

 

初公開?当店の裏側。

Y字路の頂点に建っております。

駐車場に停まっているトラックは前日の夜スタックして動けなくなっていた車両。

近所のみんなで救出後、とりあえずうちの駐車場で雪解けを待つことに。

ちゃんとチェーンを履いていたのですが、荷物が空だったせいもあってかトラクションがかからず立ち往生。

さらに翌日にももう一台、別のトラックを救出しました。

一回滑り出すともう空回りするばかりで全然動かないのですね。

オープンデフの非力さを目の当たりにすると同時に、スコップの大切さも実感。

みなさん、雪道を走るときはスコップをトランクに積んでいきましょう。

たいていなんとかなります。

 

一方、我が家のプント君はスタッドレスを履いて絶好調!

見た目とは裏腹に(?)凍った坂道もガンガン登っていくなかなかのタフガイです。

ちなみに、写真は調子に乗りすぎて亀の子状態になっている図。

もちろんこの後もスコップが大活躍。

 

なお、後ろのほうでは某シティ派プレミアムSUV(2WD)がスタック中。

スタッドレスの最高峰、ブリヂストン・ブリザックを履いていたのですが、ちょっとの雪で全然動けず。

運転が悪いのか、車が悪いのか、雪道はなかなか難しいですね。

今回の積雪で4WD+スコップが最強であると実感した次第です。

 

さて、幌のほうですが、今回はポルシェ911(930)カブリオレのご紹介。

 

こちらは古い幌。

外側にもたくさんネジ類が付いています。

 

Bピラー周辺も特殊な納まり。

 

防水は、ちょっと古い車両でおなじみのブチルゴム。

なかなか取れないイヤーな存在ですが、

今回のものは比較的粘りが少なく、簡単に除去することが出来ました。

 

張替え時はエプトシーラーに置き換えます。

ブチルゴムが湿式工法ならばこちらは乾式工法。

建築も車も、時代は乾式工法が主流となっております。

 

なお、エプトシーラーの上からネジを締めようとすると、

ネジに巻き込まれて周りのエプトシーラーがごっそり剥がれてしまいます。

ですから写真のようにネジ部分はあらかじめ穴を開けておくことが重要です。

 

で、出来上がり。

930・964は非常~に手間がかかります。

史上最強レベル。

しかしなんとか納得のいく状態に仕上げることが出来ました。

 

他の何にも似ていない特徴的なスタイル。

ちなみにこちら、張り出したオーバーフェンダーで分かるとおり911ターボです。

 

なお、ポルシェに興味の無い方は911なの?930なの?結局なんなのよ?と思うでしょう。

かつて私もそうでした。

おさらいしますと、まず911というのが車種名です。(例:ロードスター、S2000といった部分に該当)

そして930というのが形式名です。(NA8C、AP1などに該当)

型式は初代から順に、901、930、964、993、996、997、991と続きます。

よって今回の車両はポルシェ・911(930型)ということになります。

 

じゃあ911ってのはそもそも何の番号なのかと申しますと、

初代の形式にあるとおり、元々の開発コードは901型だったのです。

開発コードがそのまま車種名となるのが当時のポルシェのセオリーでしたから、

本来「ポルシェ・901」となるはずだったのですが、

間に「0」の入る3桁数字は、全てプジョーによって押さえられていました。

そこで仕方なく901型なのに車種名は911となり、

以後はモデルチェンジをしても車種名だけ911を引継ぎ、

型式だけが更新されていく、というスタイルになったのでありました。

 

終わり

 

話は戻って、よりシンプルで施工の簡単な993タイプの幌もあるようですが、

やはりこの特徴的な形状こそが930カブリオレの真骨頂だと思います。

リアスクリーンはまだフニャフニャですがそのうち伸びてきます。

 

今回930は2台目の施工となりますが、

同じ930でも後期の型になると窓上に雨どいが追加されていたり、

全体的にかなり洗練度が上がっている印象です。

 

このあと、今度は964を施工予定。

だいぶ慣れてはきましたが、やはり非常に手間がかかることには変わらず。

最近は作業の難しい輸入車の比率がかなり増えてきておりまして、

なかなかペースが上がらずお待ちいただいている皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、

何卒よろしくお願いいたします。

 

それでは。

2014年02月04日

こんにちは。

今日は幌の生地について少し。

 

クロス生地は柔軟性が高く、ビニルのような破れ方はしないのですが、

繊維なのでビニルとは別の方向で少しずつくたびれてきます。

 

その最たる例がこちら。

白くなっている部分がポツポツありますね。

これは幌を畳んだとき、生地同士が擦れることによって発生します。

繊維業界では「白化現象」と呼ばれているそうです。

 

なぜ部分的に白くなるのかというと、

この白くなっている部分だけ、畳んだときに裏から骨で押されているのです。

ですので、発生する場所は車種によって様々で、ほとんど発生しない車種もあります。

現在お使いの幌を見てみてください。

純正のビニル生地で表面の凹凸が消え、妙にテカテカしている部分は有りませんか?

クロス生地にした場合、それらの場所が白化することになります。

 

(※骨が直接当たっている裏側は擦れて損耗が進んでいる場合が有ります。

 白化現象を発見したらその室内側をチェックし、

 損耗が確認できた場合は当て布などを貼ることをお勧めします。)

 

いったいどういったメカニズムで発生するのでしょうか?

白化部分を拡大してみてみると・・・

特に擦り減っている感じではありません。

繊維が圧縮されたり毛羽立ったりして光の反射具合が変わり、

その部分だけ白っぽく見えてしまっている状態です。

そのため、洗車をして全体が水に濡れると反射率が均一になるので全く見えなくなります。

しかし、乾くとまだ元通り。

 

だったら塗れたような状態をキープできればいいじゃない、ということで、実験。

液状タイプのワックスを軽く塗りこんでみました。

ちょっと塗れて濃くなっているのがわかるかと思います。

 

で、ドライヤーで乾かします。

うん、だいぶ目立たなくなったような気がします。

乾かした後は、特にべた付きや他の部分との色の違いは感じられません。

今回は手元に無かったのですが、幌用のフッ素コーティングをしても同じようになるかもしれません。

自分の車なので実験がてら手近にあったもので試してみましたが、あくまで自己責任でお願いいたします。

正直、ワックスを塗りこむというのはあまりお勧めしません。笑

が・・・思ったり良好な結果が得られたように思います。

 

なお、私のロードスターは耐久実験をかねてほぼ毎日、日によっては2回も3回も開閉を繰り返しております。

人によっては年に数回しか開けない、あるいは全く開けないという方もいらしゃいますので、

私の使い方はいわゆる「加速劣化試験」状態。

これらの使用結果から得られる情報や、

張替えに来られたお客様の今までの使用状況と劣化具合などを分析して、

有益な情報をフィードバックしていきたいと思います。

ぜひ幌交換の検討材料としてみてください。

 

それと、Mさま。

せっかく作業完了のご報告とお写真を送っていただいたのに、

メールを送るとエラーが帰ってきてしまいます。

見てますかー?

とりあえずお写真掲載させていただきます。

DIYにて作業されましたが、とても綺麗に張れているようで良かったです。

色は私と同じ、ダークルビー。

 私が利便性重視でGmailを使用しているせいもあってか、

特に携帯アドレスの方はメールが届かない、あるいは迷惑メールに分類される例が多いようです。

申し訳有りませんが今一度迷惑メール設定のご確認をよろしくお願いいたします。 

 

それではまた。

2014年01月11日

こんにちは。

 

S2000の幌交換をしていると・・・

よくこんなのが落ちています。

 

場所的にはBピラーの下あたり。

90%くらいの確立で脱落してしまっているので、経験がないと何これ?って感じになります。

 

元々どこにあるかと言いますと・・・

Bピラー後ろのボディ内側にあるステンレスプレート部分に貼り付けてあります。

劣化して脱落するのかと思いきや、新品状態でもちょっと触ると外れるという欠陥気味な部品。

脱脂を十分にせずに貼っているのでしょうかね。

 

というわけで貼りなおします。

まず残っている劣化両面テープを爪でこそげ取っていきます。

 

新しい両面テープを貼ります。

元々貼ってあるのと同じ、厚みのあるタイプがいいでしょう。

私が使うのは毎度おなじみ、日東電工製。

 

貼るのはこの位置。

人が背負っているような感じ?

 

 

ボディ側に貼り付けます。

しかし、こんなちょっとのゴムが何の役目を担っているのでしょう?

 

レインレールを付けるとわかりますが・・・・

レインレールの外側に水滴が垂れないようにしています。

たいてい外れていますし、形状的に見て無くても平気そうな気もしますが、

まぁ一応元通りくっつけるようにしたほうが丁寧な施工だといえるでしょう。

既に紛失している場合は防水テープなどを使用して同じような仕組みを再現するときも有ります。

 

S2000のレインレール周りは、こういういくつかの部品をゴチャゴチャ組み合わせたような納まりが多いですね。

試作→漏れた→部品追加 みたいな流れで出来上がったのでしょうか?

原点に立ち返って、もう少しシンプルに整理し直してくれるといいのですが・・・

この部分に関してはロードスターのほうがシンプルかつ確実な作りになっています。

アルファロメやゴルフだと最初から漏れる前提で下に水受けがある作りになっていたり、

BMWだと最初から一切浸入させないようブチルでガチガチに固めてあったり、

各社思想は様々で面白いところではあります。

図にすると以下のような感じ。

 

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------------------------------------------

個人的には最後の漏れる前提の作りになっているタイプが一番好きです。

だって、経年劣化でいつかは絶対漏れてきますから。

ただし、室内側に湿気が入りやすいのが欠点。

 

全部は紹介しきれませんが、

やはり数をこなしていくとこういう小ネタ的ノウハウがたくさん必要になってきます。

たまに紹介していきたいと思いますのでよかったら見てみてください。

2014年01月08日

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、新年最初のご紹介はフォルクスワーゲン・ゴルフIVのカブリオレです。

外観はゴルフIVですが、中身は基本的にゴルフIIIと共通。

幌も前期型まではIIIと同じガラス移植が必要なタイプとなります。

 

後期ならばガラスと幌が一体になっているタイプで交換も楽なのですが、

今回の車両はガラス移植が必要な前期型。

ということで、まずはガラスを外します。

グリグリとこじって外していきます。

ガラスを割らないよう慎重に・・・・

基本的にはゴム枠に嵌っているだけですのでちょっとずつ頑張ればスポッと取れます。

 

 

 ガラスとゴム枠を外すと現れるのが大量のタッカー。

これで骨組側のプラスチック枠に幌布を固定しています。

マイナスドライバーなどで一つ一つこじりながら外します。

 

が、しかし

 

タッカーの刃は結構足が長いので片側しか外れません。

あとはペンチで一本一本引っこ抜いていきます。

100本以上はあるでしょうか。

地味で面倒な作業ですがコツをつかむとリズミカルに出来るようになります。

 

で、新しい幌を張ります。

この時点ではまだ窓部分が開いておらずのっぺらぼう状態。

うっすらと枠だけは見えていますので、ここに向けてタッカーを打っていきます。

 

1周打ち終わるとこんな感じ。

ぼっこり凹んだ窓型が気持ちいい、比較的頑張った感が味わえる工程です。

何も考えずに打っていくとしわが寄ってしまうので慎重にバランスを見ながら作業しましょう。

なお、タッカーを打ち付ける枠は比較的硬質なプラスチック製となっておりますので、

手動のタッカーでは全く歯(刃?)が立たないか、刺さってもごく浅くしか入りません。

というわけで、確実な仕事をするためには電動もしくはエア式のタッカーが必要になります。

普通の家庭にはそんなもの無いでしょうし、買うにしても2~3万円はします。

よってゴルフの幌交換を個人で行うのは少々ハードルが高いと言えるでしょう。

 

ちなみに私の愛用タッカーはマキタのリチウムイオンタイプ。

 

職人である父からの教えにより、電動工具は全てマキタ製で統一。

子供の頃から身近にあったので「青緑のボディ=信頼の証」と刷り込まれております。

昔はバッテリー容量の問題もありコード式の工具が多かったですが、

今は大容量リチウムイオン電池が登場したおかげでコードレス化が進み作業もしやすくなりました。

なおこちらの製品、1充電で5000本も打てるらしく、

使い始めに1度充電したきり2年間一度も充電しておりません。

使う必要のある車種が少ないので本数的にはともかく、自己放電の少なさには関心します。

 

次に、ガラスが入る部分をカッターで切り抜きます。

これもなかなかの快感。

あ、幌ってこんなに簡単に切れるのね、という感じです。

 

ガラスを付けたら完成!

と簡単に書いていますが、これが一番大変な作業。

外から中から、様子を見ながら少しずつチマチマと嵌め込んでいきます。

 

というわけで完成しましたが、今回は作業完了が夜となり、

そのままお引渡しとなってしまったので全体写真がありません。

悪しからず。

 

それでは、また。

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